公開が待ちきれない「Halo 4: Forward Unto Dawn」最新情報
2012年7月12日~15日(現地時間)、アメリカ・サンディエゴにて開催されているエンターテインメントのイベント“Comic‐Con International”(通称“コミコン”)。開催初日となる2012年7月12日、マイクロソフトのXbox 360用ソフト『Halo 4(ヘイロー 4)』(2012年11月8日発売予定)のセッション“The Fiction of Halo 4”が行われた。
セッションでは、パネリストらがそれぞれ自身が担当した箇所について、見どころをアピール。『Halo』シリーズのフランチャイズマネージャーを務めるケビン・グレース氏は、「ストーリー構築については力を尽くし、7人のスタッフが詳細に至るまで追跡調査をして、すべてがうまくかみ合ってきちんと意味をなすようにした。これはすぐれた人材が揃っているからこそできたこと。ひとつひとつのストーリーは独立して成り立ち、プレイヤーを引き込むものでなければならないと考えている」と述べ、フランチャイズライターのブライアン・リード氏は、シネマチックシーンのメイキング映像を公開し、「すばらしい俳優に恵まれた。本作では新しいやりかたでシネマチックを作っており、パフォーマンス・キャプチャーの採用で密着感のある自然な演技を引き出すことができた。これは非常に大きな進歩だと考えているし、これからもさらに良くなっていくと思う」と語った。
また、本セッションにて、『Halo 4(ヘイロー 4)』につながる物語が描かれる実写映像「Halo 4: Forward Unto Dawn」のトレーラーが初公開された。
マスターチーフに強い影響を受けたひとりの士官候補が、自身も立派なリーダーになるまでが語られる本映像。アクションや人間ドラマなど、さまざまな要素が盛り込まれていることがトレーラーからうかがえる。
「Halo 4: Forward Unto Dawn」は、2012年10月より“Halo Waypoint”およびマシニマ専用チャンネルで展開が予定されている。視聴は無料とのことだ。本映像のディレクターを務めたスチュアート・ヘンドラー氏は、「制作にかかったのは昨年末から。バンクーバーで5週間かかって撮影し、その後ロサンゼルスでポストプロダクションを行った。非常に早いスピードで仕上げた作品です」と、本作の撮影を振り返った。
また、「Halo 4: Forward Unto Dawn」のライターを担当したトッド・ヘルビング氏とアーロン・ヘルビング氏は、「スタッフは皆、あらゆるアイデアにオープンに対応してくれた。その結果、すばらしいストーリーが生まれた。ここまで自由にさせてもらえたのは、めずらしいことだ」と、制作環境のすばらしさと、その結果であるストーリーへの自信を語った。
少しずつ発売日が迫ってきた『Halo 4(ヘイロー 4)』。2012年7月14日(現地時間)にも『Halo 4(ヘイロー 4)』に関するセッションがあるので、リポートを楽しみにしていてほしい。
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