“コーエーテクモLIVE!”記者発表会が開催 コーエーテクモが送る公式ネット番組の詳細が明らかに

コーエーテクモゲームスは、2012年3月23日、同社の公式ネット番組“コーエーテクモLIVE!”発表会を開催した。“コーエーテクモLIVE!”第1回は、同日20時より、ニコニコ生放送にて放送される。

●コーエーテクモ初のネット番組はα、βの2段構え!

 コーエーテクモゲームスは、2012年3月23日、同社の公式ネット番組“コーエーテクモLIVE!”発表会を開催するとともに、“コーエーテクモLIVE!”第1回を、同日20時より放送した。ここでは、発表会で明かされた番組内容や今後の展開などに関する情報をリポートしていく。

 発表会の冒頭に登場したのは、コーエーテクモゲームス取締役名誉会長の襟川恵子氏だ。まず襟川氏は、“コーエーテクモLIVE!”が、襟川氏が事業部長を兼任しているマーケティング本部メディアライツ事業部の管轄する事業であることを説明。メディアライツ事業部は、今期黒字転換を果たしたものの、来期予想では赤字計画となる可能性があるそうで、襟川氏は「黒字化できるかどうかは、このライブ放送にかかっています」と冗談交じりに語っていたが、この事業を進める意欲が大きいことは間違いなさそうだ。

 番組の概要についても、襟川氏みずからの言葉で説明された。“コーエーテクモLIVE!”は、毎週火曜日の20時から1時間程度、ニコニコ生放送にて放送される。番組全体は、コーエーテクモゲームスの全商品を取り上げる“チャンネルα”と、ネオロマンス作品を取り上げる“チャンネルβ”のふたつで構成。番組の狙いは、「ファン、ユーザーの皆様に、コーエーテクモゲームスをより身近に感じていただくこと」(襟川氏)。インターネットの双方向性を活かし、ユーザーからの要望、意見を取り入れながら、楽しい番組にしていくという。また要望の受け皿としては、先日リニューアルしたコーエーテクモゲームスの公式コミュニケーションサイト“myGAMECITY”にも“コーエーテクモLIVE!”について語り合えるスペースが設置される。
 今後の構想としては、新製品の紹介や、イベント、社内行事、店頭デモ、体験会などのリポート、そしてそれらを盛り上げるダンス、コント等のパフォーマンスなどを交えた、楽しい番組にしていくとのこと。襟川氏は、「これはコーエーテクモにとって初めての経験。つたないところもあると思いますが、これからどんどんブラッシュアップしていきます。ぜひ暖かい目で声援を送っていただけたらと思います」と語り、ユーザーからのバックアップを求めた。

 つぎに、チャンネルα、チャンネルβそれぞれの出演者が登壇し、番組詳細の解説を行った。チャンネルαは、コーエーテクモゲームスの宣伝・広報担当、桂毅氏がMCを務める。桂氏は「私がMCということでおわかりの通り、この番組は社員自身が、視聴者の皆様といっしょに作っていく番組です」と力説。実況プレイで新作ソフトや、ときには懐かしいソフトも紹介したり、イベント取材などのロケを行うなどの内容を、ユーザーからの意見を取り入れながら作っていくという。
 チャンネルαには、女性ユニットF2の鈴川絢子さん、5人組ユニット“アンフィニ”のG.Mee(ジミー)、紗也さんの3人も登場し、番組を盛り上げる。
 最後に桂氏は、「“コーエーテクモLIVE!”は単なる宣伝、広報番組ではありません。ユーアーの皆さんと作る、新しいエンターテインメントコンテンツです」と、いままでにない楽しい番組を作る決意を語った。

▲宣伝・広報担当の桂氏は、ファミ通.com記者もとてもお世話になっている人物。業界屈指のイケメンとして、ゲーム業界内では有名な桂氏が、いよいよ表舞台に! ということで、応援しております。

▲鈴川絢子さん。もともとゲームが大好きで、ニコニコ生放送でゲーム番組に出演していたこともあるのだそうだ。

▲“アンフィニ”でいちばんのゲーム好きだというG.Mee。とくにコーエーテクモゲームスのゲームは大好きで、『三國志』や『信長の野望』がきっかけて歴史好きになったほどなのだとか。

