ポーランドのゲームスタジオThe AstronautsによるFPS『Witchfire』の新たなゲームプレイ映像が公開。NVIDIAのアップスケール技術“DLSS 3”に対応することが明かされた。

 The Astronautsは、かつて『Painkiller』や『バレットストーム』などの個性的なFPSを手掛けたPeople Can Flyのクリエイター陣によって設立されたスタジオ。第1作としてユニークな一種の一人称視点推理アドベンチャーゲーム『The Vanishing of Ethan Carter』を手掛けたのち、FPSジャンルにふたたび挑むのが本作『Witchfire』だ。

 『Witchfire』は、中世ファンタジー風のFPS。プレイヤーは魔女との戦争に勝利すべくバチカンによって不死のウィッチハンターと変えられた罪人となり、銃と魔法をたずさえ黒海周辺に潜むという強力な魔女を追うこととなる。

 ゲームは冒険を通じてアップグレードを選択して能力を強化していくローグライト的なシステムを採用する一方、いくつかの例外を除いて各エリアがゆるく繋がった“セミオープンワールド”構造を採用。まずは2023年にEpic GamesストアでのPC版アーリーアクセスを予定しており、Steamや家庭用ゲーム機などのその他のプラットフォームでの展開はそれ以降を予定している。

 DLSS 3は、NVIDIAのグラフィックカードRTX 4000番台で利用可能なアップスケール技術。機械学習による推論によって生成したフレームを挿入することでフレームレートを倍増させる機能を持っている。