今井、沼倉、浅倉に加えてゲストも多数登場! “アイドルマスター シャイニーフェスタ 新作アニメプレミアム先行上映会”

2012年9月30日、東京のバンダイナムコゲームス本社 未来研究所にて行われた、“アイドルマスター シャイニーフェスタ 新作アニメプレミアム先行上映会”の模様をお届けする。

●午前と午後の2部をまとめてリポート!

 2012年10月25日にバンダイナムコゲームスから発売されるPSP用リズムゲーム『アイドルマスター シャイニーフェスタ』。同作は『ハニー サウンド』、『ファンキー ノート』、『グルーヴィー チューン』の3パッケージが発売され、それぞれメインで登場するアイドルや、収録されるアニメ、プレイできる楽曲などが異なっている。今回、午前の部と午後の部の2回が開催された“アイドルマスター シャイニーフェスタ 新作アニメプレミアム先行上映会”は、その新作アニメをいち早く観覧できるという、ファンにとっては夢のようなイベント。午前の部では『ファンキー ノート』、午後の部では『ハニー サウンド』のアニメが放映され、それぞれのパッケージを代表して、キャスト陣から今井麻美(如月千早役)、沼倉愛美(我那覇 響役)、浅倉杏美(萩原雪歩役)の3人が登場。『アイドルマスター』総合プロデューサーの坂上陽三氏を始めとしたゲストとともに、息の合ったトークをくり広げた。

【2012.10.01修正】午後の部で上映されたパッケージタイトルに誤りがあったため修正しました。正しくは『ハニー サウンド』です。

▲左から、沼倉愛美、今井麻美、浅倉杏美。

▲坂上氏を加えて4人で語り合う。雑誌などの応募に当選した幸運なファンが、この機会に立ち会った。

 今井、沼倉、浅倉の3人が挨拶を行ったのち、ファンによるおなじみの「変態!」コールを受けて、坂上陽三氏が登場。今井が「(今回のイベントで)どうして3本全部見せてくれないの? けち!」と言うと、会場からも「けちー!」との声が上がるものの、坂上氏は「けちなんです!」と一蹴。その後、クジ引きによって上映するアニメを決めることになったのだが、午前の部では「(自分が出演するアニメを流されなかった人が)怒るでしょ!?」と、坂上氏は自分の手でクジを引くことに尻込み気味。そんな坂上氏が引いたのは『ファンキー ノート』と書かれたクジ。『ファンキー ノート』代表の沼倉が小躍りして喜ぶなか、『Music is a friend』と題されたアニメの放映が始まった。

 また、午後の部も同じく坂上氏がくじを引くことに。午前の部で『ファンキー ノート』のアニメが上映されたこともあり、今井と浅倉はそれぞれ、『ハニー サウンド』と『グルーヴィー チューン』の上映を祈る。そんななかで坂上氏が『ハニー サウンド』と書かれたクジを引くと、今井は歓声を上げながらステージ上を走り回るとともに、野球のドラフト1位を引き当てたかのような渾身のガッツポーズ。一方の浅倉はしょげ返るものの、「ほんとよかったです。昼と違うものが流れて(笑)」と健気に語っていた。

▲『ハニー サウンド』の収録アニメ『Music in the world』。

▲『ファンキー ノート』の収録アニメ『Music is a friend』。

▲『グルーヴィー チューン』の収録アニメ『Music of love』。今回は惜しくも上映されず。

 アニメが上映された後は、3人のキャストと坂上氏が感想を語る。とくに、午前の部の『Music is a friend』について浅倉と今井は、作中で流れる楽曲『ビジョナリー』のPVに触れ、伊織とやよいがアザラシ姿でゴロゴロと回転する姿がかわいいとコメント。とりわけ、やよい好きで知られる今井は「ひと言で表すと、“やよい神”かな!」と、やよいのかわいさにメロメロの様子だった。こうした感想に続いて、アニメ『アイドルマスター』監督の錦織敦史氏と、アニメ『アイドルマスター』プロデューサーの鳥羽洋典氏、『アイドルマスター』総合ディレクターの石原章弘氏が登場し、計7人でのトークショーが行われることに。錦織氏がこういったイベントに出演するのは珍しいそうで、非常に貴重なステージとなった。ここからは、トークショーの内容をピックアップしてお伝えしていこう。

▲左から鳥羽氏、石原氏。午前の部は緊張していた様子だったものの、午後の部では緊張も解け、軽快なトークを見せていた。

【午前の部:本作がリズムゲームになった経緯について】
石原氏はまず、2011年に放映されたアニメが大成功し、ファンが増えたと語る。それを受けて、従来のシリーズよりも手軽に遊べて、ファンの入り口となるゲームを作ろうと思い、リズムゲームを選んだということだった。

