2022年最後の月曜日が始まりました。今年も残すところ後5日というところで、こんな記事をお送りしたいと思います。
題して、ファミ通.com編集部員が2022年にAmazonで買ってよかったものは? 日ごろからゲームやエンタメ作品を愛する編集部員たちが今年買ってよかったと感じたものを紹介していく記事になります。
そういえば、これを買おうと思ってたとか、これ気になるって商品がありましたら、読者諸氏もぜひチェックしてみてください。
- 『Nextorage NEM-PA 1TB』でPS5をネクストステージへ 文:堅田ヒカル
- 『Logicool G ゲーミングキーボード ワイヤレス G613』で文明開化 文:喜一
- PCディスプレイの下になんでも置いちゃう勢の人は『キングジム ディスプレイボード DB-500』をいますぐ買って 文:北口徒歩2分
- 『サーモス 真空断熱タンブラー』でホッとひと息 文:北埜トゥーン
- 『Job for a Rockstar』で心と脂肪を燃やす 文:ごえモン
- 極厚マウスパッド『QCK heavy』でPCゲームを快適に! 文:常在戦場常広
- 『MONSTER』『マスターキートン』など、浦沢直樹の電子版 文:世界三大三代川
- 快適仕事環境を『DEWEL パソコンデスク』で構築 文:ででお
- 『木曜日のフルット』猫マンガを読んでぐっすり 文:つくね伯爵
- 驚異の吸引力でキーボードや届きにくい隙間を楽々お掃除できちゃう『ミニ掃除機』。ゲーム環境の大掃除にもいかが? 文:猫塚きてぃ
- 『Sony LinkBuds S(WF-LS900N)』なしでは街を歩けない 文:マスト細胞
『Nextorage NEM-PA 1TB』でPS5をネクストステージへ 文:堅田ヒカル
今年の個人的トピックとしては3月ごろにプレイステーション5が買えたことだ。
寒空の下、開店前のヨドバシアキバに行列をして、湯たんぽを抱えたまま3時間くらい待った。
そしてそのPS5に増設したのがこのSSD。10月にタイムセールの記事を見て買ったんだけど、いまは当時の定価より安くなっていて、セール時とそんなに変わらない値段で買えるように。
ゲームデータをこまめに整理すれば増設しなくても大丈夫ではあるんだけど、やっぱり増やすと心の余裕が違う。製品は2TBと1TBがあって、1TBの方でもPS5ストレージは倍増する形となる。2TBなら約3倍増! 新作タイトルをインストールしても余裕の容量だ、馬力が違いますよ(コマンドー)。
あ、取り付けには精密ドライバーが必要なのでもしお持ちでない方はこちらもいっしょに。
“Nextorage NEM-PA 1TB”の購入はこちら(Amazon.co.jp)『Logicool G ゲーミングキーボード ワイヤレス G613』で文明開化 文:喜一
2022年……果たして何を買っただろう。何か印象的なものはあったか……そう考えてみると、いろいろと買ってはいるのだが、当然欲しいから買ったわけで、意外感のある品物はほとんどない。
欲しいと思って買ったものは所有欲を満たしはするものの、「お、意外とこれいいな」という自らを買い物上手と錯覚させる感じはあまりないのだと、指を動かしながら考えてみる。
……ん? ああ、そういえばあった。この文字を打ち込んでいるキーボードだ。これこそが今年買った意外とよいものというやつであった。じつはこれ、ワイヤレスキーボードなのだ。
ついに充電が切れるのが怖いとか、電池を入れるのが面倒とか、反応速度がどうとかを気にせず、ワイヤレスキーボードを導入したのだが、これは……いいものだ。
最近は我が家にも文明開化の波が押し寄せつつあり、コードレス化も進んでいる。いや、推進しているのは私の自己意思ではあるが……。
やっぱり、ワイヤレスとかコードレスとかはいい。周囲がすっきりして、なんだか“できる”やつみたいな感じが漂うのだ。
うん、皆々さまも一度使ってみると、もう有線には戻れないと思う。それくらい快適である。
“ロジクール G ゲーミングキーボード ワイヤレス G613”の購入はこちら(Amazon.co.jp)PCディスプレイの下になんでも置いちゃう勢の人は『キングジム ディスプレイボード DB-500』をいますぐ買って 文:北口徒歩2分
整理整頓が苦手な人って、PCディスプレイの下がぐっちゃぐちゃになっていたりしませんか? かく言う自分がそうなのですが、PC付近で使ったモノをとにかくそこに置こうとするので、目を覆うような惨状になっていることもしばしば……。
そんなときに役立つのがこちらの商品! 簡単に言えば、PCモニターの上にくっつける荷台です。
組み立ても必要なく、かつ取り付けもモニターに乗っけるだけなので、面倒な作業はありません。それでいて耐荷重は1キロ(※)もあるので、上の写真のように目覚まし時計や手帳など、身の回りのものをけっこう乗せられます。台に置くだけで、さも片付いたように見えるのがとってもいい感じです。
※耐荷重1キロは等分布時。重量を偏らせないように注意が必要。
ゲーム機のコントローラーなんかも置けたりして超便利なので、ぜひ買ってみてください!
