Amazonブラックフライデーが2023年12月1日23時59分まで開催中。本セールではAmazon.co.jpのさまざまな商品がお得な価格で購入できる。
セール対象のアイテムからライターが個人的におすすめする商品をピックアップ。『ジャスティス・リーグ:ザック・スナイダーカット ブルーレイセット』を紹介しよう。
Amazon ブラックフライデー 詳細ページ約4時間の超アクション大作として生まれ変わる
そもそもスナイダーカットは制作の経緯がおもしろい。2016年公開『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』の続編として制作されるも、初期から携わっていたザック・スナイダー監督が降板し、『アベンジャーズ』で知られるジョス・ウェドンが急遽監督を担当。2017年に『ジャスティス・リーグ』として無事公開を迎えた。
しかし公開後、ザック・スナイダーの初期構想を実現させるべく制作陣が再び立ち上がる!
追加撮影や蔵出しによるシーン追加、再編集して新たにスナイダーカットとして2021年にリリースされた。要するにかなりの紆余曲折があって制作されたのだ。
「シーン追加と言っても大したことないのでは?」と思うかもしれないが、シーン追加と再編集の結果、ボリュームはなんと242分の約4時間。2017年版が約2時間と考えるともはや別の映画といったほうがいいだろう。というか、映画まるまるひとつ分追加されているようなものなので完全に別作品である。
2017年版視聴済みでも必見
“ジャスティスリーグ”とは、スーパーマン、バットマン、ワンダーウーマンなどDCのスーパーヒーローたちによるチーム。映画版ではスーパーマン不在を悟り地球征服を狙う“ステッペンウルフ”と、それに対抗するバットマンたちヒーロー勢力との戦いが描かれる。
2017年版では話の主軸はバットマンによるヒーローの勧誘とステッペンウルフとの戦いとなっている。新ヒーローの“フラッシュ”と“サイボーグ”に関しては掘り下げが全然足りていなかったのだ(尺の都合上仕方ないけれど)。
だが、スナイダーカットは約4時間の長尺。彼らの思いやヒーロー活動もモチベーションなどをしっかり描いており、キャラクターとしてもしっかりと好きになれる。
また、ザック・スナイダー監督によるヒーロー描き方もポイント。スーパーマンたちスーパーヒーローを神のように描いており、ヴィランたちとの戦いはまさに神話だ(実際、神話のように語られているシーンもある)。
DC初心者でも楽しめるか?
はっきり言って『ジャスティス・リーグ』をいきなりおすすめするのは、MCU(マーベルシネマティックユニバース)で最初に『アベンジャーズ』をおすすめするようなもの。シリーズ未試聴では楽しめないのではないかといった懸念もあるだろう。しかし、ちゃんと楽しめるので安心してほしい。
まず、ジャスティス・リーグの半分が新メンバーだ。アクアマン、フラッシュ、サイボーグの能力や背景もしっかりと語られる。スーパーマン、バットマンは日本でもおなじみなので説明不要だろう。
逆に『ジャスティス・リーグ』で「このヒーローが気になる!」と思ってそのヒーロー単体の作品を観れば自分好みヒーローも見つけやすいはず。各ヒーローの作品は以下の通りだ。
- スーパーマン:『マン・オブ・スティール』、『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』
- バットマン:『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』
- ワンダーウーマン:『ワンダーウーマン』、『ワンダーウーマン 1984』
- アクアマン:『アクアマン』
- フラッシュ:『ザ・フラッシュ』
なお、バットマンとサイボーグだけは何故か単独作品がない。そこは今後に期待するしかない。
ジャスティス・リーグ:ザック・スナイダーカット ブルーレイセット (2枚組) [Blu-ray]
- セール価格:2990円[税込](50%オフ)
そのほかのおすすめ作品
バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生
- セール価格:1364円[税込](48%オフ)
マン・オブ・スティール
- セール価格:3295円[税込](50%オフ)
ワンダーウーマン
- セール価格:3295円[税込](50%オフ)
アクアマン
- セール価格:1400円[税込](47%オフ)
ザ・フラッシュ
- セール価格:4073円[税込](15%オフ)