Epic Gamesの新規IP、ついにベールを脱ぐ!
2012年7月12日~15日(現地時間)、アメリカ・サンディエゴにて開催されているエンターテインメントのイベント“Comic‐Con International”(通称“コミコン”)。開催初日となる2012年7月12日、『ギアーズ・オブ・ウォー』シリーズなどを手掛けてきたEpic Gamesの新作『Fortnite』に関するセッションが行われた。
存在自体は以前から明かされていたものの、詳細はまったく公開されていなかった『Fortnite』。今回のセッションで、本作の開発にEpic Gamesの次世代エンジン“アンリアルエンジン4”が採用されていること、現状はPC用ソフトとして作られていることが明らかになった。アンリアルエンジン4採用のゲームが発表されるのは今回が初となる。
セッションには、デザインディレクターを務めるEpic Gamesのクリフ・ブレジンスキ氏、リードデザイナーのピート・エリス氏、プロデューサーのターニャ・ジェッセン氏が参加した。
『Fortnite』は、昼と夜でプレイヤーが行うことが分かれているゲーム。昼間は木を切り倒したり、民家を壊したりして材料を集め、自分たちの砦となる建物を作る。夜になると、エネミーが家を壊しに襲い掛かってくるため、防戦することになる。なお、本作はマルチプレイに対応しており、友だちといっしょに楽しめるようだ。
また、これまでのEpic games作品にない、カラフルなアートワークにも注目。エリス氏は「ピクサー作品やティム・バートン作品にインスパイアされた」と述べ、昼間と夜間の表現など、細部にわたりアートにこだわっていることをアピールした。
なお、Q&Aコーナーでは、キャラクターはカスタマイズ可能であること(頭、身体、手足、皮膚の色)など、現実世界での24分がゲーム内での1時間に当たること(ただし今後変更になる可能性あり)、フリートゥプレイにするのかどうかなど、価格・料金体系については今後ベストな方法を検討していくことなどが明らかに。Epic Gamesがどんな新しい楽しみを提案してくれるのか、続報に期待したい。
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