iOS向けのタイトルも充実
エレクトロニック・アーツは、2012年4月19日と20日(現地時間)、イギリスのロンドンにてプレスを対象に、今後発売する新作のプレゼンテーションや実機デモなどを行う“EA EU SHOWCASE 2012”を開催した。
出展されたおもなタイトルは日本でも発売が決定したばかりの『メダル オブ オナー ウォーファイター』や『クライシス3』、『バトルフィールド3』のダウンロードコンテンツ“Close Quarters”など。ここでは、PCやiOS向けなどのタイトルをまとめて紹介しよう。なお、ここで紹介する発売日・配信日は海外でのもので、日本での展開はいまのところ未定だ。
※『クライシス3』のプレゼンテーションの模様は明日公開するのでお楽しみに。
PC向け
The Secret World
PC向けのホラーテイストのMORPG。世界観は、神話や実在の不可思議なできごとなどをモチーフとしている。イベントに出展されていた試遊バージョンの舞台は、不気味な遊園地。3人ひと組のパーティとなって、ある人物から課せられたクエストに挑みながら異変の謎を解明していくという流れとなっていた。バトルは数字キーに割り振られた武器やスキル、必殺技のようなアクションを駆使し、襲い来るクリーチャーやアンデッドを倒していくといったタイプのもので、ホラー好きにはソソられる雰囲気の作品となっていた。
Warhammer Online: Wrath of Heroes
本作は基本プレイ無料(6月にサービスイン予定)の6対6によるPC向けのMOタイプのRPG。アタッカーや回復役といった、いわゆる職業別のキャラクターが用意され、好みのタイプを選んで数字キーに振り分けられたスキルを使いながら戦う。
イベントで出展されていたプレイアブルバージョンは、マップ内にある旗を取って守るというフラッグバトルというルールでのバトル。倒されてしまうと、別の職業のキャラクターを選ぶこともでき、チームで編成を話し合いながら、また、チームとして連携を取り合って戦いに挑むことが重要そうなバランスとなっていた。
iOS向け
Burnout CRASH!
『バーンアウト』シリーズのiOS向けのスピンオフ作品。イベントでの試遊バージョンでは、交差点を起点にフリック操作で他のクルマや施設などをクラッシュ(破壊)しながらスコアを競う内容となっていた。タッチパネル操作ならではの直感的で簡単な操作で、爽快なクラッシュを楽しめる。ゲーム中、ルーレットが登場し、スコアを飛躍的に稼ぐことができるなどの要素も。
AIR MAIL
タッチスクリーンによる直感的な操作で楽しめるフライトゲーム。手紙を配達するといったミッションや、フィールドに配置された輪をくぐっていくものなど、さまざまなモードが用意されている。
COMMAND JACK
プレイヤーはコマンド・ジャックとなって、エイリアンの侵略から地球を守るiOS向けのタワーディフェンス型のシューティングゲーム。ロンドンや東京などが舞台になる。
Shaun the Sheep: Fleece Lightning
イギリスのアニメーション制作スタジオ、アードマン(クレイアニメ『ウォレスとグルミット』などが有名)がアートワークを手掛けるレースゲーム。コースを遮る障害物をすり抜けたりジャンプしながらレースに挑む。
SMASH-A-LOT
ドラゴンに連れ去られたお姫様を救うため、行く手を遮る城や塔などを破壊していく。建造物を破壊する快感が味わえる。