人気漫画『鬼滅の刃』を題材とした“能 狂言『鬼滅の刃』”が東京・観世能楽堂2022年7月26日〜7月31日、大阪12月に開演。吾峠呼世晴先生によるコメントと描き下ろしイラストが公開された。
【「能 狂言『鬼滅の刃』」今月より開演!
吾峠呼世晴先生のコメント&
描き下ろしイラスト公開!!】
今月7月に東京、12月に大阪にて演能される
「能 狂言『鬼滅の刃』」に向けて、
吾峠先生から御礼コメントと描き下ろしのイラストが… https://t.co/jQu5lqMftj
— 鬼滅の刃公式 (@kimetsu_off)
2022-07-04 10:00:24
本公演では、漫画『鬼滅の刃』の世界を能と狂言で表現。演出に野村萬斎氏、補綴に木ノ下裕一氏、監修は人間国宝である大槻文藏氏が務めている。また、野村萬斎氏は鬼舞辻無惨、竈門炭十郎、炭治郎の鎹鴉の3役、大槻文藏氏は下弦の伍・累役で出演。芸養子である大槻裕一氏が竈門炭治郎・禰豆子の兄妹を演じる。
さらに、扇を片手に持ち、能装束を纏って舞う炭治郎を描いた吾峠呼世晴先生描き下ろしメインビジュアルを使用した扇子、アクリルスタンド、巾着袋などのオリジナルグッズも販売予定。グッズの詳細は公式インスタグラムにて公開中だ。
今回公開された吾峠先生のコメントによると、能 狂言を見たことがない方、『鬼滅の刃』を見たことがない方両方に優しい作りになっているとのこと。同時に公開された描き下ろしイラストでは、主役の座を奪おうとする伊之助と善逸のかわいらしい姿を見ることができる。