2023年11月25日(土)、東京ビッグサイトにて、アーケードゲームの祭典“アミューズメント エキスポ in TOKYO BIG SIGHT”が開催。バンダイナムコアミューズメントブースでは、2024年稼動予定のアーケードゲーム『アイドルマスター ツアーズ』(以下、『ツアマス』)の試遊台が設置されていた。
本作は、『アイドルマスター』(765プロオールスターズ)、『アイドルマスター シンデレラガールズ』、『アイドルマスター ミリオンライブ!』、『アイドルマスター SideM』(※)、『アイドルマスター シャイニーカラーズ』のシリーズ5ブランドのアイドルたちが登場するライブプロデュースゲーム。
※試遊版では、『アイドルマスター SideM』のアイドルは未実装。
「自分だけの“特別なライブ”をプロデュース」をコンセプトに、プレイヤーはプロデューサーとしてアイドルの衣装、楽曲、ステージを選択し、ライブ中にも楽曲に合わせてリアルタイムにライブを演出して、アイドルたちをステージ上で輝かせていく。
ゲームを始めると、まずはカードの払い出しが行われる(※)。カードの種類とその効果は以下の通り。なお、レアリティは複数存在するようだ。
※正式稼動時にはカードの追加購入もできるようだ(先日開催されたロケテストでも1プレイにつき、最大4枚まで追加購入可能だった)。
- ステージ衣装カード:アイドルのステージ衣装を変更できる
- アクセサリーカード:アイドルのアクセサリーを変更できる
- サポートカード:ライブ中に効果を発揮するサポートスキルをセットできる
- SPアピールカード:ライブ中にアイドルたちが行うアピールを特別なアピールに変更できる
続いて、ライブを行うアイドルと楽曲を選択。アイドルは3人選べ、センターポジション、レフトポジション、ライトポジションに配置できる。今回は、天海春香、島村卯月、春日未来にお願いすることに。
ここで、先ほど入手したカードを読み込ませることで、各種効果をアイドルに適応させることが可能。多彩に存在するサポートスキルとアピールを、自身のプロデュース方針に沿って組み合わせていく、カスタマイズ要素も楽しめるようになっている。
プレイする楽曲は『THEIDOLM@STER』。難易度はルーキー・ベテラン・エキスパートの3種(※)あり、今回はルーキーにチャレンジした。
※3種類の難易度に加えて、ノーツなしでライブを自由に演出できる“フリーモード”も存在する。
ライブはリズムゲーム形式で進行。画面上から流れてくるノーツに合わせて、筐体左側のスライダーを上下させたり、右側のボタンを押してコンボを繋いでいく。
実際に遊んでみた感想としては、最初はスライダーの判定に若干とまどったものの、ライブを進めていくうちに手になじみ、中盤以降はスライダーとボタンの操作が噛み合ってコンボが繋がっていくのが気持ちよく、最後まで夢中になってプレイできた。
スライダー&ボタン操作にリンクしてさまざまなアピールを行っていく煌びやかな姿も見ごたえバツグンだった。リズムゲームとしてはもちろん、アイドルたちのライブパフォーマンスの表現も一切妥協のない作品に仕上がっていると感じた。
そんな『ツアマス』は、2024年の稼動開始を目指して鋭意開発中。今回の試遊では1曲のみのプレイだったため、正式稼動が開始した際には、くり返しアイドルのプロデュースに励みたいと思う。