2023年5月16日にサービス開始から21周年を迎えた、スクウェア・エニックスのMMORPG『ファイナルファンタジーXI』(以下、『FFXI』)。その特設サイトである“WE ARE VANA’DIEL”が11月1日に更新され、インタビュー企画“プロデューサーセッション -WE DISCUSS VANA’DIEL- Season2”の第2回が公開された。
豊富なコンテンツが生まれた『アトルガンの秘宝』の制作秘話
『プロマシアの呪縛』から最新シナリオ『蝕世のエンブリオ』に至るまで、『FFXI』の中期~現在の開発エピソードをひも解く “プロデューサーセッション Season2”。その第2回は『アトルガンの秘宝』に焦点を当てたインタビューとなっている。
藤戸プロデューサーとともにお話をうかがったのは、当時のディレクターである小川公一氏と、数々のコンテンツの制作を手掛けた伊藤泉貴氏、そしておもにアイテム・装備群の作成を担当した林洋介氏の3名。ビシージやアサルトなどの『アトルガンの秘宝』で人気だったコンテンツや、ワラーラターバンのような人気アイテムの誕生経緯が語られており、ヴァナ・ディールの冒険者なら見逃せないインタビューと言えるだろう。
おもなインタビュー内容
- 伊藤さんの提案で生まれた幻の“サッカー場”
- エラジア大陸は“宝島”のイメージで作られた
- 3つの新ジョブが生まれた経緯
- 異国感を感じさせるグラフィックへの挑戦
- つぎつぎと実装されていったバトルコンテンツ
- 10年経っても忘れられないアイテム作りの悩み
11月22日公開予定の第3回では、第1回でもテーマとなった『プロマシアの呪縛』について、その“物語”にクローズアップ。シナリオを担当した佐藤弥詠子氏と、数々のイベントシーンを制作した齋藤富胤氏にインタビューを行い、ストーリーやキャラクターが生まれた経緯をうかがう予定だ。こちらもぜひ期待してほしい。
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