新アバター! 新エリア!
またまた出しゃばって参りました。大塚角満でございます。
このゲームのことについて書くのは前回の大型アップデート以来ってことになりますが、俺がこの場に現れたということは……ッ!!
またしても、Level Infiniteが放つ大型オープンワールドRPG『Tower of Fantasy(幻塔)』でアップデートが行われてしまったからなんでぇぇぇえええ!!!www
前回の大型アップデート“Ver.2.0”が実施されたのは、2022年10月20日のこと。それからわずか1ヵ月しか経っていないというのに、再び“大型”の冠を付けてもなんらおかしくない、大々的なコンテンツ追加が行われてしまったというのだから遊ばせてもらうしかないではないか!!
事前に仕入れた極秘情報によると、今回の“Ver.2.1「秩序なき迷城」”の目玉となるコンテンツは、
・新アバターの実装
・新エリアの追加
・新たなコンテンツ
ざっくりと、このようになっているとのこと。
今回のテスト版ではやれることに限界があったんだけど、可能な限り遊び込んでみたので、その所感を綴っていきたいと思う。
まずは……新アバターの紹介から!!!
満を持して“リンヤ”が実装!!
じつはこれ、1ヵ月前のVer.2.0を先行体験させてもらったときからデータに入っていて、
(こっそりと使ってみたくてタマラナイ!!!)
と思っていたキャラである。すでにラビィのストーリーなどに登場しているので、凛としたアイドルのようなルックスに惹かれている人も多いんじゃないかと思う(ちなみに彼女自身は、アイドル視されることを嫌がっている)。
ご存じの方も多いかと思うが、リンヤのプロフィールは以下の通りだ。
- 名前:リンヤ(声:南條愛乃)
- 性別:女
- 武器:シャドーウィーブ
- 誕生日:9月3日(おとめ座)
- 身長:175cm
- 性格:颯爽とした空気をまとい、風と共に歩む若き行政官。やや潔癖症で曲がったことを許さず、自分にも他人にも厳しい。そのため初対面では厳しい印象を受けるが、理屈が通じない杓子定規なタイプではないエリート教育を受けている。真面目で厳格、何事に対しても自分のやり方で完璧にこなす。彼女に対する周囲の唯一の不満は、勤務時間外の深夜によくいなくなること。
- 基本情報:ミラポリス創始者兼地域オフィサーの一人娘。意思を受け継ぐ後継者として育てられた。正式に就任してはいないが、地区の次期オフィサーへと推す声は多い。幼い頃から高度な戦闘訓練を求められた。今ではオフィスで書類に囲まれるよりも前線で努力することを好み、着実に実績を上げている中央からダウンタウンまで、ミラポリス住民から非常に人気がある。
- 好きなもの:お茶、洗剤の香り、揚げ豆腐
- 苦手なもの:細菌、落ちない汚れ
文武両道にして人気もある、ヴェラの超重要人物……ということだな。
では実際に、リンヤを操作してみるかな……!
その前に、リンヤが持つ武器“シャドーウィーブ”を見てみると……! そこには↓こんな印が!!
な、ナニこれ……! 元素のところに“異能”という、じつに見慣れない文字が書かれているではないか!!
じつはコレこそがリンヤにおける最大のポイント。火、雷、氷、物理というこれまでに登場した元素とは一線を画す、新たな元素となるのであるよ! この“異能”について説明された公式リリースにも↓このように書かれている。
「“異能”という元素が彼女の最大の特徴となり、火・雷・氷や物理など、各元素の武器と組み合わせると、多彩かつ豊富な元素反応が起きます。追加ダメージのほか、状態異常付与や戦闘が有利になる様々な効果を得られます。
また、ゲーム内アイテム「ボリション」の組み合わせにより、全元素の与ダメージを上げるなど、特殊なセット効果が得られます。さまざまな戦闘に幅広く対応できる高い汎用性を誇ります」
なるほどー……!!
『幻塔』は装備できる3つの武器の組み合わせによりさまざまな効果が得られるのが特長のひとつだけど、それをよりアグレッシブに、強烈にしたのがリンヤの異能であり、シャドーウィーブってことになりそうだな!
ではさっそく、フィールドに飛び出してリンヤを暴れさせてみよう。
ちなみに、外で見るとリンヤは↓こんな感じ。
……これはかわいいと言わざるを得ない。ぜひ自分のデータでも手に入れて、メインアバターとして使っていこうと思った瞬間であった。
では……。
まずはシャドーウィーブをテキトーに振るってみる。
おお……! 攻撃の中心に広がる美しい花(月下美人らしい)を起点に、近接、遠距離もカバーできる万能な攻撃をしてくれるぞ……!
