セガのアクションゲーム『ベア・ナックル』(英題: Streets of Rage)の映画化が進行中であることがわかった。海外Deadline誌が報じている。
その記事によると、この作品は同じくセガの『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』の映画を手掛けているdj2 Entertainmentとアクション映画『イコライザー』のEscape Artistsの共同プロデュース作品となり、脚本は『ジョン・ウィック』シリーズのデレク・コルスタッド氏が執筆したという。監督が誰になるのかや公開時期等については触れられていない。
『ベア・ナックル』はベルトスクロール型のアクションゲームシリーズ。1991年に第1作『ベア・ナックル 怒りの鉄拳』がメガドライブ向けに発売されたのち、1990年代に3作品が展開。ゲームプレイだけでなく、古代祐三氏や川島基宏氏によるサウンドも評価が高く、国内外で根強い人気のある作品だ。
2020年にはそういった評価を背景に、海外インディーパブリッシャーのDotEmuがセガからライセンスを取得する形で『ベア・ナックルIV』をリリースし、こちらも好評を得たのは記憶に新しいところ。
ビデオゲームの映像作品化を得意とし、ソニック映画以外にもスクウェア・エニックスのアドベンチャーゲーム『ライフ イズ ストレンジ』やエレクトロニック・アーツのアクションアドベンチャー『It Takes Two』、インディーRPG『Disco Elysium』などのプロジェクトが進行中のdj2が『ベア・ナックル』をどのように映像化するのか非常に気になるところだ。
‘Streets Of Rage’ Film Adaptation, Scripted by ‘John Wick’s Derek Kolstad, In Works; ‘Sonic’s dj2 Entertainment & E… https://t.co/9Iwaeaqv0I
— Deadline Hollywood (@DEADLINE)
2022-04-19 04:32:14