“キングジム 棚 ディスプレイボード 黒 DB-500”の購入はこちら(Amazon.co.jp)あと、ぜんぜん関係ないんですがもう1品。
かき揚げを作るための輪っかです。この中に天ぷらのタネを入れて揚げれば、お店みたいなボリュームのかき揚げができます。かき揚げ好きの人にはぜひ買ってほしい。神です。
『サーモス 真空断熱タンブラー』でホッとひと息 文:北埜トゥーン
今年買ってよかったものはサーモスのタンブラーです。じつは以前にも購入したことがあったのですが、そのときはあまり使う機会がなかったので、荷物整理のタイミングで処分してしまいました。
というのも、テレワークが中心になる前は会社にいる時間が長かったので、自宅で飲み物をゆっくり飲むということがあまり多くなかったんです。
ただ、テレワークになってからは自宅にいることがほとんどなので、何かしら飲み物をデスクに用意して仕事をする機会が増ました。
そうしたときにふと「いまあれば便利かも?」と思い出して改めて本商品を購入しました。
夏場は冷たいものを入れてもの結露しにくかったり、冬場は熱いものを入れても外側まで熱くならなかったり、保冷や保温に優れていること以外にもいいことがあって、とても重宝しています。
“サーモス 真空断熱タンブラー”の購入はこちら(Amazon.co.jp)『Job for a Rockstar』で心と脂肪を燃やす 文:ごえモン
スマートフォン、PC(Steam)向けRPG『ヘブンバーンズレッド』(ヘブバン)の劇中バンドである新生“She is Legend”の初のフルアルバム。
イベントを含むストーリーでのキャラクターたちの感情や葛藤、バンドメンバーたちの鬱憤の発散などの心模様が1曲1曲に封じ込められており、“エモーショナルロックバンド”の名にふさわしい(※そう呼ばれていたのはもともとの“She is Legend”ですが)名盤となっています。
戦闘曲も多いので、BPMが高めに設定されている点も魅力。バトルでのノリのよさはもちろん、ふだん聴く際にもテンションをぶち上げてくれます。
最近の趣味はウォーキングなのですが、そのときに聴くと歩くスピードも早くなって効果てきめん。脂肪の燃焼スピードもアップしてくれます。
それにしても、新ストーリーや新イベントが実装されるたびに麻枝 准さん(Key所属。『ヘブバン』のサウンドプロデュースを担当)の新曲が発表されるなんて、いい世の中になりましたね。
“She is Legend”の楽曲には麻枝さんの想いを感じられるような歌詞も多く(とくに各曲の2番)、そこも聴きどころだったりします。
CD『Job for a Rockstar』の購入はこちら (Amazon.co.jp)極厚マウスパッド『QCK heavy』でPCゲームを快適に! 文:常在戦場常広
PCのシューティングゲームをプレイするうえで欠かせないものといえば、マウスパッドもそのひとつでしょう。そこでおすすめしたいのがSteelSeriesのQCKヘビーです。
QCKヘビーのいちばんの特徴と言えば、厚さが6ミリとかなり分厚くなっている点。これによって高いクッション性を実現しており、腕が疲れにくく、手首部分が少し浮く感じになるので、机との擦れもほとんど気になりません。
それでいて、表面はかなり滑らかなので、エイムする際のマウストラッキングは思ったようにビタッと止まってくれます。
仕事にゲームとかなり使いどころが多い筆者としては水洗いでかんたんにお手入れできるのもうれしいポイント。
一度この分厚さを体験したら、いままでのマウスパッドには戻れないかも!?
