オンラインゲームになった『ドラゴンクエスト』シリーズ最新作の案配は?
WiiとWii Uで発売が予定されている『ドラゴンクエストX 目覚めし五つの種族 オンライン』(以下、『DQX』)。2012年2月23日から始まったWii版のベータテストですが、まだプレイされたことがない皆さんがもっとも気にしているのは、「オンラインゲームになった『DQ』って、ぶっちゃけどうなの?」という点ではないでしょうか。それはそうですよね。いままでの『DQ』シリーズは、基本的にはひとりで遊ぶゲームだったのですから(前作『DQIX』ではマルチプレイもありましたけど)。そこで今回は、約2ヵ月ほど遊ばせてもらった僕が感じたことを、全100点のゲーム画面とともに綴っていきたいと思います。
『DQ』らしさ全開! むしろ『DQ』そのもの!
さっそくですが、ベータテストの冒頭部分を、ゲーム画面写真とともに見ていきましょう。言葉で書いて想像してもらうより、実際に見てもらうのがいちばん早いでしょう! あ、そうだ。僕のキャラクターはすでにけっこう育っているので、あくまで“冒頭シーンの再現”になっていますが、序盤の流れはわかるかと思います。
キャラクターメイキングや名前の登録などを終えると、ランガーオ村からゲームが始まります。まだベータテストなので、オープニングイベントなどはありませんが、そこは製品版のお楽しみってことにしておきましょう。ちなみに、僕の分身となるキャラクターは、ウェディの女の子にしてみました! カワイイですね~。
ここまでご覧いただいて、いかがでしょうか。想像していたオンラインゲームとは、ちょっと違っていませんでしたか? そう、まさに『DQ』そのものなんです!(これが僕もいちばん驚いたところ)。僕自身、オンラインゲームはもっと面倒くさいものだという先入観を持っていましたが、『DQX』に関して言えば「ちっとも面倒じゃない」が正解です。
『DQ』シリーズとして守るべきところは守り、そこにオンラインという新要素が加わることで、誰も体験したことがない科学反応が起きる……と想像してもらえるといいでしょう。
そのほかの要素はどうなっているの?
さて、序盤の流れを説明するのはこのあたりにして、『DQX』のおもな要素をダイジェストでお届けしていきましょう。サクサクっとね!
最高にアツかった戦闘をプレイバック! 倒せ! ゴーレム!
『DQ』と言えば、やっぱりコマンド戦闘の楽しさも見逃せません。ここでは、とある事情で討伐することになる、ゴーレムとの戦いをお届けしたいと思います。ちなみに、僕のパーティメンバーは全員サポート仲間です。AIが賢いので、まるで本当にほかのプレイヤーと遊んでいるみたい!
『DQX』の世界をもっと見てみたい!
ベータテストということで、行けるエリアは制限されているものの、アストルティアの世界は広大です。ここでは、世界各地を冒険しながら撮影したシーンの数々をお見せしましょう。細かい説明はナシで、じっくり眺めてみてください。戦闘に明け暮れるのもいいですが、風景を写真に収めながら世界を歩くのもけっこうオツなものですね。
・ランガーオ村
・ランガーオ山地
・ロンダの氷穴
・獅子門
・グレン領東
・グレン城下町
・グレン城
・グレン領西
・ベコン渓谷
・オルフェアの町
・オルフェア地方東
・オルフェア地方西
・ミュルエルの森
まとめ
さて、いかがだったでしょうか。最初にも書きましたが、とにかくこのゲームは、どこを取っても正真正銘の『DQ』です。まだ物語がほとんど入っていない現在の状態ですら、僕はとても楽しく遊べています。その楽しい雰囲気が、ほんの少しでも伝わればうれしいです。製品版の発売が待ち遠しい!
(テキスト:デイリー松尾)
ベータテストに参加してみたい人、最新情報が欲しい人はこちらに!
「製品版の発売まで待てない! ベータテストに参加してみたい!」という方は、下記の『DQX』公式プロモーションサイトから応募してみるといいでしょう。また、『DQ』シリーズの最新情報は“ドラクエ・パラダイス”でもチェックできますよ!
※『ドラゴンクエストX 目覚めし五つの種族 オンライン』公式プロモーションサイトは
→こちら
※『ドラゴンクエスト』シリーズ公式サイト“ドラクエ・パラダイス”は
→こちら
ドラゴンクエストⅩ 目覚めし五つの種族 オンライン
メーカー | スクウェア・エニックス |
---|---|
対応機種 | WiiWii / Wii UWii U |
発売日 | Wii版は2012年発売予定 Wii U版は発売日未定 |
価格 | 未定 |
ジャンル | RPG / 冒険・ファンタジー |
備考 | 製作・開発:スクウェア・エニックス、ゼネラルディレクター:堀井雄二、キャラクターデザイン:鳥山明、音楽:すぎやまこういち、プロデューサー:齊藤陽介、ディレクター:藤澤仁 |