セガからNintendoSwitch、プレイステーション4、PCで配信中のアクションRPG『ファンタシースターオンライン2 ニュージェネシス』(『NGS』)。
2021年6月にサービスを開始した本作は、全世界総登録ユーザー数が900万人を超えた『ファンタシースターオンライン2』(『PSO2』)シリーズの最新作。『PSO2』シリーズの醍醐味であるキャラクタークリエイトや、爽快なアクションなどは、おなじみの要素を取り入れつつもパワーアップ。広大なエリアが広がるオープンフィールドになっているのも特徴で、“惑星ハルファ”を舞台にした新たな物語が描かれます。
『PSO2 ニュージェネシス』紹介ムービー
そんな本作ですが、12月15日には初の大型アップデート“砂塵奏でる鎮魂歌”が配信となります。新たなフィールドやストーリーがついに実装され、まさにいまが始めどきなのですが、サービス開始から半年が経ち、これからのスタートでも楽しめるだろうかと不安に思われている方も、少なからずいるのではないでしょうか。
また、オンラインRPGだからソロプレイで進めるのは厳しいのではないかという点も気になるところでしょう。そこで本稿では、『NGS』未経験の筆者がゲームをソロでプレイし、これから始める人に向けて本作の魅力をお届けします。あわせて、今回の大型アップデート情報も紹介していますので、すでにプレイされている方も、ぜひチェックしてみてください。
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圧倒的な作り込みができるキャラクターメイキング
『PSO2』シリーズといえば、唯一無二のキャラクターを生み出せるキャラクタークリエイトが醍醐味のひとつであり、冒険を始める前にまずは、プレイヤーの分身となるキャラクターを作成します。
最初にヒューマン、ニューマン、キャスト、デューマンの4種類の種族からひとつを選択。ヒューマンはその名の通りヒト型、キャストは機械部品でできた身体を持つ種族、ニューマンは耳の長いヒト型、デューマンはオッドアイで額に角が生えているというように、見た目の特徴がそれぞれ大きく異なります。『PSO2』では、種族によって能力が異なりましたが、本作ではどれを選択しても能力差がないので、自分の好みで選んで問題ありません。
種族を選び終えたら、体型やコスチュームを調整。髪形や顔のベースなどの種類は豊富に用意されているのはもちろんのこと、各部位の形状や肌ツヤに至るまで、さまざまなパーツを細かく調整することができます。筆者はデューマンを選択したのですが、デューマンの特徴である角のかたちを自由に調整でき、“ここまで作り込めるのか!”とかなり驚きました。
そんなこんなで細かい調整を重ね続け、気づいたらキャラクリだけで1時間以上没頭することに……。筆者と同じくキャラクリが好きな人は、“それだけで数時間プレイしていた”といったことになるはずです。いち早く冒険に出たいプレイヤーは、ベースのパーツを組み合わせるだけでも、かなり個性のあるキャラクターに仕上がるので、ぜひお試しください。
このときに、バトルスタイルとなるクラスも選択するのですが、そちらは後述で紹介します。
“惑星ハルファ”での新たな冒険が幕を開ける!
キャラクタークリエイトを終えた後は、 “惑星ハルファ”の世界へ赴くことになります。“惑星ハルファ”は、美しい海辺や積雪地帯、草原地帯などさまざまなエリアが広がる星。 “ドールズ”と呼ばれる未知なる生命体や、その脅威と戦う“アークス”が存在しています。
その星には、ときおり宇宙から降下ポッドで地上に降り立つものがおり、彼らは“星渡り”と呼ばれています。類まれなる能力でアークスの一員として戦いに身を投じているのですが、プレイヤーは新たな“星渡り”となり、“惑星ハルファ”を冒険していくのです。
“惑星ハルファ”に降り立つとアイナ、マノン、ガロアと出会うことに。そして、3人に連れられて海辺に佇むエアリオタウンに案内してもらいます。
エアリオタウンに着き、街の人たちが新たな“星渡り”を歓迎して宴を開いてくれるのですが……、突如、謎の大型ドールズが襲来! それによってプレイヤーとアイナ、マノンは命からがら逃げ出すのですが、エアリオタウンは壊滅。さらに3人を庇ったガロアと街の人たちは行方不明になってしまいます。
生き残った3人は、星の中枢であるセントラルシティへと向かうことに。街のリーダー“クロフォード”から今回の襲来の話を聞き、3人はアークスとなってエアリオタウンを襲った大型ドールズの行方を追っていくことになります。この続きは、ゲームをプレイして楽しんでください。
シリーズ作ではありますが、ストーリー自体は独立したものになっており、本作からはじめても問題ありません。また、『NGS』をダウンロードすれば『PSO2』も遊べるので、『PSO2』のストーリーも気になった人は、両作をプレイしてみるのもよいでしょう。
オープンフィールドの世界を旅せよ
『PSO2』はアークス・ロビーのクエストカウンターからクエストを受け、各エリアに移動するというシステムでした。しかし、『NGS』では、陸続きのシームレスなオープンフィールドとなっており、広大な大地が広がる世界を自由に冒険できます。
エアリオリージョンの中心に位置するセントラルシティは、プレイヤーの行動拠点。アイテムショップや武器の強化を行うアイテムラボ、使用するクラスとスキルを調整するクラスカウンターなどがあり、ここで戦闘の準備を行ってから、ミッションやタスクに挑むため、街の外へと出撃していきます。
