2K Gamesのオープンワールドクライムアクション『マフィア』シリーズの第4作にあたるプロジェクトが開発進行中であることがわかった。シリーズの公式サイトに掲載された20周年記事でHanger 13のローマン・ハラディク氏が明かしている。

 初代『マフィア』はチェコのイリュージョン・ソフトワークス(当時)で開発され、2002年に発売。1930年代の禁酒法時代を舞台とした激渋な内容で評価を高め、2Kがスタジオを傘下に収めた後も2010年に『マフィアII』が、そして新スタジオのHanger 13に移行して2016年に『マフィアIII』が展開された。

 公式サイトに掲載されているハラディク氏のコメントは以下の通り。「「マフィア」シリーズ最新作のプロジェクトがついにスタートしました! 発売は数年先となり、現時点ではそれ以上のことをご報告できませんが、この人気シリーズに取り組み続け、今後新たなストーリーをプレイヤーの皆様にお楽しみ頂ける日を心待ちにしています」

 なお20周年記念記事ではハラディク氏をはじめとするスタッフが初代『マフィア』からの開発環境の変遷などニッチながら興味深い内容について語っているので、シリーズファンの人は一読してみては。