こんなの学生時代から使ったりしたら将来エラいことになるわ……。
ベセスダ・ソフトワークスは、YouTube公式チャンネルで、PC版『The Elder Scrolls V: Skyrim』用のMOD開発ツール“Creation Kit”の解説動画を公開した。
MODとは、ユーザーが自作した拡張プログラムやデータなどを幅広く指す。Creation Kitは動画の説明によると、実際にベセスダ・ゲーム・スタジオが本作を開発するのに使ったのと同様の、リアルタイムにレンダリング結果を見ながら開発を行える統合ツールとなっている。公式Wikiのオンラインドキュメントを参照したり、ビルド(バージョン)のアーカイブを作るといったことも可能とのことで、ガチンコで使い倒してトンでもないモノを作る人も出てくるんじゃないだろうか。Creation Kitは、Valveのデジタル配信プラットフォームであるSteamを通じて無料で配布される予定だが、日本向けの対応などは不明。
一方、“Skyrim Workshop”として、“Steam Workshop”と『Skyrim』との連動も紹介されている。これはいわば、さまざまな人が公開しているMODを検索したり、ブラウジングできるというプレイヤーサイドのツールとして機能する。このツール上でMODを登録すると、『Skyrim』本体の起動時にそのMODをダウンロードして適用したり、バージョンアップがないか調べたりしてくれるという優れモノだ。