●『アイマス』ファン垂涎のイベントがてんこ盛り!

 2011年10月22日から11月30日まで、東京・池袋と大阪・日本橋で、バンダイナムコゲームスの人気コンテンツ『アイドルマスター』(以下、『アイマス』)のスタンプラリーが開催されている。これは、同作に登場するアイドルたちが現実世界でさまざまなお仕事をする“リアル765プロ企画”の一貫として行われたもの。池袋は“オートサロン アムラックス東京”、“ナムコ・ナンジャタウン”、“ローソン豊島東池袋一丁目店/ローソン東池袋店”、“ゲーマーズ池袋店”、“アニメイト池袋本店”の6店舗、大阪は“namco大阪 日本橋店”、“ゲーマーズなんば店”、“アニメイト日本橋店”の3店舗とそれぞれコラボしており、各店舗のスタンプを集めることで、トレーディングカードゲーム『ヴァイスシュヴァルツ』の特製カードがもらえるのだ。今回は、記者が池袋のスタンプラリーを行った模様をお届けしよう。ちなみに、リアル765プロ企画の詳細は、【こちら】の記事を参考にしてほしい。

■オートサロン アムラックス東京

 池袋駅からサンシャイン60通りを東急ハンズ方面に歩いていくと、東急ハンズの奥に、トヨタ自動車の総合ショールームが見えてくる。そこが、スタンプラリーのポイントのひとつである、“オートサロン アムラックス東京”だ。店内には『アイマス』仕様のデコレーションカーを始め、さまざまな展示物がズラリ。アムラックス東京の広報を務める菊地真が館内アナウンスを行なってくれるという、プロデューサー(『アイマス』シリーズのファンのこと)にとっては非常にうれしいサービスもあった。

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▲『アイマス』仕様にデコレーションされたプリウスα。車体の前面および側面にはアイドルたちが踊り、背面には13人のシルエットが並んでいる。

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▲アーケード版『アイマス』のロケテストが行われた際に置かれたノートや、アニメ版『アイマス』17話の台本も。台本の表紙が真ということは、17話はやっぱり真回?

▲2011年10月27日に発売されるプレイステーション3版『アイドルマスター2』の初回限定生産版『アニメもゲームもグラビアも! アイマス@スペシャルBOX』の内容物一覧。奥には真のフィギュア“ブリリアントステージ アイドルマスター 菊地 真(age16)”も。

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▲『アイマス』シリーズ5周年記念イベント“THE IDOLM@STER 5th ANNIVERSARY The world is all one!!”に出演した声優たちが着用した衣装。ブーツの内側に書かれていた名前によると、左から仁後真耶子(高槻やよい役)、平田宏美(菊地真役)、長谷川明子(星井美希役)がそれぞれ着用したもののようだ。

▲2011年の東京ゲームショウで開催されたステージを記念して作られたパネル。左から沼倉愛美(我那覇響役)、浅倉杏美(萩原雪歩役)、長谷川明子が、それぞれ演じるアイドルとともに映っている。オレンジ色のポロシャツを着ているのは、『アイマス』総合プロデューサーである坂上陽三氏。

▲各店舗には、スタンプと専用台紙が置かれている。ということで、さっそくスタンプを押してみた。ちなみに、アムラックス東京は月曜休館。そのため、月曜日のみアムラックスのスタンプは、アニメイト池袋本店で押すことができる。月曜日に来場予定のプロデューサーは注意されたし。

 このほかアムラックス東京では、来場の前日または当日に予約をすることで、菊地真仕様のヴィッツに試乗することができる。事前に予約を済ませていた我々取材班も、さっそく試乗させてもらうことに。

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▲ヴィッツには、真のイラストとサインが施されている。ちなみに、取材班の順番は2番目。記念すべき1番目は、一般の方だったとのこと。

 今回試乗したヴィッツのモデルは、F 2WD “SMART STOP パッケージ”。車体カラーは、用意された9色の中でも上品な光沢が美しい、ローズメタリックオパールだ。街乗りにピッタリなコンパクトボディーに1.3リッターのエンジンを搭載し、スムーズな乗り心地を実現。小柄ながらもパワフルに躍動する真にピッタリのクルマだ。愛らしいデザインから女性人気が高いという点も、彼女に似ていると言える。

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▲上記のようなことを、記者は乗車中にボンヤリと考えていた。ナレーションの想定は、もちろん古谷徹氏。ちなみに、いかにも運転している風ですが、記者はペーパードライバーなため、実際は同行したカメラマン氏に運転してもらいました。

 乗車時間は約45分間。車内では菊地真によるオリジナルコメントや、『自転車』、『迷走Mind』など、彼女の楽曲を楽しむことができる。父親の影響で、幼いころからクルマに親しんでいたということが、アムラックス東京の広報を担当することになったきっかけのようだ。ちなみにコメントパートには、真と関連が深いあの人物も登場。ここでしか聴けない内容なので、興味のある方は下記“アムラックス×アイドルマスター”公式サイトから、試乗を申し込んでみてはいかがだろう。

“アムラックス×アイドルマスター”公式サイト
http://www.amlux.jp/joy/event/theidolmaster.html

■ナムコ・ナンジャタウン

 さて、真とのドライブを終えた取材班のつぎなる目的地は、アムラックスのすぐ近くにあるテーマパーク、ナムコ・ナンジャタウン。ここでは、アイドルたちをモチーフにしたデザートやフードが食べられるほか、グッズの販売、福引きなども行われている。この日はコラボイベントの開始日ということもあって多くのプロデューサーが来場し、舌鼓を打っていた。

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▲“『THE IDOLM@STER』じゆうちょう”を始め、各種関連グッズを販売中。律子と貴音を選んでいるのは趣味です。

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▲『アイマス』グッズが入ったクレーンゲームも設置。ここのクレーンゲーム機には3つの文字が隠されており、それを見つければ特製壁紙がもらえる。

▲天海春香の特製カラムーチョが見事に落下!