そんなシャドーウィーブの連携スキルを出してみたところ……!
うっは!!! で~~~は~~~ッ!!!
シャドーウィーブの連携スキルは“グラビティウィーブ”という名称。テストバージョンでは詳しい効果はわからなかったので、これはサービス開始後にしっかりと確認したいと思った。
そしてせっかくなので、“各元素の武器と組み合わせると、多彩かつ豊富な元素反応が起きる”という公式文を真に受けて、火、雷、氷、物理の武器と組み合わせて連携スキルを放ってみた。
こちらも、テスト版でのプレイだったので、効果のほどの詳細は不明なんだけど、以下のスクショからいろいろと想像できることがありそうだ。
ヴェラの地下に広がる“秩序なきアビス”
おつぎは、今回のアップデート名にもなっている新エリア“秩序なきアビス”を散策してみたい。
まずは、公式リリースにあるこのエリアの概要を読んでみてくれ。
【秩序なき迷城】
「“秩序なきアビス”とは、Ver.2.0で登場した新エリアである鏡の都「ミラポリス」の直下にあるさまざまな特殊な地形を持つ広大な地下世界のエリアを指しています。探索者は奇妙な景観に満ちた“秩序なきアビス”を探索しながら、幻塔世界の新たな魅力を知るとともに豊富なやり込み要素を挑戦することになります」
あの煌びやかなミラポリスの真下に、広大な地下空間……いや、地下世界が広がっているという設定からして、中二病をこじらせている俺なんかときめいて仕方ないんだけど……! しかも、“特殊な地形”とか“奇妙な景観”なんていう心くすぐるキャッチが踊っているとなれば……すぐさま潜ってみないわけにはいかないではないか!!
そして、この新エリアに入ってすぐに「なるほど!」と合点したんだけど、確かにここはいろんな要素が入り乱れている“迷城”だと思ったね。
秩序なきアビスは3層に分かれためちゃくちゃ広大な地下空間なんだけど、各層によって見せる顔がまったく違う。
●秩序なきアビス:第1層の様子
ヴェラの砂漠地帯の名残を思わせる、砂がメインの地形。まだ第1層だと、地上との区別があまりない感じを覚える。
●秩序なきアビス:第2層の様子
いきなり、異世界に迷い込んだような感覚を覚える第2層……! どうやらここが、秩序なきアビスの中枢になっているようだ。
●秩序なきアビス:第3層の様子
超文明の匂いを感じさせた第2層とは一変して、人が暮らした名残と、自然の息吹を感じさせる第3層の様子。場所によっては特殊な物質を採掘できるところもあり、この3層の中でもっともメリハリが効いているイメージ。とくに、妙なキノコが林立している場所は“中ヶ淵工業エリア”というらしく、第3層の中心地あたりに広がっている。
そんな、秩序なきアビスの第2層をアチコチ探索していたところ……。
お……! この中心にある怪しい目(?)みたいなところ、入ることができるんだ!!
せっかくなので突入してみたらだな……!
……?? なんだここ。急に開けて、いかにも……ボスがいそうな雰囲気になってきたんだけど!!!
でも、ここまで来たからには引き返すわけにもいかず、ステージのようになっているエリアの中心に近づいていったらだな……(((( ;゚Д゚)))
あ……(((( ;゚Д゚)))
な、ナニこの……“アブサント・ヘラ”っていうヤバそうな物体はッ!!!
じつは俺が迷い込んでしまったところ、そのものズバりでボスが待っているエリアだったよ……(((( ;゚Д゚)))
当然、秩序なきアビスの各所には屈強なボスが配置されていて、探索者を待ち構えている。ハンパな強さで挑んだところで、
こうなってしまうのは間違いないので、しっかりと準備してこないといかんな……と、死んでから思いました。
そして、今回のテストバージョンでは遊べなかったんだけど、Ver.2.1では新たなコンテンツとして、バトルロイヤル系の新コンテンツ“運命の包囲網突破”が実装。最大で48人まで参加可能なバトロワ形式の対人戦で、ソロ、パーティーの2種類から選んで参加できるとのことだ!
ほかにも公式リリースによると、
「サバイバル系の新コンテンツ“暗域のマップ”において、探索者は生き残っていくため、真っ暗な洞窟の中で“晶石”を探しながら照明度を補充し続けなければなりません」
なんていう、ゲーム性に富んだ冒険が追加されている。これらは……テストプレイが終わったら自分のデータに切り替えて、真っ先に遊んでみようと思いました!!
おしまい!!