CI Gamesがプレイステーション5/Xbox Series X|S/PC向けに2023年10月13日発売予定のアクションRPG『ロード オブ ザ フォールン』。ドイツ・ケルンにて開催されたヨーロッパ最大級のゲームイベントgamescom 2023にて冒頭を数十分ほど試遊する機会があったのでリポートをお届けします。
『ロード オブ ザ フォールン』はいわゆるソウルライクなダークファンタジー・アクションRPGです。生者の世界“アクシオム”と、死者の世界“アンブラル”ふたつの世界を行き来できることが特徴となっています。
2014年にリリースされた同名作品のリブート版にあたり、マップは前作の約5倍以上となり、新たにオンラインでのマルチプレイにも対応しています。
キャラエディットではまず9つのクラスから選択します。ステータスがオール9で防具や武器も乏しい“断罪された者”から、生命力と持久力が高い“聖なる騎士”などがそろっています。筆者は近距離を鉄製のフレイル、遠距離はクロスボウで戦えるオールラウンダーな“パルチザン”を選択しました。
ほんのチュートリアル的な序盤の部分なのでモブの敵が強すぎるといったこともなく黙々と前に進みましたが、生者の世界で行き詰まる箇所が。
ここで、“ランタン”を利用することに。ランタンを掲げることで暗闇でしか横断できない道を見つけることができます。
このほかにもランタンは“魂はがし”や、足場ギミックを動かすなどのタイミングで活用します。
敵が硬すぎたり、マップで怪しい箇所があったらランタンを使う必要がありそうです。
生者の世界アクシオムで倒されてもすぐ死亡とはならず。死者の世界アンブラルに移されます。ここでも倒されると死亡となりますが、アクシオムに生還できれば倒れた場所にある活力(経験値)を回収できます。
少し遊んだ印象としては、ランタンやふたつの世界の行き来を利用する謎解きがちりばめられたソウルライクといった感じでした。ボス戦の歯ごたえがどれほどのものかを試してみたかったのですが、それは次回の試遊か製品版での体験となりそうです。