“SteelSeries QCK heavy”の購入はこちら(Amazon.co.jp)『MONSTER』『マスターキートン』など、浦沢直樹の電子版 文:世界三大三代川
買ってよかった“もの”という趣旨とはちょっとズレるかもしれませんが、2022年にAmazonで購入したもので印象的だったのは、浦沢直樹氏の漫画(電子版)です。
『20世紀少年』や『MONSTER』など数々の人気漫画を描いている浦沢直樹氏ですが、じつは電子版が出ていない作家のひとりでもありました。そんな中、2021年末からつぎつぎと電子版が発売。
まとめて買うといいお値段になりますが、とりあえず読み直したいと思った『YAWARA!』、『MONSTER』、『マスターキートン』を購入してみました。
いやー、いま読んでもおもしろい。まったく読み心地が異なる内容ですが、大人になるととくに『マスターキートン』の視点が変わって読めました。
どれも無性に読み直したくなる作品でもあった(けど、紙だと引っ張り出すのが大変で近年は読んでいなかった)ので、紙と重複して買っても後悔なし! 未読の方には『MONSTER』と『マスターキートン』をオススメします!
マンガ『MONSTER 完全版 デジタルVer.(全18巻)』の購入はこちら(Amazon.co.jp) マンガ『MASTERキートン 完全版 デジタルVer.(全12巻)』の購入はこちら(Amazon.co.jp)快適仕事環境を『DEWEL パソコンデスク』で構築 文:ででお
引越しをして、仕事用の部屋を確保できたのでリモート環境を快適にすべく購入。
それまでPCやモニターの背面はケーブルが入り乱れていたが、このデスクは3ヵ所に配線ホールカバーがあるためかなりスッキリした状態に。引越しと同時に猫も飼い始めたが、ケーブルにいたずらされにくくなって安心。
また、デスクはI字にもL字にも組み換えられるため、今後部屋の模様替えをしたときも、その都度最適な環境にできるのがうれしいところ。大型ビジネスデスクとしては約15000円というお手ごろ価格なのもありがたい。
現在はモニター2台とタワー型PC1台、ノートPCを2台、さらにゲーム機を複数置いて仕事しているが、窮屈さはまったく感じられなく、非常に快適だ。これなら仕事に集中できるはず!(なお、現在猫に邪魔されている模様)
“DEWEL パソコンデスク”の購入はこちら(Amazon.co.jp)『木曜日のフルット』猫マンガを読んでぐっすり 文:つくね伯爵
マンガ『木曜日のフルット』を寝付きがわるい方におすすめします。『天国大魔境』や『それでも町は廻っている』などの代表作を持つマンガ家の石黒正数先生の作品です。
『木曜日のフルット』はニンゲンみたいなネコとネコみたいなニンゲンのゆるい日常が描かれており、基本的には2ページの一話完結。単行本には数十話のエピソードが収録されています。
僕は最近「今日はしっかり寝よう」と思った日は、ホットミルクを飲んでフルットをパラパラめくります。
次第にあくびがでて、まぶたが重くなりぐっすりと夢の中へ……。石黒先生自身も本作を“睡眠導入漫画”と評するほど、特別な力が秘められた書籍なのです。
『それでも町は廻っている 公式ガイドブック廻覧板』の購入はこちら(Amazon.co.jp)“タッツンが寝ている脇に置いてあるのは僕の著作「木曜日のフルット」です。なぜかというと、作者でさえ読んでいると寝落ちする睡眠導入漫画だからです。過去には単行本作業のためにゲラを数枚チェックしたところで寝てしまった記録もあります。”
『それでも町は廻っている 公式ガイドブック廻覧板』(ヤングキングコミックス)より引用
