イザナギゲームズが手掛ける『冤罪執行遊戯ユルキル』は、Nintendo Switch、プレイステーション5、プレイステーション4向けに2022年5月26日発売予定の新作冤罪脱出アドベンチャー&弾幕シューティングゲーム。
無人の遊園地、ユルキルランドを舞台に、過去に起きたさまざまな事件の犯人たちと被害者がそれぞれチームを組み、アトラクションに挑むというシナリオが描かれている。
その『冤罪執行遊戯ユルキル』の舞台版、『冤罪執行遊戯ユルキルthe stage』が、ゲームの発売に先駆けて、2022年4月23日から開幕となる。
春秋千石や莇リナなど、ゲーム版と同様のキャラクターを注目の若手俳優陣が演じる。
主演となる春秋千石役は『PERSONA5 the Stage』や『池袋ウエストゲートパーク THE STAGE』など多くの舞台に出演してきた猪野広樹さん、莇リナ役は人気アイドルグループSKE48としても活躍した高柳明音さんが担当。そのほか、ジャニーズJr.の松本幸大さんと野澤祐樹さん、元NMB48の市川美織さんなど、豪華なキャスティングが実現している。
本公演を手掛ける演劇プロジェクト・アメツチは、さまざまなデジタル表現を演劇に取り入れた舞台をこれまでにも行ってきた演劇集団。ゲーム原作である『冤罪執行遊戯ユルキル』が、どういった舞台表現やシナリオで展開するのかにも注目だ。
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冤罪執行遊戯ユルキルthe stage あらすじ
監獄で目覚めた春秋千石。狐の仮面を被ったびん子と名乗る女が言う。「犯罪者のあなたにチャンスをあげましょう。これからとある遊園地のさまざまなアトラクションに挑み、勝利すれば無罪放免です」
「違う、俺は冤罪だ!」
舞台は無人の遊園地ユルキルランド。そこには4組のチーム。6人の犯罪者と、5人の被害者。
犯罪者を“囚人”、被害者を“執行人”と呼び、ペアを組んでアトラクションに臨む。
囚人は無罪を勝ち取りたい。執行人は勝てば望んだものが手に入る。恨みを晴らすこともできる─。
アトラクションに挑むなかで明かされていく、それぞれの秘密。残酷で狡猾なこのユルキルランドで勝ち残るのは、誰か。
キャスト
大量殺人チーム
囚人・春秋千石:無実の罪で10年投獄されている。罪状は殺人罪。懲役999年。
執行人・莇リナ:事件被害者の少女。クールでパートナーの千石にも素っ気ない。
(猪野広樹)
(高柳明音)
双子殺人チーム
囚人・山田風太・雷太:双子で共謀し、事件を起こしたとされている。罪状は強盗殺人罪。懲役78年。
執行人・嗅土かぐら:ギャルの少女。明るくさばけた性格。
(石塚朱莉)
山田風太
(松本幸大)
山田雷太
(野澤祐樹)
ストーカー殺人チーム
囚人・一凛花華:売れない清純派の地下アイドル。罪状は殺人罪。懲役18年。
執行人・岡恵一:アイドルの追っかけ。花華の冤罪を信じている。
(市川美織)
(大地洋輔)
謀略殺人チーム
囚人・御室玄徳:株式会社ユルキルの御曹司。罪状は殺人罪。懲役110年。
執行人・明烏イザネ:株式会社ユルキルの社員。謎多き女性。
(野口準)
(織田奈那)
覗き魔チーム
囚人・明智アランポ(薔薇葉原紅太郎):自称名探偵。罪状は迷惑防止条例違反。懲役2ヵ月。
執行人・小林クリスチーナ(薔薇葉原紅子):兄であるアランポの助手を務める。
(遊馬晃祐)
(鈴木ふみ奈)
びん子
ユルキルランドの案内人を務める覆面の女性。
(星波)
『冤罪執行遊戯ユルキルthe stage』概要
キャスト
- 春秋千石:猪野広樹
- 莇リナ:高柳明音
- 山田風太:松本幸大(ジャニーズJr.)
- 山田雷太:野澤祐樹(ジャニーズJr.)
- 一凛花華:市川美織
- 岡恵一:大地洋輔(ダイノジ)
- 御室玄徳:野口準
- 明烏イザネ:織田奈那
- 嗅土かぐら:石塚朱莉
- 明智アランポ:遊馬晃祐
- 小林クリスチーナ:鈴木ふみ奈
- びん子:星波
- アンサンブル:神谷春樹
スタッフ
- 演出・脚本:山田英真
- 原作:イザナギゲームズ『冤罪執行遊戯ユルキル』
- 総合プロデューサー:梅田慎介
- プロデューサー:安藤匠郎
- 製作:アメツチ
ゲーム『冤罪執行遊戯ユルキル』概要
アトラクションをすべてクリアーすれば、犯罪者は無罪を勝ち取ることができる。被害者は、望んだものが手に入り、恨みを晴らすこともできる。まったく先の見えない展開の待つ、狂気のミステリーが堪能できる新作アドベンチャーゲームだ。
【冤罪執行遊戯ユルキル】ティザームービー Yurukill: The Calumniation Games Teaser Trailer
マンガ『賭ケグルイ』の原作担当である河本ほむら氏が原作を手掛け、その弟である武野光氏がシナリオを担当。キャラクターデザインは『蒼き革命のヴァルキュリア』などで知られる清原紘氏が手掛けるなど、豪華スタッフが制作に参加する。
また、シナリオの合間に登場するシューティングゲームは『まもるクンは呪われてしまった!』などを手掛けてきた開発会社グレフが担当。
奥深いミステリーが堪能できるアドベンチャーゲームと、本格的なシューティングゲーム。異色の組み合わせとなるふたつの要素が同時に味わえると話題となっている作品だ。