『KH3D』は“らしくない終わりかた”!?

 発売が2012年3月29日に決定した『キングダム ハーツ 3D [ドリーム ドロップ ディスタンス]』(関連記事は→こちら)。トレーラーや最新情報を見たものの、気になることが多くてモヤモヤしているファンも多いはず。そこで、ディレクターの野村哲也氏にお時間をいただき、『KH3D』について、アレコレと聞いてみた!
※本記事は、週刊ファミ通2月2日号(1月19日発売)で掲載されたインタビューに一部要素を追加してお届けします。

ノリは『FF ヴェルサスXIII』!?

『キングダム ハーツ 3D』のディレクター、野村哲也氏に気になるアレコレを直撃!――『KH』は今年10周年_13

――2011年12月に、約8分もの長さがあるロングトレーラーを公開されました。発売に向け、情報公開も本格化、というところでしょうか?

野村哲也(以下、野村) 昨年は年末までタイトルが続いていたこともあって、年明け以降の発売となる『KH3D』は、露出を控えていたという事情があります。今回のトレーラーはいままで抑えていた分、注目していただけるような内容と尺にしてみました。トレーラーの最初に入っている“闇は光となり、光は闇に墜ちる”という言葉が、本作のキャッチコピーになります。

――トレーラーの内容についてお聞きします。ソラとリクは、トラヴァースタウンで同時に目覚めたのでしょうか?

野村 どうでしょう?(笑)。ちなみに、トレーラーでは演出で画面を分割しています。実際に、ああいう画面構成でイベントが進むわけではありません。

――トラヴァースタウンでは、ネク以外の『すばらしきこのせかい』の登場人物も活躍するようですが、“死神”たちは?

野村 死神はおらず、ゲームの参加者だけが、ある理由でこの街にいます。

――ネクたちと、ソラ・リクとの会話は、シキがリクをからかったりとコミカル路線で楽しそうですね。

野村 島育ちのソラたちと、都会育ちの現代っ子であるネクたちとの対比もありますが、並行して『FF ヴェルサスXIII』のシナリオも書いているので、その影響が出てしまっていますね。

――現代の若者っぽい会話ですよね。

野村 『FF ヴェルサスXIII』では、キャラクターの性格上、シリアスな場面に耐えられず、始終あんな感じの会話を交わしています(笑)。

――ネクがネコキャットについて話すシーンもありましたが、ソラは彼らからドリームイーターの扱いかたを教わるんですか?

野村 そうです。ここが、彼らが最初に訪れるワールドですから。

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――トレーラーではほかに、『ピノキオ』や、『トロン: レガシー』らしきワールドも見られました。

野村 『ピノキオ』は、サーカス小屋など原作にあった新たなエリアも登場します。ここでは、ピノキオがモンストロに飲まれる前までをソラが、飲まれた後をリクが体験することになります。『トロン: レガシー』の詳細は今後の続報でお伝えしますので、楽しみにしていてください。

――今回は、画面奥へ向かってスクロールしていく、シューティングのようなミニゲームもあるようですが?

野村 あれは“ダイブ”というものです。つぎのワールドへ行くために、ああやってつぎの世界の夢に“落ちて”いきます。過去作のグミシップでの移動にあたる部分ですね。

トレーラーに登場したリアの真相

――王様たちとマレフィセントが対峙しているシーンも気になりました。あれは、どの時間軸での出来事なのでしょうか?

野村 『KH Re:コーデッド』の後、『KH3D』の時間軸での出来事です。王様は『KH Re:コーデッド』を経て“データ化された世界”を所持しているので、マレフィセントはそれを渡すよう要求しています。この時間軸での出来事は、ソラとリクの旅の合間に挿入されていきます。

――ソラたちは、マレフィセントが話す“純粋な光の心”の数と同じ、“7つの眠りの鍵穴”を解放していきます。これらには何か関係があるのでしょうか?

野村 それは遊んでみてのお楽しみということで(笑)。いろいろな謎や事実がつながっていく展開になりますよ。

――では、マレフィセントから王様をかばうように乱入する“リア”については?

