2023年7月14日~16日、日本最大級のインディーゲームの祭典“BitSummit Let's Go!! / ビットサミットレッツゴー!!”が、京都市勧業館みやこめっせにて開催。Vanboのブースにて、VRヘッドセットMeta Questを用いたゲーム『Laser Dance』がプレイアブル出展されていた。
スパイ映画でおなじみの当たってはいけない赤外線レーザーを実際によけながら、赤いボタンを押していき、ステージをクリアするゲーム。
ゲームを始める前に、プレイするフィールドの広さや形を設定する。プレイする部屋の構造や障害物をゲームに記録させることで簡単にステージを作成。
そのため、スペースが狭くてもステージの大きさや形を調整することで十分楽しめる。今回の展示では2メートル四方ほどのスペースを舞台にゲームを楽しめた。
VRゴーグルをつけると、目の前にはまわりの景色が広がっており、メニュー画面のテキストと赤いボタンのグラフィックが表示されていた。壁に設定された赤いボタンを押すとゲーム開始。
ゲームはじまると、細いレーザー光線がいきなり出現して、周囲張り巡らされる。一気にスパイアクションの世界に入った気分に。
ステージ内にはふたつの赤いボタンが存在する。片方がスタートで、もう一方がゴールとなる。
レーザーに当たらないように進みながらゴールのボタンを押すと、先ほどスタートだったボタンが新たなゴールとなる。同じ経路を何度もいったりきたりするのだが、ボタンをおすたびにレーザーの配置が変化していく。
レベルが上がっていくと、レーザーの数が増えたり、レーザー動き始めたりと難しくなっていく。
レーザーが当たったと認識される範囲がプレイヤーが思っているより狭めに設定されているおかげで、意外と大胆な動きをしてもレーザーをかいくぐれる。このあたりは凄ウデのスパイになれた気がして快感だ。
プレイしている人を傍からみていても、一生懸命に挑戦してい様子がほほえましくて、にやけてしまう。
ちなみに5分くらいの試遊だったが、終わり際にはじんわり汗が出てくるほどで、運動にもよさそうだ。リリース時期は未定なので、続報を待ちたい。