傑作パズルとして世界中で高い評価を得た『ポータル』のリードデザイナーを務めたKim Swift氏の新作『クウォンタム コナンドラム 超次元量子学の問題とその解法』の国内での発売が決定。ジャンルは『ポータル』同様、3D空間を舞台にしたアクションパズル。対応機種はプレイステーション3、Xbox 360、およびPCで、全機種ともオンライン配信でのリリースとなる。価格は未定。
プレイヤーは、IDS(インタ-ディメンショナル・シフト)デバイスと呼ばれる(何やらよくわからない)装置で、“ふわふわ”、“おもおも”、“のろのろ”、“さかさま”の4つの次元を切り替え、発明家のおじさんプロフェッサーQのハチャメチャな研究所を探索することになる。
【プロフェッサーQ】
本名:フィッツ・クウォドラングル
変人かつ億万長者の発明家で主人公のファンキーなおじさん。実験中にやらかしてしまい、別次元に閉じ込められている。なぜか通話可能なインターホンでヒントをくれるが、隙あらば小粋なジョークを挟もうとする(そんな余裕ないのに!)。いろいろな所に目をつぶれば、意外と常識人!?
■物語†
母親が家を空けるため、週末を発明家で億万長者で変人のおじさん“プロフェッサーQ”のもとで過ごすことになった主人公。ところが、ご自慢の研究所に着いたとたん、原因不明の大事故が起こり、おじさんは行方不明に。どうやら何かの実験中、次元の狭間に閉じ込められた模様。いま彼を助けられるのは主人公だけ。巨大でヘンテコな屋敷を捜索しておじさんを見つけ出そう!
【アイク】
Interdimentional Kinetic Entity 相互次元的活動存在=超次元生命体 アイク(IKE)
博士が実験中に偶然出くわして、そのまま研究所までついてきてしまった。複数の次元を行き来し、それらを同時に見渡す能力がある。そのためか、目がイっちゃってることもしばしば。かわいい。
■4つの次元の特徴†
【次元:ふわふわ】
“ふわふわ”次元では、物体の質量が10分の1になる。通常では重すぎて持てないものを持ったり、放り投げることが可能。風などの影響も受けやすくなる。
【次元:おもおも】
“おもおも”次元では、物体の質量が10倍になる。この次元に切り替えれば、軽いダンボールで質量感知型のスイッチを押し込んだり、強化ガラスを突き破ることができる。また、硬度も上がるので、物体はレーザーなどの光線を通さなくなる。
【次元:のろのろ】
“のろのろ”次元では、物体の運動が通常より遅い速度で進行する。つまり、ほぼ静止した時の中で自分だけ動くことができるようになる。高速で移動する物体に飛び乗ったり、レーザーやブレードを回避するのに便利。慣れればひとりキャッチボールも。
【次元:さかさま】
“さかさま”次元では、物体に加わる重力の向きが反転する。物体は上に向かって落ちていくので、飛び乗れば高所への移動などに使用できる。ノーマル次元の重力(↓)と反重力(↑)をタイミングよく切り替えることで、物体はその場に浮かび続ける。
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