京都の新たな小規模ゲームスタジオ“Denkiworks”(デンキワークス)の設立が発表された。“Project Tanuki”というコードネームの作品をUnityで開発中とのこと。

 デンキワークスは、元Q-Games系の開発者3名が設立。同スタジオでアクションゲーム『Scrappers』に関わった、リアム・エドワーズ氏、有岡託氏(いずれもゲームデザイナー)、ヤン・デ・グラーフ氏(プログラム担当)が再結集した形となる。

 “Project Tanuki”は日本の田舎と農村文化からインスピレーションを受けた作品とされており、公開されたティザー映像ではタヌキの郵便屋さんらしきキャラクターが登場している。

 スタジオ名は、創造性が電気のようにビビッと走るイメージから名付けられたとか。海外から日本に移住してきたスタッフ2名と有岡氏による視点をミックスした、ユニークな雰囲気の革新的なタイトルを手掛けることを目指しているという。