今年で4度目の開催となる“にじさんじ甲子園”。本イベントは、『eBASEBALLパワフルプロ野球2022』に搭載されているモード“栄冠ナイン”で、にじさんじライバーをもとにした選手でチームを作成。ゲーム内で3年間プレイしたのちに、各校が対戦する。
監督として出場するのは、過去最多となる10名。
- 椎名唯華(にじさんじ高校)
- リゼ・ヘルエスタ(王立ヘルエスタ高校)
- イブラヒム(帝国立コーヴァス高校)
- ニュイ・ソシエール(勇者育成高校)
- レオス・ヴィンセント(まめねこ工科高校)
- 樋口楓(VR関西圏立高校)
- 剣持刀也(虚空学院)
- 社築(横須賀流星高校)
- 五十嵐梨花(聖アザラシ学院高校)
- 渡会雲雀(怪盗学園高校)
司会、進行は例年に引き続き天開司と舞元啓介が務める。
本稿では2023年7月1日に行われたドラフト会議において、指名された選手(ライバー)をお届けする。
※本稿で使用される画像はすべて配信をキャプチャーしたもの。
にじんさじ甲子園2023ドラフト会議
ドラフト会議におけるルールは以下の通り。
にじさんじ高校(監督:椎名唯華)
選択都道府県は岩手県。ドラフト会議における指名選手は以下の通り。
- 葛葉
- 魔界ノりりむ
- 舞元啓介
- ジョー・力一
- 獅子堂あかり
- ラトナ・プティ
- 奈羅花
- 健屋花那
- アイア・アマレ
- ライラ・アルストロエメリア
- リュ・ハリ
- バン・ハダ
- 鏑木ろこ
- レザ・アファンルナ
- 夢追翔
- ミリー・パフェ
4年連続4度目の出場で、“にじさんじ甲子園の母”の異名で知られる椎名監督。指名が被った場合はくじ引きでの決定となるが、指名が被った葛葉、選択都道府県などを見事ものにしていく運の強さを発揮。
前大会では長嶋茂雄や谷繁元信などの転生選手を引く豪運を見せつけており、今年も持ち前の豪運が期待される。
王立ヘルエスタ高校(監督:リゼ・ヘルエスタ)
選択都道府県は静岡県。ドラフト会議における指名選手は以下の通り。
- アンジュ・カトリーナ
- フレン・E・ルスタリオ
- 周央サンゴ
- 葉加瀬冬雪
- 先斗寧
- 魔使マオ
- 緋八マナ
- ハナ・マキア
- ロゼミ・ラブロック
- ソフィア・ヴァレンタイン
- ヒョナ・エラティオラ
- ライ・ガリレイ
- 狂蘭メロコ
- アイク・イーヴランド
- フミ
- サニー・ブリスコー
2年連続3回目の出場となり、前大会では見事優勝を手にしたリゼ監督。同期のアンジュ・カトリーナ獲得には成功したが、戌亥とこは虚空学院にスティールされ、今年も同期が揃うことは叶わず。
バランスのいい手堅い育成と、諸事情による静岡愛で2年連続優勝を目指す。
帝国立コーヴァス高校(監督:イブラヒム)
選択都道府県は宮崎県。ドラフト会議における指名選手は以下の通り。
- ローレン・イロアス
- 叶
- アルス・アルマル
- 緑仙
- 甲斐田晴
- 勇気ちひろ
- ベンタクロウ・ブリンガー
- セラフ・ダズルガーデン
- 天ヶ瀬むゆ
- 空星きらめ
- ミカ・メラティカ
- 春崎エアル
- セレン龍月
- 金子鏡
- 愛園愛美
- デレム・カド
- 明楽レイ
2年連続2回目の出場となるイブラヒム監督。ドラフトはふだん関わりのあるライバーを中心に指名。本人いわく、期待の星は“ベンタク”ことベンタクロウ・ブリンガー。
前大会はペナルティなどもあり育成が振るわない部分もあったが、今年は持ち前のデータ野球でリベンジを狙う。
勇者育成高校(監督:ニュイ・ソシエール)
選択都道府県は三重県。ドラフト会議における指名選手は以下の通り。
- エクス・アルビオ
- ヤン・ナリ
- 葉山舞鈴
- ベルモンド・バンデラス
- でびでび・でびる
- グウェル・オス・ガール
- モイラ
- ハ・ユン
- 鈴谷アキ
- 山神カルタ
- 成瀬鳴
- エリーラ・ペンドラ
- 来栖夏芽
- 町田ちま
- 夕陽リリ
- 海妹四葉
2年連続2回目の出場となるニュイ監督。勇者や魔王、悪魔に天使など、“勇者育成”という高校名のコンセプトに見事一致した指名を披露した。
前大会の育成配信では、ゲーム内試合時の熱の入りすぎた応援が話題に。今年も、選手と一丸となったニュイ監督の熱い応援が見られるかもしれない。
まめねこ工科高校(監督:レオス・ヴィンセント)
選択都道府県は岡山県。ドラフト会議における指名選手は以下の通り。
- 笹木咲
- 加賀美ハヤト
- 鷹宮リオン
- 小野町春香
- 佐伯イッテツ
- レン・ゾット
- レイン・パターソン
- 渋谷ハジメ
- オリバー・エバンス
- ボンニフィエール・プラナジャ
- 東堂コハク
- 神田笑一
- 飛鳥ひな
- イ・ロハ
- オ・ジユ
- 浮奇・ヴィオレタ
- 北小路ヒスイ
