『ソニックピコパーク』スピンダッシュやリングなどソニックらしいアクション&ギミックと、『ピコパーク』らしいパズル要素のある協力プレイが見事に融合。どちらのファンも満足できる作品になる予感【SGF2026】

『ソニックピコパーク』スピンダッシュやリングなどソニックらしいアクション&ギミックと、『ピコパーク』らしいパズル要素のある協力プレイが見事に融合。どちらのファンも満足できる作品になる予感【SGF2026】
 2026年6月5日にアメリカ・ロサンゼルスで開催された“Summer Game Fest2026”にて、セガを代表する『ソニック』シリーズと、2人から最大8人で遊べる協力アクションパズルゲーム『ピコパーク』のコラボ作品『ソニックピコパーク』がサプライズ発表。6月6日~6月8日に行われている“Play Days”では、発表されたばかりの同作を体験することができたので、その模様をお届けする。
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 なお、体験後には本作のプロデューサーでありPICO PARK株式会社の代表取締役・島津真太郎氏と、本作のディレクターでありTECOPARK株式会社の代表取締役であり『ピコパーク』シリーズの生みの親である三宅俊輔氏に本作の開発経緯やこだわりのポイントなどをたっぷり語っていただいた。その模様は後日公開予定なので、そちらもお楽しみに。
『ソニックピコパーク』スピンダッシュやリングなどソニックらしいアクション&ギミックと、『ピコパーク』らしいパズル要素のある協力プレイが見事に融合。どちらのファンも満足できる作品になる予感【SGF2026】

『ソニック』と『ピコパーク』のそれぞれの魅力や“らしさ”が見事に融合

 まず最初に言っておきたいのが、本作は『ピコパーク』の見た目(スキン)を『ソニック』シリーズのキャラクターたちに変えただけの作品ではないということ。

 新アクションとして『ソニック』シリーズではおなじみの“スピンダッシュ”があったり、『ソニック』シリーズのキャラクターたちには固有の能力があったり、“リング”を使用するギミックなども登場する。

 そのため、本作は『ピコパーク』シリーズの魅力であるシンプルで誰でも楽しめるアクションパズルではありつつ、『ソニック』らしいアクションやギミックが見事に融合したタイトルであると感じた。それでは、ここからはどういったところからそう感じたのか、実際のプレイ内容とともに紹介していこう。
※試遊は“DualSense ワイヤレスコントローラー”で行われたため、本記事ではプレイステーションのボタン配置での操作を記載している。
 今回の試遊では、ほかのメディアと合同で4人でのプレイとなっていた。キャラクターは、ソニック、テイルス、ナックルズ、エミーで、筆者はナックルズを担当。体験できたのは全8ステージで、初対面かつ、言語の壁という課題もある状況ではあったが、20分程度で全ステージをクリアーすることができた。

 操作は『ピコパーク』と同様に非常にシンプル。方向キーで左右移動、×ボタンでジャンプ、□ボタンでスピンダッシュ、さらにナックルズはジャンプ中にもう一度×ボタンを押すことで滑空を行える(今回の試遊で筆者はナックルズでしかプレイを行えていないため、ほかのキャラクターの操作は不明だが、テイルスの飛行も同様の操作だと思われる)。
『ソニックピコパーク』スピンダッシュやリングなどソニックらしいアクション&ギミックと、『ピコパーク』らしいパズル要素のある協力プレイが見事に融合。どちらのファンも満足できる作品になる予感【SGF2026】
テイルスは、ほかのキャラクターたちを運ぶこともできる。ちなみにテイルスとナックルズはともに空を飛べるが、縦横無尽に飛び回れるテイルスに対して、ナックルズは斜め下に下降しながらの飛行になっているこだわりっぷり。
 ゲーム性についても『ピコパーク』と変わらず、ほかのプレイヤーと協力して、パズルやギミックを解きながらゴールを目指すというものだが、一部変更されているところもあった。

