ノートルダムの鐘が鳴るラ・シテ・デ・クローシュ
『キングダム ハーツ 3D[ドリーム ドロップ ディスタンス]』(以下、『KH3D』)では、シリーズの時系列で最新の出来事が綴られる。主人公のソラと、その親友のリクが、ディズニー作品で描かれる魅力的なワールドを旅するのだ。本シリーズでは、どんなワールドが舞台になるかということも、冒険心をくすぐられる要因のひとつ。今回はまず、『ノートルダムの鐘』をモチーフとする新ワールド、“ラ・シテ・デ・クローシュ”をお披露目!
舞台となるのは、ノートルダム大聖堂を中心とするパリ。荘厳な鐘の音が響く美しい街に、“ドリームイーター”が現れて……!?
“でき損ない”という意味の名前を持ち、フロローが指示するまま、ノートルダム大聖堂に軟禁されているカジモド。醜い自分に手を貸してくれたエスメラルダに好意を抱く。エスメラルダは、正義感が強く、自由を愛するジプシーの美しい娘だ。
フロローに呼び寄せられた、腕のたつ警備隊長、フィーバス。フロローの命令でジプシーたちを排除すべく行動を起こすが、その非情なやりかたに、徐々に疑問を持ち始める。
クロード・フロローは、街を実質的に支配している判事。ジプシーを憎むあまり、排除するための手段が手荒になりつつある。かつてカジモドの母を死に追いやった張本人。
新たな世界で築かれる、ピノキオたちとの絆
本作の舞台は、“世界が見ている覚めない夢の中”。ソラたちが知る人物と再会しても、彼らはその記憶を持っていない。そういった世界のひとつ、“プランクスターズ パラダイス”は、『ピノキオ』がモチーフのワールドだ。
『ピノキオ』は、シリーズ作でおなじみ。今回は遊園地やサーカス小屋といった、初めて訪れる場所がメインの舞台になるようだ。
ピノキオは、ブルー・フェアリーによって命を吹き込まれた人形。ゼペットやジミニーとの約束を忘れ、楽しいことばかりに夢中になる。その結果、耳はロバの耳になり、お尻にはしっぽが!
木彫りのおもちゃを作る職人で、ピノキオを作り出したゼペット。ピノキオを本当の息子のようにかわいがり、悪友と遊ぶピノキオをつねに心配している。
ジミニーは、ゼペットの家にいたコオロギ。ブルー・フェアリーによって、ピノキオの教育係として任命されるが、奔放に動き回る彼に翻弄されてばかり。
人形のピノキオに、命を吹き込む魔法を掛けた妖精、ブルー・フェアリー。ピノキオに、ゼペットやジミニーの言うことを聞いて、いい子にするよう言い聞かせるが?
敵であり仲間でもあるドリームイーター
ときにソラたちの敵として、ときに仲間として登場するドリームイーター。ここでは、カラフルな色合いが目を惹く新たな種族を紹介する。
身体の大きいドリームイーターとのバトルでは、ある条件を満たすと、特別なコマンド“ブロウオフ”が発動可能になる。ブロウオフをくり出すと、身体の周囲を回転した後、ドリームイーターを投げ飛ばす。
ソラやリクは、ピンク色のゲージを消費して、仲間であるスピリットとの連携技を発動できる。ソラの連携技は、ドリームイーターの上に乗ったり、身体をつかんだりする協力技。
リクとドリームイーターの連携技。ソラのように直接的な方法ではなく、リク自身にドリームイーターの力を宿し、その能力を攻撃属性などに転化する形で発動する。
※詳しくは週刊ファミ通2011年12月8・15日合併号(2011年11月24日発売)をチェック!
キングダム ハーツ 3D[ドリーム ドロップ ディスタンス]
メーカー |
スクウェア・エニックス |
対応機種 |
3DSニンテンドー3DS |
発売日 |
2012年春発売予定 |
価格 |
価格未定 |
ジャンル |
アクション・RPG / ファンタジー |
備考 |
ディレクター:野村哲也、Co.ディレクター:安江泰、プロデューサー:西理江、エグゼクティブプロデューサー:橋本真司 |