犠牲や代償を支払う覚悟なしに、人は力を得られない――罪深き共闘アクション、始動!
イメージイラストとティザームービーが先行して公開され、大いに話題を呼んでいるソニー・コンピュータエンタテインメントジャパンの新作プレイステーション Vita用ソフト『SOUL SACRIFICE(ソウル・サクリファイス)』。いよいよ本作の詳細が明らかに! ここでは、本作を手掛ける豪華クリエイター陣と、ストーリー、ゲームシステム、登場するモンスターなどを紹介する。
■コンセプト・イメージアート
本作のコンセプトを表すものとして掲げられているのは、「その力の代償はなんだ? “魔法(ファンタジー)”とは、本当は残酷なものである」という文章。本作では、力を得るには、代償を支払う覚悟が必要になるようだ。
■クリエイター
本作は稲船敬二氏率いるcomceptが企画・開発を担当。サウンドは、数々の人気ゲームの音楽を手掛けたプロキオン・スタジオの光田康典氏と、プレイステーション3用ソフト『AFRIKA』などの楽曲を手掛けた作曲家の鋒山亘氏が手掛ける(鋒山氏は編曲・オーケストレーションも担当)。制作・プロデュースはソニー・コンピュータエンタテインメント JAPANスタジオが行う。また、comceptとともに、マーベラスAQLが開発を担当。
企画開発:comcept
開発:マーベラスAQL
制作・プロデュース:ソニー・コンピュータエンタテインメント JAPANスタジオ
プロデューサー 本村健太郎氏、アソシエイトプロデューサー 鳥山晃之氏
音楽:光田康典氏(プロキオン・スタジオ)、鋒山亘氏
■ストーリー
絶対的な不条理から物語は始まる。
なんの説明もなく狭い牢屋に閉じ込められている。
残忍な魔法使いに飼われた奴隷――それがプレイヤー自身だ。
生贄にされる瞬間が近づく最中、1冊の“本”が目の前に現れる。
それは、記述を実際に体験できるという、
不思議な効力を持っていた。
プレイヤーの前に現れた1冊の“本”。
正確に言うと“本の姿をした化物”である。
プレイヤーの敵なのか味方なのか?
詳細は不明である。
■ゲームシステム
本には、魔法使いとモンスターたちの壮絶な戦いの記録が記されている。プレイヤーはその日記を読むことで、本の中の世界へと飛び立ち、クエストをプレイすることになる。クエストでは最大4人でのマルチプレイが可能だ。
■プレイヤーキャラクター
プレイヤーは、魔の法則を用いる魔法使い。“犠牲と代償”を支払うことで、それに見合った能力(魔法)を発動できる。代償とするものが大きいほど強力な力が使えるが、対価を見誤れば命を落とすことさえある。
■魔法
魔法を使用するには対価が必要。木や石など身の回りのものから、肉体の一部や生命など、大きな犠牲を払って使用する魔法もある。強力な魔法を使い続ければ、人の姿を失うことも。
■モンスター
この世界にいるモンスターはすべて、欲望のおもむくままに魔法を使い続け、闇に落ちてしまった人間のなれのはてだという。プレイヤーは、なぜ彼らと戦わなければならないのだろうか。
■ステージ
本作に登場するステージは、モンスターとおなじく、人間の欲望が生み出したものだという。オーロラの下で輝く湖や、神秘的な森、まがまがしい火山などのステージが用意されているようだ。
SOUL SACRIFICE(ソウル・サクリファイス)
メーカー | ソニー・コンピュータエンタテインメントジャパン |
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対応機種 | PSVPlayStation Vita |
発売日 | 今冬発売予定 |
価格 | 価格未定 |
ジャンル | アクション / ファンタジー |
備考 | 企画・開発:稲船敬二(comcept)、開発:マーベラスAQL、制作・プロデュース:ソニーコンピュータエンタテインメント JAPANスタジオ、音楽:光田康典、鋒山亘 |