 たとえば、『ピコパーク』では数字の書かれた壁を、その人数以上のプレイヤーが協力して押すというギミックがあるが、本作ではそれが数字の書かれた人数以上で同時にスピンダッシュをして破壊するように変更されていた(今回の試遊では登場しなかったが、もしかすると、数字の人数以上で壁を押すギミックも存在する可能性もあるが)。
『ソニックピコパーク』スピンダッシュやリングなどソニックらしいアクション&ギミックと、『ピコパーク』らしいパズル要素のある協力プレイが見事に融合。どちらのファンも満足できる作品になる予感【SGF2026】
『ピコパーク』おなじみの複数人で階段を作って高所に上るギミックも。ただ、画面の右のほうを見てみると、スピンダッシュで破壊する壁が!
 また、同じ方向に移動を続けているとダッシュ状態になる。ダッシュやスピンダッシュ状態は、移動が速いのはもちろんのこと、ハーフパイプのような丸みを帯びた壁を登れるほか、360度ループを走り抜ける『ソニック』らしいハイスピードなアクションを堪能できる。ただ、『ソニック』シリーズの作品のように、つねにハイスピードでステージを駆け抜けていくわけではないので、アクションゲームが得意ではないという人もそこはご安心を。
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『ソニック』シリーズの代名詞とも言える360度ループはもちろん健在。
『ソニックピコパーク』スピンダッシュやリングなどソニックらしいアクション&ギミックと、『ピコパーク』らしいパズル要素のある協力プレイが見事に融合。どちらのファンも満足できる作品になる予感【SGF2026】
こちらはソニックが上に上るため、ほかのプレイヤーたちがガイドとなる壁を作っている場面。
 そのほか個人的に印象的だったのは、リングを使ったギミック。『ソニック』シリーズでは、リングを1枚でも持っている状態で、敵の攻撃やトゲなどのステージギミックに当たるとミスにはならず、所持しているリングが飛び散るだけで済む(コインを1枚も持っていない状態で当たると当然ミスとなる)。本作にもそのお約束とも言える要素が盛り込まれていた。

 具体的に説明すると、とあるステージを進んでいると、進行方向に画面いっぱいのトゲが設置されている。トゲの近くにはスイッチが配置されており、それを踏むと画面右から左にトゲが飛んでくる。トゲは上下に等間隔で並んでおり、どうやっても回避することができず、トゲにひとりでも当たるとミスとなり、ステージの最初からやり直しとなってしまう。

 そこで役立つのがリング。ステージ開始地点から少し戻ると、リングが1枚だけ配置されている。そのリングを回収したプレイヤーがわざと飛んでくるトゲに当ると、リングが飛び散ってしまうものの1枚以上所持しているのでミスにはならず、トゲが消滅して先に進めるといった感じ。

 さらにその先は4枚のリングが配置されており、その上には意味深なレーザーが。近くにあるスイッチを押すと、上からレーザーがどんどん下に移動してきて絶対に回避できない。ここは4人のプレイヤーが仲よくリングを1枚ずつ取ることで、全員が一度はダメージを受けられる状態となり、レーザーに当たっても突破できるという仕組み。ちなみに同じプレイヤーがリングを2枚取ってしまった場合は、ほかのプレイヤーがスピンダッシュを当てることで、リングを飛び出させることが可能となっていた。
『ソニックピコパーク』スピンダッシュやリングなどソニックらしいアクション&ギミックと、『ピコパーク』らしいパズル要素のある協力プレイが見事に融合。どちらのファンも満足できる作品になる予感【SGF2026】
こちらは上で解説しているレーザーの場所の様子。
 というように、『ソニック』と『ピコパーク』のそれぞれの魅力をいいとこどりしたような作品に仕上がっている本作。今回紹介した以外にも、急加速が行えるスプリングやダッシュパッドなどが登場するほか、ゴールが『ピコパーク』の扉ではなく、2D『ソニック』シリーズでおなじみのパネルになっていたり、随所から『ソニック』への愛も感じた。後日、公開予定のインタビューによると、ほかにも『ソニック』らしい要素が存在するようなので、発売日を含めて続報に期待したい。
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