直販限定モデルが先行発売
クリエイティブメディアは、プロゲーマー“Fatal1ty”氏の名を冠した“PCIe Sound Blaster Recon3D Fatal1ty Champion”など、同社のサウンドボード“サウンドブラスター”の最新機種の国内展開を発表した。
いずれも同社のクアッドコアのオーディオプロセッサー“Sound Core3D”を搭載したPCI Express対応のサウンドカードとなっており、THX TruStudio Proテクノロジーによる臨場感あふれるサラウンド、ゲーム内の環境音をハイライトする“スカウトモード”などを利用可能。出力面でも、24bit/96kHzの高音質なサウンドや、アナログ5.1ch出力とデジタル入出力などに対応している。
最上位モデルPCIe Sound Blaster Recon3D Fatal1ty Championは、2012年1月発売予定で、価格はオープンプライス。さまざまな入出力インターフェースを備え、CD/DVDドライブやフロッピーディスクのドライブベイに収納可能なI/Oドライブも付属しており、フロントパネルで音量や機能調整を行うこともできる。
また、専用アレイマイク“Sound Blaster Beamforming マイクロフォン”が付属し、これを使うことで、ストレスフリーなボイスチャット環境が構築できる。
ミッドレンジモデル“PCIe Sound Blaster Recon3D Professional Audio”も2012年1月発売予定で、価格はオープンプライス。こちらにもBeamforming マイクロフォンが付属するほか、光デジタルケーブルと3.5mmのRCAケーブルが付属する。
さらに特典として、他モデルでは体験版を同梱するソフトウェア“Creative Media Toolbox”のフル版を収録。音楽ファイルのタグ情報の取得・編集や、スケジュール録音、自動分割など、音楽ファイルの管理・編集に役立つソフトとなっている。
ベーシックモデル“PCIE Soudn Blaster Recon3D”は、2011年12月中旬発売予定で、価格は1万2800円[税込]。カードにシールドがついていないので他モデルと外観が違うが、カード自体の基本性能は同じだ。
また、直販サイト“クリエイティブストア”で、“PCIe Sound Blaster Recon3D Fatal1ty Professional”の英語版パッケージが数量限定で発売決定。2011年12月中旬に1万6800円[税込]で発売予定で、こちらは“Fatal1ty Champion”とは異なり、I/Oドライブは付属しない。なお、英語版パッケージだが、ドライバと付属ソフトウェアは日本語とのこと。
クリエイティブストアでは、“Sound Blaster Beamforming マイクロフォン”単体の販売も合わせて行われる。価格は3980円[税込]で、2012年1月発売予定。