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バトルアリーナ予選リポート 大阪編その2

2014年8月23日に決勝大会を控えている“GUNSLINGER'S BATTLE ARENA -HOPE-”。2014年8月10日に実施された大阪予選から、決勝大会への切符を手にしたチームのインタビューをお届けする。

公開日時:2014-08-22 12:42:00

予選最終日、最後の切符を勝ち取ったふたつのチームは?

 こんにちは、しんのすけです。今回は、大阪予選の2日目に予選を突破したチームのインタビューをお届けします。さっそく参りましょう!

大阪Dブロック代表 ぴくぴくしてるよエアバさん

interview02/04

――それではプレイヤー名と使用キャラクターをお願いします。

アディタR シュリニヴァーサで“突撃型「ペネトレイター」(2100コスト)”です。

ゴハンタケタヨォ小泉 鏡華の“近距離型「ヒーラー」(1700コスト)”です。

りりー 茉莉の“高起動型「スキャンパー」(1900コスト)”を使いました。

六助 “突撃型「ストライカー」(2100コスト)”ジョナサンです。

――まずは今回の編成に至った理由からお聞かせください。

アディタR りりーさんがずっと茉莉を使っていて、それを軸にした編成にしようと考えたのがいちばんの理由です。

りりー 茉莉しか使えないんです(笑)。現在の環境だとジョナサンの“突撃型「ストライカー」”が強く、こちらの鏡華が狙われるとツラい展開になりがちなので、それらの対策も兼ねてアディタRさんがシュリを使うことになりました。

アディタR “突撃型「ペネトレイター」”は覚醒時の爆発力もあるので、それも採用した理由のひとつです。

――りりー選手が“高起動型「スキャンパー」”を選択した理由もお聞かせください。

りりー 前作からずーっと茉莉を使っていて、慣れているキャラクターだったのが最大の理由です。いま流行っている茉莉のWPは“防衛型「フォートレス」(1800コスト)”なので使う練習をしていたのですが、僕たちはチームで練習できる時間が限られていたので、フォートレスを仕上げるのは難しいと思いまして……。最初は“突撃型「スキャンパー」(2100コスト)”にしようかとも迷ったのですが、瞬間火力や覚醒中の強さが微妙だったので悩みました。ちょうどバトルアリーナの予選が始まる前に“高起動型「スキャンパー」”のコストが2000から1900に下がって、バースターマシンガンの火力も上がったので、試してみたら噛み合ったという具合です。

アディタR あの修正に助けられた感じはありますね。

六助 もともとはりりーさんに“突撃型「スキャンパー」”を使ってもらい、残りの3人でコストを無理やり合わせてたんです。

――そこが無理なく調整できるようになったと?

ゴハンタケタヨォ小泉 はい。僕はリューシャ使いなのですが、「チームに合うキャラクターで勝てるのなら」と、鏡華を必死で練習しました。

六助 僕もチーム編成を考える段階で、ふだん使っていたキャラクターではなくジョナサンを選びました。

――いつもは何を使われてるのですか?

六助 前作からずっと草陰稜を使っていました。でも『ガンスト2』になってから……ぶっちゃけ忍者弱いですよね? 環境が悪いというか、武装が悪いというか。大会で勝ちを目指すキャラクターではないなと思い、メンバーとずっと相談していました。コストを2200に上げても、コスト2100のシュリにさえ劣る、2100のジョナにも勝てないなら使う必要はないんじゃないかと。編成的に前衛が必要だったこともあり、僕がジョナサンに乗りました。

――それまで使っていた草陰からジョナサンにキャラクターを急に変えたとなると、やはり戸惑う部分も多かったと思うのですが、練習しているときに心掛けていたことや意識していたことはありますか?

六助 先月の海の日から仕事が休みだったので、各地域でいろんなプレイヤーを見ようと東京に行ったんです。そこでボンチューさん(前回大会決勝出場、スーパーふるさとカップ優勝の実績を持つ関東の強豪プレイヤー。今回も決勝大会に出場)やほかのプレイヤーさんのジョナサンを見て、直接ボンチューさんとの話も聞いて「こうしたら上手くいくかな?」というのをその後のチーム練習で試したらズバリハマって。

りりー かなり動き変わったよね。

アディタR 確かに。

六助 今日の大会で勝てたのも、東京に遠征した影響が絶対にあるし無駄じゃなかったと思います。

――具体的には何かが変わったんですか?