▲クレーンゲームは1プレイ200円、3プレイ500円。500円を投入する前に係員に声を掛けると、計4種のクリアファイルの中から1枚がもらえる。で、記者はそれを3枚持っているのである……。どれだけヘタなのか。

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▲1回300円で挑戦できる“ガラポン(福引き)”コーナー。賞品は、25センチの特大缶バッジ、7.5センチの缶バッジ、マスウパッド型ステッカー、特製ブロマイド。

▲ガラガラガラ……と5回分やってみる。結果は缶バッジ3個、ステッカー1枚、ブロマイド1枚でした。

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▲ガラポンの近くには、『アイマス』グッズが展示。

▲アニメの1シーンを切り取ったパネルや、錦織監督により直筆絵コンテ、台本などの貴重品がいっぱい。上段にやよいと伊織が並んでいるところにコダワリを感じます。

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▲11月下旬にガシャポンで登場予定というデフォルメフィギュア。

▲こちらにもロケテスト時のノートが。

▲スタンプラリーも忘れずに。これで2個目。

 ナンジャタウン内で販売されているアイドルたちのフードやデザートを注文すると、サイン入りブロマイドをもらうことができる。取材班もさっそく注文をしてみることにしたのだが、四条貴音をイメージした“ゲロゲロキッチンより愛を込めて”が、あまりの人気で一時売り切れになるという事態が発生。「げろっぱ!」と言いたかった……。

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▲如月千早をイメージした“蒼い鳥プリン”。バニラ風味のプリンで、鳥の翼をクッキーで表現した一品だ。

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▲“美希のおにぎりなのっ”は、星井美希の好物である、たらこおにぎり2種のセット。片方には卵シートが乗せられ、もう片方はおかかふりかけがトッピングされている。タクアンが星型なところが細かい。

▲“律子の敏腕765プロアイス”。ヨーグルトアイスの上に、“765”と“@”が描かれたホワイトチョコと、律子のトレードマークである眼鏡を象ったチョコがトッピングされている。

▲こちらは天海春香の“春香の手作りクッキーパフェ”。お菓子作りが趣味という彼女らしいデザートだ。

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▲パスポートを購入した日に限り、ナンジャタウンのすべてのアトラクションが体験できる。価格は大人4000円[税込]、子ども3400円[税込]。

 なお、2011年11月9日からは、『アイマス』のオリジナル限定パスポートが発売予定となっている。イラストレーターの杏仁豆腐氏描き下ろしのイラストがあしらわれており、パスポートを購入すれば、パスポートのイラストを使用したクリアファイルももらえるということだ。

■ゲーマーズ池袋店

 アニメやゲームのグッズ、コミックなどを販売するゲーマーズ。その池袋店で何らかの商品を購入すると、スタンプを押してもらうことができる。ということで、まだ手に入れていなかった『THE IDOLM@STER MASTER ARTIST 2 -SECOND SEASON- 04 秋月律子』を購入。

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■ローソン

 大手コンビニチェーン店のローソンは、豊島東池袋一丁目店と東池袋店の2ヵ所にスタンプが設置されている。台紙にはどちらかのスタンプを押せばいいので、今回はゲーマーズ池袋本店のすぐ近くにある豊島東池袋一丁目店へ。お店に入ってすぐのところにスタンプ台が置かれており、アイス売り場のウインドウには高槻やよいが描かれていた。

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▲思わず「高槻さん、かわいい……」と言い出してもおかしくない。

▲ここでもスタンプを押す。プレイステーション3版『アイドルマスター2』とコラボしている初音ミクのフィギュアも。

■アニメイト池袋本店

 スタンプラリーの最後は、アニメ専門店のアニメイト池袋店へ。ここでもゲーマーズ同様、何らかの買い物をすればスタンプがもらえる。『ヴァイスシュヴァルツ』カードはここでもらえるので、スタンプラリーを行う人は、最後に来るのがおすすめかも。

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▲スタンプが5個揃い、“ヴァイスシュヴァルツ アイドルマスター PRカード”をゲット。Xbox 360版のカタログ創刊号で入手できた壁紙イラストがデザインされている。カードの枚数には限りがあるため、欲しい人はお早めに!!

 というわけで、スタンプラリーは無事終了。かかった時間は、すべてのお店を熱心に見回って約5時間ほどだった。この中には、真仕様のヴィッツの乗車時間が含まれているので、試乗を行わなければ、もっと時間は短くなる。お昼に池袋に行ってスタンプラリーを行い、夕方にご飯を食べて帰ってくる、なんて遊びかたをしてみてもいいかも。『アイマス』が好きならば楽しめることは間違いないし、スタンプラリーは11月30日まで開催されているので、プロデューサーの皆さんはぜひ足を運んでみてほしい。

(C)窪岡俊之 (C)NBGI
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