2年連続2回目の出場となるレオス監督。笹木咲や加賀美ハヤトなど、歴代監督を選手として指名する流れを見せた。また、同期のレイン・パターソンは指名したが、同じく同期のオリバー・エバンスはルーレットで指名入りしたため、幸先がいいスタートとも言える。
前大会は育成、本戦ともに結果が振るわなかったが、今年は雪辱を果たす決意を胸に、誰よりも早い育成配信開始宣言をした。
VR関西圏立高校(監督:樋口楓)
選択都道府県は大阪府。ドラフト会議における指名選手は以下の通り。
- 月ノ美兎
- 伏見ガク
- 夜見れな
- える
- ましろ
- 星川サラ
- 矢車りね
- 星導ショウ
- 遠藤霊夢
- 森中花咲
- 赤羽葉子
- 鈴木勝
- 小柳ロウ
- 雨森小夜
- エナー・アールウェット
- 安土桃
2年ぶり3回目の出場となる樋口監督。ふだんから関わりのあるライバーを中心に指名した。選択した都道府県はもちろん大阪府だ。
豪運・椎名監督率いるにじさんじ高校のライバルとも謳われたVR関西圏立高校。2年ぶりに復帰する監督の手腕に期待しよう。
虚空学院(監督:剣持刀也)
選択都道府県は東東京。ドラフト会議における指名選手は以下の通り。
- 戌亥とこ
- 天宮こころ
- 文野環
- ギルザレンIII世
- 鈴鹿詩子
- 黒井しば
- ルカ・カネシロ
- 赤城ウェン
- ナ・セラ
- セフィナ
- ユウ・Q・ウィルソン
- リクサ・ディレンドラ
- 西園チグサ
- 相羽ういは
- えま★おうがすと
- ヴェール・ヴァーミリオン
3年ぶり2回目の出場となる剣持監督。リスナーの前評判では剣持の趣味に偏った指名がされると予想されたが、犬と猫をセットで揃えたり、同期を指名したりと、バランスを考えた指名となった。
前大会ではにじさんじ高校のエースのひとりとして活躍した剣持。今年は監督として、球場で“虚空”のなんたるかを見せつけてくれることだろう。
横須賀流星高校(監督:社築)
選択都道府県は神奈川県。ドラフト会議における指名選手は以下の通り。
- ヴォックス・アクマ
- 不破湊
- 花畑チャイカ
- シスター・クレア
- アルバーン・ノックス
- エリー・コニファー
- 虎姫コトカ
- レヴィ・エリファ
- 雪城眞尋
- ドッピオ・ドロップサイト
- 弦月藤士郎
- 桜凛月
- アスター・アルカディア
- ソ・ナギ
- 倉持めると
- ミン・スゥーハ
- スカーレ・ヨナグニ
3年ぶり2回目の出場となる社監督は、第1順指名にヴォックス・アクマを選択。前大会で社監督は、ヴォックスを諦めきれなかった笹木監督によりヴォックス・社として出場させられたエピソードがあるので、この指名は夢の共演と言っても過言ではない。
思い入れのある神奈川、そして横浜の名を背負って優勝を狙う。
聖アザラシ学院高校(監督:五十嵐梨花)
選択都道府県は鳥取県。ドラフト会議における指名選手は以下の通り。
- 壱百満天原サロメ
- 本間ひまわり
- 石神のぞみ
- 小清水透
- ペトラ・グリン
- 竜胆尊
- 闇ノシュウ
- シア・エカフィラ
- ガオン
- 家長むぎ
- ナギサ・アルシニア
- 四季凪アキラ
- 叢雲カゲツ
- ドーラ
- 轟京子
- 瀬戸美夜子
今大会が初出場となる五十嵐監督。球場でビールの売り子経験がある野球好きで、監督としての手腕も期待値が高い。第2指名の本間ひまわりは、以前配信で栄冠ナイン対決をしたこともある仲。
生粋の野球女子がいったいどんなプレイを見せてくれるのか、楽しみにして育成配信を待とう。
怪盗学園高校(監督:渡会雲雀)
選択都道府県は大分県。ドラフト会議における指名選手は以下の通り。
- 風楽奏斗
- 卯月コウ
- 三枝明那
- ルイス・キャミー
- シェリン・バーガンディ
- 早瀬走
- 長尾景
- ヘックス・ヘイワイヤー
- エトナ・クリムゾン
- 伊波ライ
- 白雪巴
- ヴェザリウス・バンテージ
- フィナーナ竜宮
- ぽむ・れいんぱふ
- 宇佐美リト
- マリア・マリオネット
- 物述有栖
今大会が初出場となる渡会監督は、怪盗として同業のルイス・キャミーや、足の速そうな早瀬走を指名。ほかの監督が指名しそうな選手のスティールを狙うなど徹底した指名に。
自身も小学生、中学生時代に野球経験があり、個人配信で『パワプロ』をプレイするほどの大ファン。怪盗らしく、盗塁をメインにした走力中心育成になるのではと予想される。
にじさんじ甲子園の概要・ルール
にじさんじ甲子園決勝は、AリーグとBリーグ、それぞれの優勝校が戦う。くじ引きで決定したAリーグ、Bリーグ各校は以下の通り。
にじさんじ甲子園2023応援グッズ
にじさんじ甲子園初となる応援グッズの販売が決定した。各校のロゴやキャッチコピーをあしらったTシャツやバッド、うちわなどがラインアップ。7月3日よりにじさんじオフィシャルストアにて販売される。