ゲーム開発者が自分の言葉でこだわりを語る、任天堂公式サイトのインタビュー企画“開発者に訊きました”。2023年1月17日より『ファイアーエムブレム エンゲージ』版が3日連続で公開中だ。3日目はエンゲージのシステムに関する話題が中心となっている。
インタビューにはインテリジェントシステムズのディレクター・鄭勉氏、インテリジェントシステムズのプロデューサー・樋口雅大氏、任天堂でプロデューサーを担当した横田弦紀氏、ディレクターを担当した中西健太氏が登場。
前半は“紋章士”の遊びである“エンゲージ”が、システムとしてどのように作られていったのかが語られる。
一部を抜粋すると、
- エンゲージで移動力が5マスもアップしたりワープできたりと派手さを出しつつ、ゲームが破綻しないギリギリのバランスを攻めた
- 紋章士はモノとして扱いたくない。そのためバトルの外でも紋章士専用のイベントや会話をしっかり用意した
- キャラクターどうしの会話は約650通り。絆会話はすべての紋章士で用意してるためフルボイスで約1300通りある
- シミュレーションゲームが得意でない人も「やってみたい」、「おもしろい」と思えるものを目指した
とことんまで突き詰め、シリーズ作を遊んできた“エムブレマー”も、シミュレーションに慣れていない人も楽しめるという『ファイアーエムブレム エンゲージ』は本日(2023年1月20日)発売日を迎えた。すでに購入済みの人はある程度プレイしてからインタビューを読んでもいいし、購入を迷っている人はぜひインタビューを読んで開発陣の熱意を感じ取ってほしい。
[任天堂HP]「開発者に訊きました:ファイアーエムブレム エンゲージ」のChapter3を公開しました。
新たなゲームシステム「エンゲージ」を採用したあそびづくりの試行錯誤や、「紋章士」が登場する新しい「ファイアーエムブレム」の楽… https://t.co/eEsqSMyjlH
— 任天堂株式会社 (@Nintendo)
2023-01-19 23:01:21
※画像は公式Twitterの動画をキャプチャーしたものです。