アナログゲーム『ドロッセルマイヤーさんのさんぽ神』のiOS対応アプリゲーム版『ドロッセルマイヤーさんのさんぽ神アプリ』が12月7日にリリースされた。価格は330円[税込]。

『ドロッセルマイヤーさんのさんぽ神アプリ』

 『ドロッセルマイヤーさんのさんぽ神アプリ』は、ボードゲームの制作・販売を行うドロッセルマイヤーズが展開する“ゆるゲー”シリーズのひとつ。アナログゲーム版はコンパクトな本になっており、前半ページの「どこで」、後半ページの「なにをする」に書かれている言葉を組み合わせた“神のおつげ”により、散歩の目的を決定する。

 おつげの内容次第では、思いも寄らない場所に行くことになったり、見慣れた街の意外な側面を知れるといった楽しさがあり、にじさんじのライバー(VTuber)である月ノ美兎さんによる本商品を使った散歩動画も話題となった。

 iPhoneアプリ版は「どこで」「なにをする」の組み合わせを自動生成。アナログゲーム版のおもしろさはそのままに、プレイを続けて神様から貰えるスタンプを集め、“さんぽレベル”を上げるといったやりこみ要素を搭載。

 ほかにもフォトのSNS共有機能や、お告げカスタマイズ機能、日替わりで全国の散歩仲間が同じお告げに挑戦する“日替わり!みんなでさんぽ神”といった、デジタルゲームならではのシステムが多数備わっている。

にじさんじ・月ノ美兎さんの配信でも話題となった『さんぽ神』がiPhoneアプリに。SNS共有やお題カスタムなどデジタルならではの機能も
にじさんじ・月ノ美兎さんの配信でも話題となった『さんぽ神』がiPhoneアプリに。SNS共有やお題カスタムなどデジタルならではの機能も

 ちなみに、『さんぽ神』の流れを組むアナログゲーム『ドロッセルマイヤーさんのひまつぶ神』も本日12月9日(土)に発売。ドロッセルマイヤーズ公式サイトで購入できる。

 これらのゲームを手掛けたドロッセルマイヤーズの渡辺範明氏は元スクウェア・エニックスのゲームプロデューサーで、デジタルゲーム、とくに国産RPGの歴史にも精通。著書に『国産RPGクロニクル ゲームはどう物語を描いてきたのか?』がある。

『国産RPGクロニクル ゲームはどう物語を描いてきたのか?』をAmazon.co.jpで購入する 『ドロッセルマイヤーさんのさんぽ神アプリ』

※画像はドロッセルマイヤーズ公式Twitterより引用