日本テレビは本日2023年6月2日（金）21時からの金曜ロードショーにて、映画『リトル・マーメイド』を放送する。
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実写版映画『リトル・マーメイド』の2023年6月9日公開を記念して、アニメ版の同作を本編ノーカットで放送。
ハンス・クリスチャン・アンデルセンの童話『人魚姫』を原作にウォルト・ディズニーが制作した映画作品で、アニメ版は1989年に劇場公開された。
天真爛漫で人間の世界に憧れる人魚姫のアリエルが、人間の王子エリックに出会い恋に落ちる。人魚と人間の許されざる恋のゆくえやアリエルの美しい歌声、神秘的な海中の美しい風景など、見どころ満載の作品だ。
また、番組の後半には、これまでのディズニー作品の名曲・名シーンをダイジェストにした特別企画も実施される。こちらもお楽しみに。
人間に恋する人魚姫。人間になる代償として支払うのは……美しい歌声
アリエル（声：すずきまゆみ）は、人間の世界に憧れる好奇心旺盛な人魚姫。沈没船から拾った品々を見ては、人間世界に想いを馳せていた。
ある日、父のトリトン（声：久米明）からは危険だと釘を差されていたが好奇心に勝てずに海中から顔を出し、航海中の船を眺めていた。
その船には人間の王子エリック（声：井上和彦）が乗っており、アリエルはひと目惚れしてしまう。しかし、船は嵐に巻き込まれて沈没。エリックは愛犬を助けるために海に飛び込むが、溺れて意識を失ってしまった。
アリエルは溺れるエリックを救出。浜辺で介抱するが、エリックの家来が近づいてきたため、見つかる前に去っていった。
エリックは朦朧とした意識の中でアリエルの顔とその美しい歌声を記憶。エリックもアリエルに恋をしていた。
人間に関わったことについてトリトンは激怒し、アリエルの宝物を壊して叱責する。落ち込むアリエルだが、それでもエリックのことを忘れることはできなかった。
そこにかつてトリトンに追放された魔女のアースラが現れる。アースラはアリエルの声と引き換えに、3日間だけ人間になれる魔法をかけてくれるという。
ただし、人間の姿のうちにエリックとキスできればそのまま人間になれるが、失敗すればアリエルの身はアースラのものになってしまうという条件があった。
アリエルは承諾し、人間の世界でエリックと再会。ふたりは惹かれ合うがアリエルが声が出せないため、エリックはアリエルが自分を助けた女性だと確信が持てないでいた。
そこに、記憶に残るアリエルと同じ声をした謎の女性バネッサが現れ……。
映画『リトル・マーメイド』はここが見どころ
- 童話『人魚姫』を題材としたストーリー
- ウォルト・ディズニーが手掛ける緻密に描かれた映像美
- 3日間しか人間でいられないアリエルとエリックの恋のゆくえは？
キャスト・スタッフ
声の出演
- アリエル：ジョディ・ベンソン（すずきまゆみ）
- セバスチャン：サミュエル・E・ライト（上條恒彦）
- アースラ／バネッサ：パット・キャロル（森公美子）
- エリック：クリストファー・ダニエル・バーンズ（井上和彦）
- フランダー：ジェイソン・マリン（大友大輔）
- トリトン：ケネス・マース（久米明）
- フロットサム・ジェットサム：パディ・エドワーズ（森山周一郎）
スタッフ
- 監督・脚本：ジョン・マスカー、ロン・クレメンツ
- 製作：ハワード・アシュマン、ジョン・マスカー
- 原作：ハンス・クリスチャン・アンデルセン
- 音楽：アラン・メンケン
- 作詞・作曲：ハワード・アシュマン、アラン・メンケン
次回の金曜ロードショー
次週の2023年6月9日は、ディズニーの不朽の名作『美女と野獣』の実写版映画が登場。『ハリー・ポッター』シリーズにも登場するエマ・ワトソンがヒロインのベルを演じ、野獣との恋愛を描く。今回放送された『リトル・マーメイド』とともに、ディズニーファンならずとも観ておきたい名作だ。
その翌週は、2021年に公開されたアカデミー賞受賞作品『コーダ あいのうた』が地上波初放送。4人家族の中で唯一耳が聞こえる少女ルビーの苦悩と恋愛、そして家族との愛が描かれる。
そして2023年6月23日・30日は、5月から続く『インディ・ジョーンズ』シリーズ放送の後半戦として、『最後の聖戦』と『クリスタル・スカルの王国』が放送。ハリソン・フォード演じるインディ・ジョーンズの冒険活劇大作をお見逃しなく。
今後のラインアップは以下のとおり。
- 2023年6月9日（金）：『美女と野獣』
- 2023年6月16日（金）：『コーダ あいのうた』
- 2023年6月23日（金）：『インディ・ジョーンズ／最後の聖戦』
- 2023年6月30日（金）：『インディ・ジョーンズ／クリスタル・スカルの王国』