小学館の幼児向け雑誌『幼稚園』の2024年4-5月号の付録に“こうしゅうでんわ(公衆電話)”が付いてくることが明らかとなった。発売は2月29日ごろを予定、価格は1200円[税込]。

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 この付録はNTT東日本とのコラボにより実現。これにより高さ30センチの本体は本物のディテールをかなりの精度で再現したデザインになっている。

 ボタンはプラスチック製で押し心地も抜群。CGアニメ『パウ・パトロール』デザインのテレホンカード風カード(紙製)も付いており、実際に挿入口に差し込むこともできて、受話器を置くことで自動的にカードが出てくるといった機構も備わっているという。

 携帯電話・スマートフォンの普及で設置台数が年々減少していった公衆電話は、大人にとってはなつかしいが、幼児ならば生まれて以来、一度も目にしたことがない場合も多いはず。“平成レトロ”といった言葉も生まれているいま、新鮮かつ魅力的なデザインに感じられるのかもしれない。

 『パウ・パトロール』による“こうしゅうでんわ パウェクトガイド”も付属して、幼児が公衆電話について楽しく学べるようになっている模様。ちなみに『幼稚園』の付録に“こうしゅうでんわ”が付くのは2020年5月号以来2度目だ。

『幼稚園』の付録に“こうしゅうでんわ(公衆電話)”が登場。大人にはなつかしく、幼児には新鮮な平成レトロ。NTT東日本とのコラボで生まれた本格仕様
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※予告した内容や、付録のデザインは変更になる場合があるとのこと
※画像は『幼稚園』、NTT東日本の公式Twitterより引用