Metaが技術発表を行うMeta Connectで、VRヘッドマウントディスプレイ“Meta Quest 2”向けのタイトルの販売データなどが明かされた。

 これまでの総売上が1000万ドルを超えたタイトルが今年2月時点から3倍になっているほか、収益が5000万ドルを突破したタイトルが出るなど、海外での普及がうかがえる内容となっている。

  • Meta Questストアで現在までに15億ドル以上が使われた
    • 総売上が1000万ドルを超えたタイトルは33本(今年2月の数字の3倍)
    • 総売上が500万ドルを超えたタイトルは55本(昨年の数字の倍)
    • 400以上のアプリのうち、約3分の1が数百万ドル規模の収益を上げている
  • The Walking Dead: Saints & Sinners』の収益が、Meta Questプラットフォームだけで5000万ドルを突破(他プラットフォームの収益のほぼ2倍)
  • Zenith: The Last City』 が発売24時間で100万ドルの売上を達成
  • VR版『バイオハザード4』が発売24時間で200万ドルの売上を達成
  • Blade & Sorcery: Nomad』は2日間で100万ドルの売上を達成
  • BONELAB』が発売から1時間足らずで100万ドルの売上を達成
  • App Lab(Questストアの審査プロセスを経ずにアプリを提供できる仕組み)でリリースされたタイトルは2000以上に

 またMeta Connectでは、Metaが新たに以下の3つのゲームスタジオを傘下に加えたことを公表しているほか、その中のひとつCamouflajの『マーベルアイアンマン VR』のMeta Quest 2版が11月3日(日付は米国基準)に配信予定であることが明かされている。

  • Camouflaj(『マーベルアイアンマン VR』、『République』)
  • Armature Studio(『バイオハザード4』VR版開発)
  • Twisted Pixel(『Wilson's Heart』)