Nintendo Switch(ニンテンドースイッチ)用ソフト『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』(『ポケモン S・V』)にて、“最強のインテレオン”に挑める特別なテラレイドバトルの結晶が本日(2023年4月28日)9時より期間限定で出現中だ。

 本記事では、最強のインテレオンを倒すための方法やおすすめのポケモンについてお届けする。

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“最強のインテレオン”レイド概要

 通常のテラレイドバトルよりも強力なポケモンが登場する黒い結晶から、“最強のインテレオン”(こおりテラスタイプ)に挑戦が可能。

 本レイドで出会えるインテレオンは“さいきょうのあかし”が付いた特別なポケモンとなっているため、期間中に必ず捕まえておきたい。

  • 開催期間
    • 4月28日(金)9:00~5月1日(月)8:59
    • 5月5日(金)9:00~5月8日(月)8:59
  • 出現ポケモン
    • ★7:最強のインテレオン

※本イベントで出現するインテレオンは、ひとつのセーブデータにつき1匹のみ捕まえることができる。
※インテレオンは、今後のイベントで再出現したり、今後別の方法で出会えるようになる場合がある。
※ふたつの開催期間では、ともに同じ能力、同じ技を覚えた最強のインテレオンが出現。前の期間で捕まえた場合は、最強のインテレオンを捕まえることはできない。

【ポケモンSV】最強インテレオンレイド対策と攻略【スカーレット・バイオレット】
最強のインテレオン(こおりテラスタイプ)

おすすめポケモン

テツノカイナ(ソロプレイ用)

【ポケモンSV】最強インテレオンレイド対策と攻略【スカーレット・バイオレット】

 適宜“つるぎのまい”を使って攻撃ランクを上げつつ、“ドレインパンチ”で攻撃&回復しているだけで攻略可能。きそポイントは攻撃と特防に振り切り、テラスタイプはかくとうタイプのものが望ましい。

 インテレオンが使う“ふぶき”は10%の確率でこおり状態になって動けなくされてしまうので、相手の攻撃による追加効果を防ぐ持ち物“おんみつマント”を持たせておくのがオススメだ。

ケンタロス(パルデアのすがた)(マルチプレイ用)

【ポケモンSV】最強インテレオンレイド対策と攻略【スカーレット・バイオレット】

 後述するマルチプレイ前提の1ターン攻略法での要となるポケモン。最強レイド攻略で筆者がよく使用している特性“いかりのつぼ”を持っており、攻撃を急所に受けると自身の攻撃ランクが最大まで上昇する。

 ケンタロス(パルデアのすがた)にはコンバット種(かくとうタイプ)、ブレイズ種(かくとう・ほのおタイプ)、ウォーター種(かくとう・みずタイプ)がいるが、最適なのはブレイズ種だ。

 とはいえ後述するやりかたならどの種でも問題なく攻略できるので持っていなければ無理に用意する必要はない。なお詳しいやりかたは記事の最後で紹介している。

攻略の流れ

 最強のインテレオンはこおりテラスタイプで、覚えている技はふぶき、ねらいうち、あくのはどう、なみだめ。開幕で“しろいきり”と“ゆきげしき”を使用する

【ポケモンSV】最強インテレオンレイド対策と攻略【スカーレット・バイオレット】
【ポケモンSV】最強インテレオンレイド対策と攻略【スカーレット・バイオレット】

 しろいきりは5ターンのあいだ能力ランクを下げられなくなる効果がある。そして、ゆきげしきによって天気がゆき状態になると、こおりタイプのポケモンは防御が1.5倍になる。また、最強インテレオンも使ってくる“ふぶき”が必中になるのも厄介なところ。

 ふぶきはその威力もさることながら、10%の確率でこおり状態になる追加効果が強力。攻略の際はこおり状態にならないような工夫が何かしら必要になるだろう。

 今回筆者が使ったのはテツノカイナ。ドレインパンチで弱点を突いて攻撃と回復を両立できる点が優秀だ。ふぶき対策として、相手の攻撃による追加効果を受けなくなる“おんみつマント”を持たせた。

【ポケモンSV】最強インテレオンレイド対策と攻略【スカーレット・バイオレット】
きそポイントは攻撃と特防に特化。

 最初につるぎのまいを使って攻撃を上げたら、ひたすらドレインパンチで攻撃。テラスタルができるようになったらすぐにテラスタルも使ってさらに攻撃。

 インテレオンが能力ランクのリセットを使ってきたり、なみだめで攻撃を下げられたりした場合は適宜つるぎのまいを使って攻撃を上げ直す。以上のくり返しで問題なく倒せるはずだ。

【ポケモンSV】最強インテレオンレイド対策と攻略【スカーレット・バイオレット】

1ターン攻略方法

 いつもどおり、今回もさらに効率的な攻略法を考えてみた。実際にやってみたのが以下の動画だ。

 今回もいかりのツボを活用したチーム編成だが、開幕の“しろいきり”で相手の防御ランクを下げることができないことや“ゆきげしき”で天候がゆき状態になることでこおりタイプの防御が上がることなどを考慮して編成をすこし変えている。

 ざっくりと手順を解説すると以下の通り。

  1. イシヘンジンがにほんばれを使う
    ┗イシヘンジンの特性“パワースポット”で味方の技の威力が上昇。ゆき状態から天候を切り替えることで、こおりタイプの防御上昇効果を無効化。
  2. パオジアンのプレイヤーがいけいけドンドンを使う
    ┗パオジアンの特性“わざわいのつるぎ”で防御を下げる(パオジアンの特性はしろいきりでも防げない)。
  3. ドンカラスが味方のケンタロス(パルデアのすがた)につじぎりを使う。
    ┗ドンカラスの特性は“きょううん”、持ち物はピントレンズ(するどいツメ)。この状態でつじぎりを使うと必ず急所に当たるので、いかりのつぼを発動できる。
  4. ケンタロス(パルデアのすがた)がインファイトでインテレオンを攻撃

 筆者はウォーター種(かくとう・みずタイプ)のケンタロス(パルデアのすがた)で攻略したが、ブレイズ種(かくとう・ほのおタイプ)なら、にほんばれ状態で威力がさらに高まるフレアドライブで攻撃できるため、より高いダメージを出せる

 その場合はパオジアンを別のポケモンに変えてもダメージが足りるので、ポケモンを用意するハードルがやや下がるかも。また、ドンカラスの枠もユキメノコなどの“こおりのいぶき”を覚えるポケモンに変えてもいい。

 イシヘンジンとパオジアンにはきあいのタスキを持たせているため、きそポイントはどんな振りかたでも大丈夫。ドンカラスはHPと特防に、ケンタロスは攻撃と素早さに振り切っている。

【ポケモンSV】最強インテレオンレイド対策と攻略【スカーレット・バイオレット】
持ち物はこだわりハチマキを採用。

 今回も安定して約1分でクリアーできるため、くり返しの攻略もかなり効率よく行える。

 最強のインテレオンは1度しか捕まえられないが、捕まえた後もレイドに挑戦することは可能だ。友人や家族といっしょに、くり返し攻略してテラピースなどの道具をたくさん集めよう。

竹内白州
ファミ通最強のポケモン担当ライター。ポケモンジャパンチャンピオンシップス2021では選手として本戦に出場、ポケモンワールドチャンピオンシップス2022、2023では解説者として公式生放送に出演するなど、ポケモンバトルに関する知識と実力はお墨付き。
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