野村 あれは、人間に戻ったアクセルです。同じ場所にいるゼクシオンとレクセウスも、人間に戻っています。

――ノーバディだったときの記憶は……。

野村 あります。

――彼らのハートレスは、どこかで倒されているということでしょうか?

野村 人間に戻っているということは、ソラはこれまでに大量のシャドウを倒していますから、その中にいたんじゃないでしょうか(笑)。ソラも、ハートレスになったときはふつうのシャドウでしたし、彼らのハートレスがたどった経緯はあまり重要ではないですね。

――なるほど。ちなみに、あの場にはシグバールなどがいないようでしたが?

野村 あれは、彼らが人間として復活したばかりのシーンです。トレーラーには映っていませんが、別のメンバーもいて、あの場にいないメンバーについて「どうしたのか」という会話をしているんです。彼らは、消えた場所……つまり、心を失った場所で復活するので、皆あの研究所にいるはずなのですが、何人かはなぜか姿がありません。

――その会話の後、アクセルは何かを探しに出ていく。

野村 そうですね。

――『KH3D』は、 機関が関わる物語になるのでしょうか?

野村  機関については、特定のメンバーというより、“機関とは何だったのか”という秘密が明らかになります。

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オープニングの下画面には……

――アクセルやロクサスなどが登場する、過去作の名場面が綴られていくムービーも印象的でした。

野村 あれが本作のオープニングムービーになります。ナンバリング作品と同様に、ヴィジュアルワークス(スクウェア・エニックス作品のプリレンダムービーを制作する部署)が手掛けています。

――ロクサスの着地時などに、紙が舞い散っていましたが、あれは?

野村 『KH3D』のオープニングは、下画面で2Dアニメーションが流れます。これはセルアニメで、ミッキーのシルエットがすごくなめらかに動くため、CGに見えてしまうかもしれません(笑)。そちらでは、ミッキーが魔法使いの弟子の格好で指揮をしていて、上画面で流れるムービーで起こったことが、下画面にいるミッキーに影響するんです。また、下画面で譜面がバラバラと舞い散る様子が、上画面の演出としても用いられています。

――なるほど。魔法使いの弟子としてのミッキーは、『ファンタジア』の世界に登場しますね。

野村 『ファンタジア』はずっと舞台にしたいと思っていた作品でした。今回の企画の初期に安江(泰氏。Co.ディレクター)のほうから、『ファンタジア』は1作品で複数の物語を描いているので、それを活用してソラとリクが冒険する世界を分けたい、という提案を受け、実現することになりました。

――『KH3D』では、『ファンタジア』だけでなく『三銃士』のワールドにも、ソラと出会う前のミッキーが登場しますが?

野村 それらのワールドは、ミッキーが修行時代にいた“過去の世界の夢の中”、という設定です。

――『ファンタジア』やほかのワールドで、黒いコートを着た、金色の目を持つ人物が登場します。彼は何者ですか?

野村 『KH バース バイ スリープ ファイナル ミックス』で追加されたボスに、時間を操る謎の男がいましたが、彼です。何者なのかは『KH3D』で語られます。彼の行く先々で、トレーラーにも出てきたヴァニタスなど、闇の人物が少し姿を見せたりします。

――今回も、切なくなるようなエンディングが待っているのでしょうか?

野村 『KH3D』は、“らしくない終わりかた”をしています。いままでと趣向が違うというか……たまにはこういうのもいいかなと。じつは、最初に考えていたエンディングが諸般の事情で急きょNGになり、いまのエンディングはかなり悩んで考えたものなんです。その結果、今回ならではの終わりかたをさせてみました。ちなみに、シークレットムービーも短いですがあります。短くても、『Re:コーデッド』のシークレットムービーのような、つぎにつながる衝撃の展開になっていますので、お楽しみに。

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バトルにもさまざまな仕掛けが!

――試遊版をプレイさせていただきましたが、操作キャラが急に変わるのがおもしろいですね。まったく違う状況に放り込まれるので、緊張感があります。

野村 いまは自由に切り換えられるようになりましたが、最初はその任意の切り換えがないうえに、もっと理不尽な形で切り換わっていたので、内部では不評だったんです(苦笑)。交代の際に、つぎの操作キャラにボーナスを付与できるというメリットを用意するなどの思考錯誤があり、緊張感をもって楽しんでいただけるものになりました。

――試遊では、リクかソラのどちらかでボスを倒したら終了になりましたが、どちらかだけで進んでいくことは?

