SteelSeriesは、同社初のゲーミングスピーカー3モデルを2023年3月10日に発売予定だ。発売に先駆けて製品発表会が開催されたのでその模様をお伝えする。

SteelSeries初のゲーミングスピーカー 3モデル

「Arena 3」「Arena 7」「Arena 9」発表_画像①

製品ラインアップ

  • Arena 9(写真中央)80270円[税込]
  • Arena 7(左)43970円[税込]
  • Arena 3(右)19990円[税込]

5.1chでゲームに没入 

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 今回発表されたスピーカーでいちばんハイエンドとなるArena 9は5.1chサラウンドシステムを採用。4インチドライバーを搭載したスピーカー4基、センターチャネルスピーカーに加え、ダウンファイアリングサブウーファーの組み合わせにより360°空間オーディオを実現する。接続はBluetoothの無線接続のほかに、有線ではUSB-C、3.5mmオーディオジャック、オーディオ用光デジタルケーブルに対応している。

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会場ではDJプレイが披露されていた。スピーカーのLEDが大ぶりなのがよくわかる。
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室内をパワフルに照らす。1680万色で設定可能だ。

 4基のスピーカーは4インチのドライバーと高音域に特化したツイーターを搭載。角度を可変可能なので、ベストなリスニングポジションに設定できる。ヘッドセット同時接続が可能で、本体のコントロールスイッチから切り替えができる。

 実際にArena 9でYouTubeで動画を視聴をしたが、ウーファーのもたらす低音と、4基のスピーカーが織りなすサウンドは迫力は満点。ムービーシーンが凝った演出のアクションゲームや、BGMがお気に入りのゲームなどをこの環境でプレイしたくなった。

 今回発表されたスピーカー群のサウンド特性はニュートラルとなっており、独自ソフトウェア“SONAR”を利用して音域を調整できる。『Apex Legends』や『VALORANT』などの人気タイトルに最適な設定なども用意している。

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角度の調整が可能。
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センターチャネルスピーカーは人の声の出力に特化している。
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ダウンファイアリングサブウーファー。
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Arena7

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“SONAR”ではライティングの設定も可能。

 Arena7はスピーカー2基とサブウーファーのセット。製品はArena 9と同じものを採用している。手軽に低音の効いた環境を整えたいのならばおすすめのモデルだ。

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Arena 3

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 Arena 3は4インチドライバー搭載の2ウェイスピーカー。お手頃な価格帯でPCのスピーカー環境を整えることができる。こちらはLEDは搭載していないが、上位モデル同様ヘッドセット同時接続は可能だ。

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