RPG『ウィッチャー』シリーズや『サイバーパンク2077』などを手掛けたCD Projekt RED系の元開発者たちが集結した新たなゲームスタジオ“Blank.”の設立が発表された。
スタジオを率いるのは、Mateusz Kanik氏(『ウィッチャー3 ワイルドハント』第2ゲームディレクター、『サイバーパンク2077』共同ゲームプレイデザインディレクターなど)ほか、CD Projekt RED作品でディレクター級やリード級の職を担当したスタッフたち。彼らが独立して新たに立ち上げたのがBlank.となる。
設立発表にあたっては現在進行中のプロジェクトのコンセプトアートが1枚公開されており、そこには荒廃した世界でクルマを走らせる女性の姿が。内容等は一切明かされていないが、キャラクター重視で物量よりも記憶に残る質の高いゲーム作りを行っていくとのこと。
なお現在は10名のスタッフでスタートしており、今後採用を続けて60人規模に拡大していくそう。業界での経験を踏まえて、クランチ(長時間の残業などの伴う追い込み)などに頼らない、生活とのバランスの取れた開発体制を目指すようだ。