映像ストリーミングサービス大手のNetflixが、ゲーム原作のプロジェクト2本の続報を公開。『バイオショック』実写映画版をフランシス・ローレンス氏(『ハンガー・ゲーム2』、『コンスタンティン』ほか)が監督し、『ホライゾン ゼロ・ドーン』ドラマシリーズでは『アンブレラ・アカデミー』のスティーブ・ブラックマン氏が製作総指揮を務める。

 『バイオショック』は、海底に築かれた科学都市“ラプチャー”を舞台とする2008年発売のFPS。その歪んだ科学技術の象徴である“ビッグダディ”と“リトルシスター”などのキャラクターなどが有名だ。

 また『バイオショック』と言えば、狂気と裏切りが入り組んだストーリーや演出も特徴のひとつ、Netflix版では脚本を『LOGAN/ローガン』や『ブレードランナー 2049』のマイケル・グリーン氏が手掛けるという。

 一方の『ホライゾン ゼロ・ドーン』は、2017年発売のオープンワールドアクションRPG。人類の文明が崩壊し機械生命体が跋扈するようになった未来を舞台に、ハンターのアーロイが冒険を繰り広げる。

 ドラマシリーズ版でもアーロイが引き続き主人公となり、『KILLJOYS/銀河の賞金ハンター』や『ロスト・ガール』のミシェル・ロヴレッタ氏がブラックマン氏とともに脚本を手掛けていくようだ。

 なお、ローレンス監督の新作『スランバーランド』はNetflixで今秋配信予定。ブラックマン氏の『アンブレラ・アカデミー』は物語のフィナーレとなるシーズン4の製作が決まっている。