2023年8月18日からMMORPG『Wayfinder』の早期アクセスがプレイステーション5(PS5)、プレイステーション4(PS4)、Steamにて開始された。
『WAYFINDER』Steamページ
『WAYFINDER』PS5、PS4商品ページ
『Darksiders Genesis』、『Ruined King: A League of Legends Story』などを手掛けたAirship Syndicateの開発で、早期アクセス開始時はログインが困難になるほどの人気であった。
本作の特徴を簡単に説明すると、SF的なメカニカルやファンタジー的魔法が入り交じる“エヴェノール”が舞台。プレイヤーはタイトル名と同じ“ウェイファインダー”を操作して冒険を繰り広げる作品となっている。
不思議なデバイス“グルーム・ダガー”を通じてステージやボスなどのパラメーターを調整して冒険に挑むことになる。ダンジョンでの冒険で入手した素材で武器や装備を強くしていくことができる。ソロでも挑戦可能だが、パーティーをマッチングして冒険に挑むことができる。
ここからはAirship SyndicateのマーケティングディレクターのAJ LaSaracina氏に早期アクセス段階でのメディアからのQAの模様をお届けする。
AJ LaSaracina
Airship Syndicateのマーケティングディレクター
――早期アクセス開始時にはアクセス困難などの障害が発生していましたがどのように対策していくのでしょうか?
AJ PC、PS5、PS4向けに展開したところ全世界の人たち『Wayfinder』に集結しました。その数が完全に私たちの予想を超えていました。とても人気があったとしてもサーバー環境のせいでプレイできないのはよい体験ではありません。初日からうまくいくべきでした。まだ理想的な環境ではないが回復にむけて努力はしています。
――ゲームのレベル調整システムについて教えてください。
AJ ダンジョンに入る時はレベルが調整されます。レベル1とレベル10の人が入ったさいはその中間に調整されます。どのレベルの人にもチャレンジがあるように調整しています。
ソロの場合は5つの難易度があり、プレイヤーのパワーによって決まります。より多くのエコーを集めれば、より武器がアップグレードでき、よりキャラクターがアップグレードし、それがより高いパワーとなるような設計です。
――今後の展開について教えてください。
AJ ひとつ言えるのはアーリーアクセスが始まったばかりだということです。3シーズンごとにまったく新しいキャラクター、武器、ロケーション、クエストが実装されるでしょう。
アーリーアクセスは2シーズンを予定しています。2024年初期くらいからすべてのプラットフォームで基本プレイ無料になるでしょう。
私達はコミュニティからの多くのフィードバックをもとに社内でゲーム開発の方向性を検討しています。プレイヤーとの交流はオープンにして基本プレイ無料になる前にゲームを出来るだけよいものにしていきたいです。
『WAYFINDER』Steamページ
『WAYFINDER』PS5、PS4商品ページ