同世代の3人は幼い頃からしのぎを削ってきたライバルであり、幼なじみでもある。そして、ホゲータとはもちろん『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』で初登場となった、あのホゲータ。ほのおタイプのポケモンの名が3人を指し示すことになったきっかけは、2022年の全日本フィギュアスケート選手権にある。
— 鍵山優真 Yuma Kagiyama (@yuma_kagiyama05) December 27, 2022
ときは流れて2025年12月。全日本フィギュアスケート選手権2025。オリンピックの代表選考がかかった大舞台で、彼らはついに表彰台の独占を果たした。選手を子どもの頃から応援しているファンも多く、3人の関係を知っている人からしたら悲願のようなもの。僕は現地で少し泣いた。
実績では2022年の北京オリンピック銀メダリストの鍵山選手が一歩抜けているが、三浦選手と佐藤選手も負けてはいない。三浦は見る者を置き去りにするスピードが魅力。『進撃の巨人』の楽曲をプログラムに取り入れることもあった。佐藤選手は高難度の4回転ルッツを得意とする実力派ジャンパー。3人とも十分に上位を狙える存在だ。
ゲームとフィギュアスケートの相性はけっこういいと思っている。『ポケモン』は日本スケート連盟とコラボして“ポケモンスケートチャレンジ”という施策を実施していて、フィギュアスケート育成ゲーム『ICE on the EDGE』が現在開発中で、ゲームのBGMをプログラムに取り入れるスケーターも少なくない。先ほど名前を挙げた宇野昌磨さんや2大会連続オリンピック金メダリストの羽生結弦さんはゲーム好きを公言し、直近では女子のアメリカ代表アンバー・グレン選手が『マジック:ザ・ギャザリング』プレイヤーであると話題になっている。
ミラノ・コルティナ2026冬季オリンピックのフィギュアスケート競技は2月6日から幕を開けた。日本代表は団体戦で銀メダルを獲得するという好発進。ほんとは競技が始まる前にこの記事を書きたかったが、こんなタイミングになってしまった。
フィギュアスケート男子は2月11日(水)2時25分からNHKで放送される。宇野昌磨さんの『スマブラ』好きが広まったとき、eスポーツの応援文化になぞらえて、“#宇野昌磨WIN”というハッシュタグがSNSを席巻した。僕は“#鍵山優真WIN”、“#三浦佳生WIN”、“#佐藤駿WIN”で応援しようと思う。
フィギュアスケートの見方がわからないという人は、アニメ『メダリスト』の瀬古間による解説動画を見たらいい。大丈夫。僕はそれなりにフィギュアスケートファンを続けているが、いまだにジャンプの見分けが苦手だ。でも楽しい。



















