『メトロ』とはまた違うもうひとつのポスト核戦争モノ

 1C Campanyが、PC用の新作アクションRPG『Nuclear Union』を発表した。

 本作の舞台は、1962年のキューバ危機を回避できず、アメリカとソビエト連邦が互いに攻撃し合ったという架空の現在。地下に避難して50年後、ふたたびソ連が地上に進出を試みる……という、ベセスダ・ソフトワークスの『フォールアウト』シリーズやTHQの『メトロ』シリーズなどの属する、いわゆるポスト核戦争モノとなっている。

 Facebookの公式ページで公開されているFAQによると、戦闘は三人称視点でリアルタイムに行われ、一時停止をかけて仲間に指示を出すこともできるという、『ドラゴンエイジ』風のデザインになっている模様。また、クエストの大目的は提示されるものの、探索や攻略の自由度は高いとのこと。そのほか、50年間地下でソビエト連邦が続いていたという設定から、軍需産業が独自の発展を遂げており、実際には大量生産に至らなかった試作兵器なども出てくるようだ。