美しい天使と悪魔の世界へ――『エルシャダイ』で知られる竹安佐和記氏の原画展Vol.2をリポート

『El Shaddai(エルシャダイ)』のディレクターを務めたことで知られる、クリムの竹安佐和記氏の原画展が、大阪のギャラリーアセンス美術(期間:2012年7月20日~7月27日)と、東京のpixiv Zingaro(期間:2012年8月2日~8月7日)にて行われた。ここでは、東京展の模様をお届け。

●竹安氏のインタビューも掲載

 『El Shaddai ASCENSION OF METATRON(エルシャダイ アセンション オブ ザ メタトロン)』のディレクターを務めたことで知られる、クリムの竹安佐和記氏の原画展Vol.2が、大阪のギャラリーアセンス美術(期間:2012年7月20日~7月27日)と、東京のpixiv Zingaro(期間:2012年8月2日~8月7日)にて行われた。ここでは、東京展の模様をお届けする。

 今回の展示の中心となるのは、七名の天使で構成された天界の特務機関“ヘブンリー・セブン”と、悪魔“ネザリアン”を描いた、カラー絵画と原画の数々。また、ヘブンリー・セブンのメンバーのひとり、ガリエルの衣装を着た女性たちを、写真家の青山裕企氏が撮影した写真の数々も展示されていた。

▲“ヘブンリー・セブン”と“ネザリアン”の等身大タペストリー。

▲竹安佐和記氏と青山裕企氏のコラボレーション企画「SCHOOLGIRLiel COMPLEX(スクールガリエル・コンプレックス)」。

▲ガリエルの衣装も展示。フェルトのマスコットはすべてファンからのプレゼントとのこと。

 また、物販コーナーでは、クリムの公式ムック第2弾「サワキグラフVol.02」を中心とする数々のグッズが販売された。一部の商品はクリム公式サイト(→こちら)から購入できるので、購入し逃した人はお見逃しなく。

●竹安佐和記氏にインタビュー!

クリム代表取締役
竹安佐和記(たけやす さわき)氏

――原画展Vol.2を終えての感想を教えてください。
竹安 前回から続けて足を運んでくださった方が何人もいらっしゃいました。いつもありがとうございます。フェルトのマスコットを始め、プレゼントをくださる方も多くて……本当はフェルトマスコットを使った物語も作りたかったのですが、「サワキグラフVol.02」のページが足りなかったので、入れなかったんですよね。

――ということは、それは「サワキグラフVol.03」に入るということでしょうか?
竹安 「サワキグラフVol.03」か、もしくは別の形でWebなどに公開したいと思っています。

――今回の展示会の見どころは、やはり初登場となる“ネザリアン”でしょうか?
竹安 そうですね。前回、ヘブンリー・セブンをお披露目しましたが、やはり敵がいたほうが盛り上がりますよね。というわけで、今回は敵となるネザリアンをお見せしました。

――青山裕企さんとのコラボレーションも見どころですね。
竹安 一般のファンの方にモデルになっていただき、撮影を行いました。日程の都合上、ご応募くださった方全員にはご参加いただけなかったのですが……。ガリエルは身長が153センチで体重が38キロという設定なのですが、まったく同じ身長と体重の方もいましたね。

――青山さんとのお仕事はいかかでしたか?
竹安 ずっとフリーで写真家をしている青山さんは、僕にとって憧れの存在で、物作りのスタンスにも共感していました。ぜひいっしょにお仕事したいと、こちらからお願いしてご了承いただけたので、とてもうれしかったです。また機会があるなら、ぜひいっしょにお仕事させていただきたいですね。

――気が早いようですが、つぎの個展や企画の予定はありますか?
竹安 予定はあります。詳細が決まったらお知らせしますね。また、本は何冊か出したいと思っています。僕にとって物作りは酸素のようなものなので、何か作らないと生きていけませんね。

――ゲームを作るご予定はないのでしょうか?
竹安 いっしょに作りたいとおっしゃってくださる方がいて、互いのタイミングが合えば、ぜひまた作りたいと思います。

――最後にひと言お願いします。
竹安 個展以外にも、新しいことをいろいろやりたいと思っていますので、楽しみにしていてください。



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