ダンジョン探索型のシンプルなアクションながら、主人公の動きが軽快、かつ2段ジャンプや三角飛びを駆使しての移動がスムーズなので、探索をサクサク進めていける。だが、あまり変わり映えのしない風景が続くのと、マップが少し見づらいこともあり、ダンジョンの構造を把握するのに若干の面倒くささを覚えることも。方向ボタンと、それに対応する扉の関係性なども、わかりやすさが欲しかったかな。
週刊ファミ通1610号より
2段ジャンプを駆使したタイトな移動や、剣で敵をザクザク斬る感触といった、2Dジャンプアクションとしての手触りは良好。やや一本道気味ながら、フィールドの探索要素もほどよい張り合いとなっています。ただ、被ダメージ時などにある程度欲しいと感じる“間”が、決定的に欠けているがゆえに、ボス戦を含む一部シーンの難度が非常に高くなっている点は、プレイヤーの適性を二分するものと思われます。
週刊ファミ通1610号より
マフラーをなびかせたり、巨大な剣を振り回したりする、主人公のピクセルアートや動きがキュート。毒舌の剣を相棒に、探索を進めるのは愉快です。よくまとまっている反面、いたってふつうで、何か特徴的なアイデアがあれば、とも。お店で扱っているのが通常入手できるアイテム中心という点も残念。アクションが苦手なプレイヤーの救済策にもなるし、もっと強力なものがあったらおもしろかった。
週刊ファミ通1610号より
壁の駆け上がりを含めたジャンプ、大剣や弓矢などの武器の使用感と、アクションひとつひとつの手触りがよく、主人公を操作するのが楽しい。ステージも練り込まれ、行けなさそうで行ける場所にアイテムが隠されていたりと、探索し甲斐があります。敵が硬く、主人公の強化と回復手段が限られているため、探索に手応えと緊張感を求める人向けかな。似たような風景が多いので、つねにマップが欲しい。
週刊ファミ通1610号より