2024年2月3日、KONAMIは遊戯王カードゲーム25周年を記念したイベント“遊戯王デュエルモンスターズ 決闘者伝説(The Legend of Duelist) QUARTER CENTURY”を東京ドームで開催。
その中で、『遊戯王』カードゲームシリーズの最新情報や短編アニメーションが公開された。
※25周年イベントの詳細は下記関連記事をチェック!
遊戯王カードゲーム25周年特別映像「Yu-Gi-Oh! CARD GAME THE CHRONICLES」
今回公開されたのは、“遊戯王カードゲーム”の25年を振り返る記念アニメーション“遊戯王カードゲーム25周年特別映像『Yu-Gi-Oh! CARD GAME THE CHRONICLES』”。
約6分間の映像では、ブラックマジシャン、ブラックマジシャンガール、ブルーアイズホワイトドラゴンを始めとした遊戯王カードゲームのモンスターやキャラクターたちがつぎつぎと登場。
動画の最後には、どこか聞き覚えのある、限りなく『グラディウス』のスタート時っぽい効果音とともに、“KONAMI animation”のロゴが映し出された(その直前の「カタカタ」音は“コナミコマンド”を表現しているのかも?)。
コナミアニメーションは、KONAMIグループの持つCG技術や開発スタジオを活かした自社アニメスタジオ。制作にはゲームエンジンなどの機材を使用したり、これまでKONAMIがゲーム開発で培った知見を活かしたりしてアニメ作品の制作を行うという。
Amazon.co.jpで『遊☆戯☆王』を検索する※ここまでの画像は配信をキャプチャーしたものです。
以下、リリースを引用
「KONAMI animation」設立のお知らせ ~ ANIMEにKONAMIを+(プラス)する。 ~
株式会社コナミデジタルエンタテインメントは、アニメーション映像制作に取り組むことを目的として、「KONAMI animation(コナミ アニメーション)」を新たな組織として設立したことをお知らせします。
「KONAMI animation」は、“ANIMEにKONAMIを+(プラス)する。”をタグラインとして、当社がこれまでゲーム制作で培ったCG技術やノウハウ、制作環境のすべてを余すことなくアニメーションに注ぎこみ、いわゆるジャパニメーションをダイナミックに進化させることを目指す社内スタジオです。
「KONAMI animation」では、3つのバリューを掲げ、日々アニメーションづくりに邁進していきます。
- ゲーム制作を支える環境づくりを応用し、クリエイターにとって理想的な環境を整え、滾る(たぎる)モチベーションと唸る(うなる)パフォーマンスを実現する。
- 作画、演出、ゲームエンジンの活用など、あらゆる視点から比類なき表現を追求し、世界の胸を打つクオリティを目指す。
- アニメーション制作の歴史に敬意を払い、ゲーム制作の技術や知見との前衛的融合を図り、独創的かつ効率的な制作フローを構築する。
当スタジオが中心となって手掛けた初めての作品として、遊戯王カードゲーム25周年記念イベント『遊戯王デュエルモンスターズ 決闘者伝説 QUARTER CENTURY(ザ レジェンド オブ デュエリスト クォーターセンチュリー)』にて、特別映像「Yu-Gi-Oh! CARD GAME THE CHRONICLES(遊戯王カードゲーム ザ クロニクルズ)」を世界初公開しました。
「KONAMI animation」は、これまでに培ってきたデジタルコンテンツ制作に関するノウハウを活かしながら、自社のIPだけにこだわることなく、幅広い作品を手掛けていく予定です。新たな作品についても決定次第ご案内しますので、ぜひご期待ください。
また当スタジオでは、新たな環境でアニメーション制作に挑戦するスタッフや、ともに新たな作品づくりに取り組むパートナー企業も募集しています。詳細につきましては公式サイトよりお問合せください。