六助 ハンマーガンの狙いかたと、“自分がさきに覚醒して相手に後だしで覚醒使われたときの動きかた”ですね。覚醒のほうは具体的な話は言えませんが(笑)。

――後出し覚醒に対しての動き、非常に興味あります(笑)。では、ハンマーガンの狙いかたは?

六助 もともと忍者のクセでクイックドローが多いんですけど、ボンチューさんのジョナサンを見てからは「狙うときはキッチリ狙って、クイックドローでも大丈夫なときはクイックドローで撃とう」と、バランスが考えられるようになりました。

りりー そんな苦労があったなんて知らなかった(笑)。

――大会に関してもお聞かせください。いちばん印象に残っている場面などはありますか?

六助 決勝戦の1戦目で勝ったときは、「つぎを取れば勝てるんだ」と気負ってひよりました。

アディタR 邪念が出てた(笑)。

六助 結果、2戦目は負けてしまいましたが、そこで切り換えられた感じはありますね。

アディタR 時間切れの判定で勝てると分かってから落ち着きました。

ゴハンタケタヨォ小泉 お互いに鏡華がいたので、判定で勝てるならこちらは“待とう”となりました。

六助 作戦勝ちですね。直前にゴハンタケタヨォ小泉さんが閃いたので。

――決勝トーナメントに向けての意気込みもお願いします。

アディタR エアバさん(中部在住のマルチゲーマーであるAIRBIRD氏のこと)の名前も借りてるし、がんばりたいと思います(笑)。

ゴハンタケタヨォ小泉 気合と根性です!

りりー 真面目な話ですけど、できればふ~どさん(いわずと知れた前回覇者のプロゲーマー。今回は前述のボンチュー選手とチームを組んで予選を突破))のチームか、夕陽さん(スーパーふるさとカップ優勝チームのプレイヤー。今回、強豪3人を率い決勝トーナメント初出場を決めた。りりー氏の友人でもある)のチームと当たって勝ちたいですね。

六助 言うねぇ……。じゃあ、僕大会までに20キロ痩せます!

一堂 (笑)

――ありがとうございました!

大阪Eブロック代表 チーム名決まらない

interview02/05

―――使用キャラクターを教えてください。

堀川雷鼓 リカルドの“防衛型「インファイター」(2000コスト)”を使いました。

みゃにゅママのアルト オルガでずっとスナイプしてました。

パーンダ腹パーンダ シュリの“突撃型「ペネトレイター」”ですね。チーム練習のときは、使い慣れていなくてかなり負けに貢献してしまったのですがなんとか大会までに仕上がって全力を出せました。

よよよよよよよよよよ ジョナサンです。チームでは壁役かつハンマークソ強いって感じでやってます(笑)。

――いまはジョナサンがいないチームはほとんどないですからね。

堀川雷鼓 ジョナサンがいないチームとかどうするんだろうって感じですよね。東京予選で、俄(にわか)君(東京予選Aブロック代表。ジョナサンではなく羅漢堂で前衛を担当し予選を突破した)が、ウォーリア系武装の低コスト編成でガンガン前ブーして勝ったと聞いたときは、ジョナサンがいない編成は低コスト編成のほうが強いんじゃないかなという印象を受けました。

パーンダ腹パーンダ 僕はやっぱり“突撃型「ストライカー」”がいたほうがいいかな。あとは、敵のジョナサンをメタりながら、こちらのジョナサンがどれだけ暴れられるかが、いまの『ガンスト2』だと思います。

――そう言えば、このチームは鏡華がいませんよね。ほかのチームには鏡華とジョナサンが両方入っている編成が多かったのですが。

パーンダ腹パーンダ 僕はもともと鏡華を使ってたんです。ランクSまでいったんですけど、野良だとジョナサンがキツイなどの理由があって使うのを止めまして。じつはいまのメインはリカルドだったりします(笑)。

