法人向けタブレット市場を拡大してビジネスチャンスを狙う
2012年11月1日、日本マイクロソフト株式会社と株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモは共同記者会見を開き、法人向けタブレット市場の開拓を共同で推進し、協業していくことに合意したと発表した。
協業の内容としては、法人向けの営業やプロモーション等を共同で実施するとともに、PCメーカーや、SI事業者などパートナー企業との連携を進めていく。豊富なWindowsユーザー数を抱える日本マイクロソフトの資産と、NTTドコモのLTEサービス「Xi(クロッシィ)」を連携することで、さらに幅広いニーズに対応するとのこと。
両社はPCとモバイル、それぞれの市場で国内最大のユーザー数を誇る。お互いの強みを生かして、シナジー(相乗)効果による企業のタブレットPC利用を促進していく狙いとみられる。