野村 できません。片方だけが進みすぎると、それ以上進行できないように制限がかかります。

――探索部分では、仕掛けの発動にも使うフリーフローアクションの判定がきびしいように感じたのですが……。

野村 現在も調整中です。少し判定を変えるだけで、フリーフローアクションが意図せず出すぎたりするので、デバッグをくり返し、調整を行っています。

――リアリティシフトは、ワールドごとに技が決まっているのですか?

野村 そうです。基本的にワールドごとに違い、同じワールドの中でも使いかたや効果はさまざまです。今回公開した『三銃士』のリアリティシフトは、原作にコミック調の演出が取り入れられているので、それを意識しています。

――仲間のドリームイーターはバトルに参加してくれるだけでなく、攻略のヒントをくれるのがうれしいですね。

野村 マップが広いため、迷ってしまうという意見が多かったので、一部のマップでドリームイーターが誘導するようになっています。

――ドリームイーターには、“かしこい”、“ナルシスト”などの性格があるようですが、これらは何かに影響するのでしょうか?

野村 育成に影響する要素です。ドリームイーターの種類だけでなく、個体によっても性格があるなど特徴が異なるんです。『KH3D』は育成システムの導入を最初から決めていたので、モーションも愛着が沸くようなものにしています。また、今回はソラやリク自身を強化するだけではなく、ドリームイーターのアビリティを解放すると、ソラたちが強化されていきます。アビリティの解放は、『KH Re:コーデッド』などのシステムに近いですね。

――『KH3D』には、通信関係のシステムは搭載されているのでしょうか?

野村 育成したドリームイーターを、ほかのプレイヤーのドリームイーターとアドホックで対戦させるミニゲームがありますよ。この対戦は、通常のバトルとは違う方式で行います。これも以前からやってみたかったバトルシステムです。

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そのほかの期待作について

――2012年2月16日には、『シアトリズム FF』が発売になります。こちらについては?

野村 配信中の体験版がご好評をいただいているようで、ひと安心です。そこでもっと触れていただこうと、発売前、2月の上旬を目途に、第2弾を配信したいと考えています。

――まさかの2回目!?

野村 はい(笑)。2曲、配信する予定です。このゲームは中毒性があって、触れてもらってこそ楽しさが実感できるゲームなので、用意してもらいました。

――ちなみに、製品版の発売後に、曲を追加で配信されたりは?

野村 予定しています。この作品が、できるだけ長く遊んでいただけるものになればと思っています。

――野村さんがディレクターを務めるもう1本の注目作、『FF ヴェルサスXIII』の開発状況はいかがでしょうか?

野村 本作業と併せて、先日、発表に向けて最新の描画チェックをしました。去年のトレーラーから、格段に表現力が上がっています。

――以前、『FF ヴェルサスXIII』については、カットシーンをなくし、プリレンダリングムービーと、プレイヤーが操作可能なリアルタイムムービーの2種類にしたとおっしゃっていました。

野村 はい。ボリュームの割合としては、カットシーンの分を、リアルタイムに7、ヴィジュアルワークスが手掛けるプリレンダに3くらいで分けています。

――表現力が上がったというのは?

野村 リアルタイムのことです。描画表現が飛躍的に向上しています。リアルタイムでプレイヤーが操作できるものはシーンによって違い、前にお話した"どこもやっていないこと"を含め、いろいろなバリエーションがあります。一方のプリレンダは、プレイヤーの操作による介入が不要、あるいは操作の介入が効果的ではない場所で使っていて、以前公開したノクトとステラの出会いのシーンも、上記の理由からプリレンダに変更します。

――昨年のように、第一制作部のプライベートイベントを開き、そこで映像を公開される予定はないのでしょうか?