▲紗也さんは、先日発表されたガストの『アトリエ』シリーズ最新作で、挿入歌を担当することが決まっている新進気鋭のアーティストだ。

▲ネオロマのMCといえばこの人、久遠氏。

 続いてチャンネルβ。こちらは、“ネオロマンス”イベントではおなじみの久遠一氏がMCを務める、ネオロマンスファン向けの内容となる。久遠氏は、「このような大役を仰せつかり、うれしさ半分、緊張2/3です」と語りつつも、「ふだんのイベントとネット番組は、ライブでお客さんの要望、反応がダイレクトに伝わってくるという点では同じです。盛り上がって、楽しい番組を作っていきたいです」と意気込みを語った。
 またチャンネルβには、この番組のために結成された新ユニット、“アンフィニ”が出演する。アンフィニは、“G.Mee”、“Sori(ソリ)”、“ユーキ”、“Kan(かん)”、“大将(たいしょう)”の5人組(G.Meeのみチャンネルαに出演)。ユニット名の“アンフィニ”は、襟川氏の説明によると、フランス語で無限を意味する言葉で、「無限に活躍していただきたい、無限のアイデアでたくさんの人に愛していただきたい」(襟川氏)という意味が込められているのだとか。アンフィニの5人は、それぞれに意気込みを語った後、得意のダンスパフォーマンスを披露して、番組での活躍を誓った。
 番組の内容は、イベント、グッズなど最新情報はもちろん、ユーザーからの疑問、リクエストに、アンフィニのメンバーが応えていく、バラエティー豊かな内容になるとのこと。「すべての女性に楽しんでいただける、おもてなしの場を作っていきたい」(久遠氏)とのことなので、ネオロマンスファンならずとも、女性は必見の内容になりそうだ。

▲Sori。画面の向こう側にいる女性を喜ばせ、「ときにはドキッとさせたいです」とコメントしていた。

▲ユーキ。「番組を通して、笑顔を届けたいです」と語った。

▲G.Mee。コーエーテクモゲームスの楽しさを、「全国の皆さんに知ってもらうだけではなく、魏、呉、蜀の人にも知ってほしいです!」とコメントし、発表会場を沸かせた。

▲Kanは大阪出身。大阪弁の語りで、「皆さんといっしょに、番組を盛り上げていきたい」とコメント。

▲大将。体育会系出身の経験を活かして、「いままでにない企画を実現したい」と語った。

▲息のあった激しいダンスパフォーマンスを披露してくれたアンフィニ。“コーエーテクモLIVE!”でもこうしたパフォーマンスが見られるかも?

 最後に、襟川氏と全出演者が再びステージに揃い、質疑応答を通して、それぞれに改めて意気込みを語った。
 番組の詳しい内容について問われた襟川氏は、“コーエーテクモゲームスをより身近に感じてもらう”というコンセプトを改めて強調しつつ、「コーエーテクモゲームス社内に打ち上げの模様をお届けするとか……」と、斬新なプランを披露。さらに「ゲーム制作者に出演してもらったり、またビルの中で音取りもしていますので、声優さんに出ていただいたり」といった構想も語りつつ、今後マーケティング本部内でさまざまな企画を進めていく意図を語った。
 チャンネルα担当の桂氏は、“制作者の声を届ける”ことを重視し、「ふだんメディアでは紹介されないような、細かい質問にお答えしたり、制作者のこだわりを、直接ユーザーさんにお届けしたいです」と語り、最終的にはユーザーとのコミュニティーの場を作り上げていきたいと説明した。
 チャンネルβ担当の久遠氏は、コーエーテクモゲームスの新情報や、ネオロマンスの情報を伝えるだけではなく、バラエティー豊かな内容にしていくため、「皆さんからのきびしいご意見、ご要望には、このイケメンホストたち(アンフィニ)がお応えします」とのこと。

 全体として、“ユーザーとのコミュニケーション”を主体に据えた番組となる“コーエーテクモLIVE!”。スタート後も、どんどん変貌を遂げていきそうで、目が離せない番組となりそうだ。

▲鈴川さん。「昔から『戦国無双』シリーズの大ファンなので、いちファンの目線で、開発者の方にお話を聞けたらと思います。あとはお笑い芸人なので、楽しい配信になるように盛り上げたいです」。

▲紗也さん。「いまお芝居や歌の勉強をしているので、それを“コーエーテクモLIVE!”で披露できたらな、と思います。ゲームの番組なので、ゲームの勉強もしていきたいです」。

▲大将と同様に、ネオロマンスフェスタ出演時の体験について、「お客さんがすごく暖かくて」と語ったユーキ。「番組の中でも甘い台詞についてご意見をいただけると思いますので、そういった意見を聞きながらがんばっていきたいと思います」と語った。

▲大将。G.Mee、ユーキとともに、先日開催されたネオロマンスフェスタに出演した際、久遠氏の無茶振りにより、声優として演技を披露したエピソードを語り、「5000人のファンの前でやらせていただいて、とても気持ちのいい体験でした。ゆくゆくはゲームの声優の世界にも足を踏み入れて、番組を通して成長していけたらと思います」とコメント。

▲Sori。「僕はネオロマンスフェスタには出演しなかったのですが、今後がんばれば、次回チャンスをいただけるとのことなので。ダンス、歌、芝居の経験を活かして、アピールしていきたいと思います」。

▲Kan。Soriと同様にネオロマンスフェスタに出演していない彼は、「つぎにイベントがあったら、出たくて出たくてしかたがないです。歌がとても得意なSoriといっしょにデュエットなどできたらいいな、と思っているので、応援よろしくお願いします」と語った。

▲G.Mee。改めて“コーエーテクモゲームス愛”を強調し、「皆さんと同じいちファンとして、ゲームの魅力を伝えたいです。真田幸村のように、獅子奮迅します!」と強い口調で意気込みを披露した。