2022年５月16日に20周年を迎えたスクウェア・エニックスのMMORPG『ファイナルファンタジーXI』（以下、『FFXI』）。その20周年記念特設サイトとして展開中の“WE ARE VANA’DIEL”の各種コンテンツが、9月7日に更新されました。
ネットワーク黎明期をともに歩んだPS2と『FFXI』。その開発秘話とは？
『FFXI』の松井聡彦プロデューサーが、毎回さまざまな関係者と対談を繰り広げる “プロデューサーセッション -WE DISCUSS VANA’DIEL-”。その第12回のゲストは、ソニー・インタラクティブエンタテインメント（SIE）の島田宗毅（しまだむねき）さん。『FFXI』の開発初期段階からプレイステーション 2（以下、PS2）のネットワーク部分に関わってきた島田さんは、まさにプラットフォーム側から『FFXI』を見つめてきた関係者になります。
まだネットワーク黎明期だった2000年前後に、PS2のネットワーク開発者と『FFXI』の開発者のあいだでどのような話し合いがなされていたのか。約20年ぶりに語られるエピソードが多数登場しますので、まずは現在公開中のパート1をぜひチェックしてみてください。
浜村弘一氏が語る“メディアの視点から見た『FFXI』の20年”
また今月は “『FFXI』20年の軌跡”インタビューも更新。今回『FFXI』について語るのは、2020年4月までファミ通グループ代表を務め、ゲームメディアの先頭で『FFXI』を追い続けてきた浜村弘一氏。ゲームメディアの長として、浜村氏は『FFXI』をどのように見つめてきたのか。また、ひとりのプレイヤーとしてどのように『FFXI』を楽しんでいたのか。ふたつの視点から『FFXI』の20年が語られていますので、ぜひこちらもご覧ください。
アートギャラリーにて“ヴァナ・ディール トリビューン”イラストも公開
ほかにも、アートギャラリーの第9集では、公式サイトの読み物としてプレイヤーを楽しませてきた“ヴァナ・ディール トリビューン”の掲載イラストを網羅。先月までに公開済みの “有田満弘編1”、“有田満弘編2” 、“有田満弘編3”とあわせて、有田氏の手がけたイラストの数々をお見逃しなく！
そして、イラストレーター・皆川史生氏がヴァナ・ディールのさまざまな“場所”や“シーン”を描く連続企画“VANARIUM（ヴァナリウム）”については、第17弾としてヴォイドウォッチの最終エリアである“真界”が公開になっていますので、こちらもぜひご覧ください。
水田直志氏＆ナナーミーゴスインタビューも必見！
さらに8月に公開済みの更新項目としては、『FFXI』の新バトルコンテンツ・ソーティ用に書き下ろされたナナーミーゴス(Nanaa Mihgo's)の最新楽曲「Goddesspeed」のPV公開にあわせ、水田直志氏、伊賀拓郎氏、岡部磨知氏へのインタビューも掲載。また、『FFXI』20周年記念アンケートに寄せられた「冒険者の好きなBGMとその理由」をラジオ風にお届けする動画コンテンツ“ヴァナ・ディール音楽紀行”の第2弾も公開中。サイトでは冒険者の皆さんのコメントを掲載中ですので、どちらも動画と記事をあわせてご覧ください。