野村 イベントの開催予定はないですね。今年、何らかの発表を行いたいと思っていますが、どこで、などの詳細はまだお伝えする段階にありません。ただ、つぎに公開するときは、映像だけだと信じがたい状態になっているので、実機での操作もお見せするつもりです。

――早く見たいです! では最後になりますが、2012年の展望と、読者へのメッセージをお願いします。

野村 まずは『FF』25周年記念作品となる『シアトリズム FF』を、そして現在追い込み中の『KH3D』を、よろしくお願いします。『KH』は2012年で10周年ということで、何かできればいいなと。また、『FFヴェルサスXIII』についての発表も考えていますし、第一制作部としてHD化を発表している『FFX』も動き出しています。まだ作品を発表していない潜行中のチームもありますし、機会を見て情報を公開していきますので、楽しみにしていてください。

『キングダム ハーツ 3Dドリーム ドロップ ディスタンス』最新情報

 カギ型の剣“キーブレード”を操る勇者、ソラとリク。彼らは“キーブレードマスター”になるための試験で、“7つの眠りの鍵穴”を開き、夢を見ている世界を目覚めさせていくことになる。それらの世界のひとつであるシンフォニー・オブ・ソーサリーは、ディズニー作品『ファンタジア』をモチーフとしたワールド。『三銃士』がモチーフのカントリー・オブ・ザ・マスケティアと同じく、ミッキーが登場するようだが……? 『ファンタジア』は、クラシックの名曲をメインに据え、曲ごとに神話や地球の創世記、四季などを描くアート色の強い作品。本作ではどのような物語が紡がれるか、気になるところだ。

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▲魔法使いの弟子として、修行に励んでいるミッキー。好奇心旺盛でいろいろな魔法にチャレンジするものの、失敗ばかりしているようだ。
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▲魔法によって動けるようになったほうきの召使いは、命令に忠実。原作では、ミッキーの魔法でバケツに汲んだ水を運び続け、部屋を水没させてしまう。
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▲譜面から溢れ出る闇。ソラとリクは、それぞれの方法でこの闇に立ち向かうことになる。闇が溢れた原因とは、いったい……。

トラヴァースタウンでパートナーを捜す者たち

 ソラとリクが訪れるワールドのひとつ、トラヴァースタウン。ここは通常のワールドとは異なり、行き場をなくした者たちがいることによって形成される、特殊な場所だ。従来作では『ファイナルファンタジー』シリーズの登場人物が活躍したが、本作ではニンテンドーDS用ソフト、『すばらしきこのせかい』の主要キャラがいる。

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▲他人との関わりを避けがちな少年、ネク。ヘッドフォンで、周囲から自分を切り離している。彼に向かってお礼を言うヨシュアはどこか寂しそう?
▲シキはおしゃれが好きで、将来はファッションデザイナーになりたいという夢を持つ。原作では手にしているぬいぐるみ“にゃんタン”を操って戦った。
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▲出自も目的も謎めいているヨシュア。本作でも鋭い観察眼を発揮する。眠りの世界や、そこにいる魔物“ドリームイーター”について何か知っている?
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▲負けず嫌いでスケートボードが得意なビイトは、ライムを捜しているという。ちなみに、フルネームは尾藤大輔之丞(ビトウ ダイスケノジョウ)。
▲ライムはビイトのパートナーで、彼と同じドクロのマークが付いた帽子をかぶっている少女。記憶をなくしているが悲壮感はなく、明るく前向き。

スピリットの力を借りバトルを有利に進める

 バトルでは、2体のドリームイーターがソラやリクと連携技をくり出してくれる。下画面で“リンクゲージ”が溜まっている仲間のアイコンをタッチすると、その仲間と単体の連携技が発動。2体ともリンクゲージが溜まっていると表示される“スピリットマーク”をタッチすると、2体との連携“デュアルリンク”が発動する。デュアルリンクは、仲間の組み合わせに応じて技の種類が変化するのがポイントだ。

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▲ピンクのゲージがリンクゲージ。下画面に表示されている仲間のアイコンをタッチすると、単体の連携技が出せる。仲間アイコンの左にあるのが、スピリットマークだ。
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▲ワンダニャンなどの特殊なスピリットがいると発動する“ワンダージャンボリー”や2体とも物理属性だと発動できる“ユニオンラッシュ”など、デュアルリンクにはさまざまな技がある。