新たなライバル・狩魔冥が登場!
2002年(平成14年)10月18日は、ゲームボーイアドバンス用ソフト『逆転裁判2』が、カプコンから発売された日。20周年の節目を迎えました。
『逆転裁判2』は弁護士の主人公・成歩堂龍一となって、依頼人の無実を証明していく法廷バトルアドベンチャーゲームの第2弾。
ライバルとして登場する検事は、前作のライバル検事である御剣怜侍の師匠・狩魔豪の娘、狩魔冥。父親と同様に「狩魔はカンペキをもってよしとする」を信条とする完璧主義者で、プライドの高い女の子。気に食わないことがあると法廷内であってもムチを振るうという傍若無人な性格をしています。
ストーリーを進めると意外な一面も見えてくることもあり、人気キャラクターに。スピンオフ作品である『逆転検事』にも登場を果たしました。
「狩魔はカンペキをもってよしとする」
「逆転裁判123人物紹介」!本日はムチがトレードマークの狩魔冥!彼女のムチは証人席はおろか弁護士やサイバンチョにまで届き、法廷内を縦横無尽にめぐるのです!そんな冥ちゃんは狩魔豪のムスメさん。お… https://t.co/zeo9JO2ghk
— 「逆転裁判」シリーズ公式ツイッター (@Gyakuten_capcom)
2019-02-19 19:00:08
さらにナルホドくんの助手として活躍する綾里真宵の従妹・綾里春美も初登場。10歳未満の幼い少女ですが、おませな性格でかわいかったです。彼女は次作の『3』でキーパーソンとなる人物でもあるので、『2』と『3』を繋ぐ架け橋的なキャラクターでもありました。
前作に登場した人気キャラクターとの再会もうれしいところ。特有のマシンガントークでユーザーにインパクトを残したオバチャン(大場カオル)が、まったくの説明もなしに謎の全身スーツで登場したときは思わず笑ってしまいました。
法廷パートに関しては、前作のペナルティがポイント制であったのに対し、今作ではゲージ制に変更。重要なシーンではゲージがいつも以上に削られこともあり、前作からやり応えがアップしました。
システムには隠しごとを暴く“サイコ・ロック”が初登場。証拠品を突きつけて解錠していくという演出が特徴で、法廷パートだけでなく探偵パートにも登場しました。探偵パートで失敗して減ったゲージは法廷パートに引き継がれるので、探偵パートの緊張感も一気に増しましたね。探偵パートのサイコ・ロックは必要な証拠品が揃っていなくても挑戦できることがあるため、十分な証拠が揃っているかどうかを判断するのも大事なポイントでした。
現在は『1』から『3』までがセットになった『逆転裁判123 成歩堂セレクション』が発売されているので、こちらで遊ぶのがオススメ。各話ごとに事件は解決するので『2』からでも遊べますが、ナルホドくんを中心とした『逆転裁判』シリーズそのものを楽しむために、『1』から順番に遊んでみてください!
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