日本での発売はいつごろになるのか!?
2012年7月12日~15日(現地時間)、アメリカ・サンディエゴにて開催されているエンターテインメントのイベント“Comic‐Con International”(通称“コミコン”)。開催2日目となる7月13日、マイクロソフトのXbox 360用ソフト『Gears of War: Judgment(ギアーズ オブ ウォー: ジャッジメント)』のセッション““Gears of War”: Past, Present and Future”が行われた。
最初に登場したのは、Epic Gamesのデザインディレクターであるクリフ・ブレジンスキ氏、エグセクティブ・プロデューサーのロッド・ファーガソン氏。ふたりは今年で20周年を迎えるEpic Gamesの歴史を振り返り、「『ギアーズ オブ ウォー』シリーズが成功したのはファンのおかげだ」と感謝の意をファンに伝えた。
続いて、『Gears of War: Judgment(ギアーズ オブ ウォー: ジャッジメント)』主役のベアードを演じているフレッド・タタショア氏が登場。本作で主役の座を射止めたベアードについて、タタショア氏は「ベアードは天才的で、優れたリーダーでもある。ベアードはいま、自分の一部のような存在になっている。いっしょに演じてきてとても楽しかったし、魂が育ったように思う」とコメントした。
さらに、『Gears of War: Judgment』でライターを務めたロブ・オートンとトム・ビッセルも登場。ファーガソン氏は、「ふたりがライターとして参加してくれたおかげで、ベアードという脇役キャラクターに知的なところが加わり、肉付けができた」と、ふたりの力の偉大さをアピール(ブレジンスキ氏は「それまでは皮肉っぽい嫌なヤツだった」とコメント)。ビッセル氏は「『ギアーズ・オブ・ウォー』のように、残忍さとともにもの悲しさや哀愁がゲームはほかにはない」、オートン氏は「挑発的なところも、ほかのゲームにはない要素だ。これらの『ギアーズ・オブ・ウォー』らしい要素を、どう浮彫にするかを考えた」と、シナリオ作りにおいて大事にしたことについて語った。
続いて、ベアードがナレーションを務める、マルチプレイ“OVERRUN”の紹介映像が公開された。
そして最後にサプライズ発表が! 本作の北米での発売日が、2012年3月19日に決定したのだ。これを聞いたファンからは大きな歓声が上がった。
なお、Q&Aコーナーでは、本作で初登場となる新しいローカストや武器が(もちろん)用意されていること、マルチプレイの専用サーバーが設けられることなどが語られた。今後の情報公開を楽しみにしていよう。
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