よよよよよよよよよよ うちのチームはリカルド使いがふたりいるんです。

堀川雷鼓 なので、編成はけっこう迷いました。

パーンダ腹パーンダ メンバーにある日「お前“突撃型「ペネトレイター」”乗れ」って言われまして。

堀川雷鼓 それがかなり噛み合ったので、いまの形に落ち着いたんです。

パーンダ腹パーンダ さっきも言いましたが、シュリに変えた後の動きにかなり不安が残ったので、必死に調整していました。

堀川雷鼓 今日のこの人の立ち回りはヤバかったですね。かなり仕上がってました。

パーンダ腹パーンダ 最後のチーム練習が終わった後も、自宅で“どんな立ち位置にいれば後衛を守れるのか?”、“どこにいたらやりやすいのか?”をイメージして、今日は全力を出しきった感じなので本当に予選を突破できてうれしいです。

――オルガが入っているチームという意味でも、皆さんは珍しかったですよね。

堀川雷鼓 オルガを狙う相手を叩き落とす編成にしようと考えました。“防衛型「インファイター」”はアドバンスシールドと拡散式ロケットランチャーをうまく使えばオルガを守りやすいので。

みゃにゅママのアルト まわりがちゃんと護衛してくれるので、自分の仕事に集中できました。

パーンダ腹パーンダ お互いに自分の仕事をしっかりとやり切ることを信頼し合って、カットに専念すれば勝てるというわけです。

――東京の予選でも高ランクのオルガ使いの方たちを見ましたが、大会ではなかなか結果が出ないようでした。

みゃにゅママのアルト 東京のオルガもほとんど知り合いだったので、その人たちの分もがんばろうと思ってます。

――ちなみにスナイパーライフルを当てるコツとかってありますか?

みゃにゅママのアルト 僕の場合は相手の動きを先読みしつつ、実際に動いた方向を見て読みが当たったらガンコン振ってそこに照準を合わせるといった感じです。ある種の偏差撃ちですね。

――オルガは茉莉の“防衛型「フォートレス」”やシールドを持っているキャラクターがキツそうなのですが、そこはどうなのでしょう?

堀川雷鼓 もちろんそれらのキャラクターは仮想敵だったので、“標準型「ペネトレイター」(1600コスト)”と“高火力型「スナイパー」(2200コスト)”の編成も練習しました。

パーンダ腹パーンダ なかなか強かったんですけど、“標準型「ペネトレイター」”は火力の面が不安で。レーザーガトリングガンの火力が低いので、敵のシールドを割っておしまいという状況も多かったんです。

堀川雷鼓 ある程度の火力を確保しつつ、自衛力が高くてジョナサンも止まる……となるとシュリは“突撃型「ペネトレイター」”になっちゃいましたね。

パーンダ腹パーンダ 基本はジョナサンでシールドを割っていくことになりました。設置型エリアシールドなら、リカルドの速度を活かして相手にプレッシャーをかけることもできます。

堀川雷鼓 スプレッドビームランチャーはアドバンスドシールドで防げるので、歩きながらアドバンスシールドを張って接近することもできますしね。

みゃにゅママのアルト アドバンスシールドは耐久力の概念がないので、障害物に当たるか一定距離進むまで消えないんですよね。

――なるほど。確かにジワジワと“防衛型「インファイター」(2000コスト)”は使用人口が増えている印象を受けます。では最後に、決勝に向けての意気込みをお願いします。

堀川雷鼓 予選で負けてしまった知り合いたちの分までがんばって優勝を狙いたいと思います。

みゃにゅママのアルト オルガ使いの人たちのためにも、決勝でどれだけ通用するか確かめたいです。

パーンダ腹パーンダ 強豪チームに負けないという目標のもと優勝を目指したいと思います。

よよよよよよよよよよ とりあえず賞金欲しいんで優勝します。

3人 ゲスい!(笑)


 大阪予選は、敗退してしまったチームも含め、非常に自分が使いたいキャラクターにこだわっているプレイヤーさんが多かったなと感じました。あと、スゴイノリがよかった(笑)。次回の更新では、東京予選を突破した注目のチームのインタビューをお届けしますので、見逃さないでくださいね!

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DATA

メーカー
スクウェア・エニックス
ジャンル
オンラインマルチ対戦型ダブルガンアクションゲーム
プレイ料金
1プレイ100円or3プレイ200円
(全国対戦のみ)