この眠りへのいざないは、作品が退屈でつまらないというわけではありません。ほのぼのとした作品ではありますが、SFやミステリー、恋愛(猫たちの)、といった要素も盛り込まれています。
1話完結ならではのトリッキーな設定やキレのあるオチなどでも読者を楽しませてくれるのです。
ただ、このおもしろさの塩梅がほどよくゆるいのがポイント。おもしろすぎては逆に目が冴えてしまうので。健康ランドのぬるま湯のように、いつまでも浸かってしまえる心地よさが睡眠へといざなうわけです。初見でなく何巡も読むとさらに効果が高い気がします。
寝付きが悪いあなた。騙されたと思って『木曜日のフルット』をご枕元に置きましょう。
『木曜日のフルット(全10巻)』の購入はこちら(Amazon.co.jp)驚異の吸引力でキーボードや届きにくい隙間を楽々お掃除できちゃう『ミニ掃除機』。ゲーム環境の大掃除にもいかが? 文:猫塚きてぃ
筆者が今年買ってよかった商品は、ズバリ“ミニ掃除機”です。PCゲームをプレイするためのゲーミングキーボードや、お仕事やネットサーフィン用などに複数のキーボードを所持していますが、いちいちしまうこともないので、気づけばキーの隙間には埃などが溜まっていってしまいます。
毎回、複数のキーボードのキーを外して掃除するのも少しめんどくさいと思っているところ、出会ったのがこのミニ掃除機! 置く場所に困らないコンパクトさでありながらも、脅威の吸引力でキーボードの塵や埃を吸い取ってくれます。
もちろんキーボード以外にも、コードが散乱している場所の埃や棚や窓の隙間などにも最適です。音が少々大きい点だけ気になるものの、吸引力と使い勝手を考えればグッドな商品です。
大掃除シーズンにもぴったりで、ふだん使いもしやすいミニ掃除機をぜひこの機会に!
“キーボード掃除 PCキーボード掃除機 ハンディークリーナー”の購入はこちら(Amazon.co.jp)『Sony LinkBuds S(WF-LS900N)』なしでは街を歩けない 文:マスト細胞
もうこれなしでは街を歩けない。そんなイヤホンです。
このイヤホンの最大の特徴はノイズキャンセリング機能。外部の音を打ち消すことで、流れてくる音楽をクリアに聴けます。
ミュージックビデオの演出によくあるような、音楽だけ聞こえてくる状況で雑踏の中を歩くのは、日常をちょっぴり特別なものにしてくれます。
しかも、このイヤホンは外部から取りこむ音の音量を自分で調節できます。なので、外の音がまったく聞こえなくて危険! なんてことも回避できるのです。
僕自身は使うことはないのですが、調整次第では逆に外部の音を増幅することも可能。急に超能力をゲットして数百メートル先に落ちた小銭の音さえも聞こえ、周囲の雑音に悩まされるスパイダーマンの気分を味合うこともできます(実際には数百メートル先の小銭の音は聞こえません)。
そしてふだんラジオやポッドキャストを聴く人にもおすすめ! 人の声は周囲の雑音や生活音にかき消されやすいので、イヤホンの音量が気づけば爆音になっていた、なんてこともあるのではないでしょうか。
しかし、ノイズキャンセリングを活用すれば、どこにいてもラジオが楽しめるように。また、英語の勉強時のリスニングがしやすくなったり、YouTubeの動画音声もかき消されることなく楽しめるようになりました。
音声が聞き取りやすくなったことで電車に乗っているときに、ツボってニヤニヤしてしまうのはご注意を。
“LinkBuds S(WF-LS900N)”の購入はこちら(Amazon.co.jp)※画像はAmazon.co.jpの製品ページより引用。