【午前の部・午後の部:本作の新作アニメについて】
本作に新作アニメを収録したい、と石原氏が鳥羽氏に持ちかけたのは2011年のこと。鳥羽氏によると、そのころはアニメ最終回の放送に向けて非常に忙く、それどころではなかったそうで「とりあえず終わったら話しましょうか」と伝えるに留まったという。その後、アニメを制作することになっても、錦織氏らアニメスタッフは特別編(第26話)の制作も重なっていたため、当初は"できる範囲で”ということで、10分ほどの尺を想定していた。ただ、10分間でストーリーの流れを作ったところ、いまひとつのデキだったそうで、石原氏や錦織氏らがおもしろくなるように要素を追加していった結果、通常と同じくらいの尺になったという。これについて錦織氏は、「自分もアイマスのP(プロデューサー、『アイドルマスター』シリーズのファンのこと)なので、これじゃダメだと思いました」と語っていた。

【午前の部:イチ押しのシーン】
 それぞれの出演者が、アニメでイチ押しのシーンを語ったこの話題。浅倉は『グルーヴィー チューン』のアニメ『Music of love』で雪歩が勇気を出すシーンを挙げ、「ふだんの雪歩だったら見られない、恥じらいの表情を見せてくれます」と語った。
 続いて今井が語った見どころは、『ハニー サウンド』のアニメ『Music in the world』の「あずささんのおっぱい!」(今井)。これについて今井は、なぜ胸が大きいあずさ、律子、春香の中に千早(バストサイズが最小)を入れたのかと坂上氏を問い詰めるが、坂上氏は「胸の大きい人に囲まれて、ひとりだけちっちゃいとかおもしろいじゃないですか(笑)」と茶化す。ちなみに本来の理由は、それぞれのキャラクターの関係性を重視しているとのことだ。
 『ハニー サウンド』については、錦織氏が制作に深く携わった作中PV(オリジナル楽曲『Vault That Borderline!』のPV)にも話が及んだ。アイドルたちがセーラー服を着ているこのPVは、“制服でロック”という石原氏のリクエストによるもの。錦織氏は最初、衣装をブレザーにすることも考えたそうだが、「りっちゃんとあずささんにセーラー服を着せようという目的がありました(笑)」とのことで、こういった衣装になったそうだ。

【午後の部:イチ押しのアイドル】
 午後の部では、“もし自由に作品を作っていいとしたら?”という話の流れから、各人の好きなアイドルを言っていくことに。錦織氏が真、坂上氏が亜美・真美とそれぞれ答える中、鳥羽氏は「最初からの付き合い」として、自身がもっともプロデュースしている春香を挙げた。また、石原氏は、“もし自分だけのアニメが作れるとしたら、どの子をヒロインに据えるか?”という質問に対して、「小鳥の話をやってみたいですね」と発言。なんでも石原氏は、小鳥の過去の設定なども細かく考えてはいるものの、それは秘密にしておいたほうがいいと思っているそうで、もし作るなら過去ではなく、現在の話がいいそうだ。

【午後の部:アフレコについて】
本作のアフレコは、数度に分けて行われたとのこと。スケジュールの都合上、沼倉と浅倉はそれぞれひとりでの収録となり、録音されたほかのキャストの声をイヤホンで聞きながら演技をしたという。これについて沼倉が、「いっしょに録れなかったのは残念でしたけど、耳のすぐ近くから声が……」と言いかけたところ、なぜか今井から「やよいの声がするの!? ずるいよ!」と責められるハメに。また浅倉が、「『グルーヴィー チューン』のみんなは、いままでに見せたことがないような顔をします」と同作をアピールすると、坂上氏から「どんな顔ですか? やってもらいましょうよ」と突っ込まれ、その表情を実践することに。浅倉は「なんでこういう空気になってるのぉ……?」と嘆きつつ、“はにかみの表情”をセリフつきで披露していた。

 こうしたやり取りを終えた後、キャスト以外のメンバーは退場。プレゼントの抽選会が始まった。各パッケージのライブタオルと缶バッジのセットにキャラクターとキャストのサインを入れたものや、『シャイニーフェスタ』のサイン入りポスターなどがプレゼントされ、ファンはクジの結果に一喜一憂していた。

▲プレゼント抽選会では、当選の喜びで、思わず感極まってしまうファンも。

 プレゼント抽選会に続いては、キャストによるミニライブ。午前の部では『ファンキー ノート』、午後の部では『ハニー サウンド』が上映されたということで、それぞれ沼倉と今井がセンターを務め、アニメ『アイドルマスター』第1期オープニングテーマの『READY!!』を熱唱。今井は、センターの振り付けをやったことがないと不安を口にしていたが、いざ始まるとそんな心配もなんのその。3人のとびきりのパフォーマンスに、ファンは大いに沸いていた。

 最後は恒例の挨拶。ライブなどでは、中村繪里子(天海春香役)が「『アイマス』ですよ『アイマス!』」と挨拶を行って締めることが多いが、今回は沼倉と今井がそれぞれ担当。本作にちなみ、ファンといっしょに「『シャイニーフェスタ』ですよ! 『シャイニーフェスタ』!」とコールした。とくに午後の部では、事前に浅倉扮する“杏美様”が「大きな声を出しなさい」と指示していたこともあり、ひときわ大きな声援が送られていた。



(C)窪岡俊之 (C)2012 NAMCO BANDAI Games Inc. (C)NBGI/PROJECT iM@S ※画面は開発中のものです。