オープンフィールドのゲームだと、広い土地を移動するのがどうしても億劫になってしまうこともありますが、本作はダッシュ、ジャンプ、グライド(浮遊しての移動)、ウォールキックを使って高低差のあるところも難なく進めます。また、フィールドの各地にはリューカーデバイスが点在しており、一度訪れるとそのリューカーデバイスへのテレポートも可能となるので、移動のストレスはまったく感じません。
むしろ、操作に慣れるほど、険しい崖を乗り越えながら華麗に移動ができ、それが楽しくて、ついつい好き勝手に走りまわっていました。
本作のフィールドには探索セクションと戦闘セクションが存在します。探索セクションは、比較的にエネミーが少ないので、武器の強化素材などを安全に集めることができます。一定時間ステータスをアップさせるクイックフードの材料となる肉や野菜、武器の強化素材となる鉱石などギャザリング素材を集めに訪れます。
一方の戦闘セクションは、その名の通り多くのエネミーが出現するエリアとなっており、経験値を稼ぎたいときに訪れてビシバシ敵を狩っていくといった感じです。
また、HP回復アイテムの“レスタサイン”と、戦闘不能の味方を復活させられる“リバーサーサイン”を入手できます。ソロプレイだと、どうしてもHPが削られて“レスタサイン”で回復しながらの戦闘になるのですが、すぐ移動した先で入手できるので連続して戦闘が行えるのは、ありがたいポイント。
ゲームの進めかたとしては、おもにメインタスクに挑戦してストーリーを楽しみつつ、コンテンツをどんどん解放させていくといった感じ。ですが、メインタスクの進行には一定の戦闘力が求められます。戦闘力を上げるために、フィールドのエネミーを狩ったり、サイドタスクやデイリータスクなどを達成して得られる経験値でクラスのレベルを上げたり、武器の強化素材を集めに回ったりと、気づいたらフィールド中を巡ることに……。
少し疲れたときは、無心になってフィールドを探索するのがおすすめ。桜のような木が立ち並ぶ幻想的な“バルフロウ大瀑布”、荒野のような砂岩でできた“マグナス山”など、行く場所によってさまざまなロケーションが広がっており、実際にフィールドを探索してみると、マップの作りこみに驚きました。フィールドを探索するたびに美しい景色に出会えるので、ついつい足を止めることも……。
それに加えて、フィールドには、スピードランや特定のドールズの討伐に挑む訓練施設“トレイニア”であるコクーンやタワーが存在するほか、複数人のプレイヤーで挑む緊急クエストが発生したりと、コンテンツが盛りだくさん。今日はキャラクターを育成して、明日は緊急クエストに挑もうといったように、日ごとにプレイ内容を変えて楽しんでみるのもありです。
スピーディーなバトルは爽快感抜群!
本作には、ハンター、ファイター、レンジャー、ガンナー、フォース、テクター、ブレイバー、バウンサーの8種類のクラスがあります。クラスごとに近接戦に長けている、他のプレイヤーの支援を得意とするといった戦闘スタイルが異なり、それぞれ使用できる武器も異なります。
今回、筆者は銃でバシバシ敵を撃ちたかったのでガンナーを選択。メインタスクを進めることで解放されるサブクラスには、やっぱり剣でもカッコよく立ち回りたいと思い、ハンターを選択しました。
攻撃方法は通常攻撃に加えて、シリーズでおなじみのフォトンアーツやテクニックという武器ごとに有する技を使って戦います。また、武器は複数装備でき、敵の特徴や戦況に合わせて切り替えて立ち回るといったことも可能。
何も考えずに技を繰り出すだけでも十分に戦闘が楽しめるのですが、それだけだと、複数の敵に狙われて戦闘不能になってしまうこともしばしば。そのため、敵の攻撃タイミングで回避を織り交ぜて、ヒット&アウェイで戦うというプレイスキルも求められます。
これを聞くと難しそうに感じるかもしれませんが、脳筋の筆者でもすぐに戦闘に慣れて、うまく立ち回れるようになりましたし、綺麗に技が繋がったときの爽快感がたまらなかったです。
ゲーム開始直後からストーリーに惹かれて、今回は物語を読み進めるのをメインに楽しもうと意気込んでプレイしていたのですが、フィールドを探索することに夢中になり、かなり寄り道をしていました。ですが、これもオープンフィールドとなった本作の魅力であり、新たな楽しみ方のひとつ。
ソロプレイだと戦闘が厳しいのかなと思ってはいたものの、意外にもそんなことはなく、キャラクターの戦闘力を上げていくことで十分に戦えます。『PSO2』ならではの多彩な技を繰り出すアクションは爽快でありながらも、敵の弱点を突いたり、回避や間合いが重要であったりと、プレイヤースキルが求められるのでゲーマー心をくすぐられました。
しかし今回は、緊急クエストやバトルディアといった複数人で挑む高難度のコンテンツにあまり触れられず……。これからも少しずつ強くなって、いずれ準備が整ったら挑戦し、まだまだ体験できていない魅力にも触れたいと思います。
大型アップデート“砂塵奏でる鎮魂歌(レクイエム)”が配信!
2021年12月15日に『NGS』で大型アップデート“砂塵奏でる鎮魂歌(レクイエム)”が配信。ここでは注目のアップデート内容をご紹介。
第二のリージョン“リテム”が登場
本アップデートでの一番の注目は、第二のリージョン“リテム”の追加。エアリオリージョンの東に位置するこのエリアには、陽炎が揺れる広大な砂漠や切り立つ岩の峡谷など、過酷ながらも雄大な自然がそびえて立っている。
また、新たなエネミーやボスが出現するほかにも、激しい竜巻のなかでの戦闘となる“暴風域エネミー討伐”と、つぎつぎにエネミーが出現する“トランザーヴ破壊”の2種類の新たなトライアルも追加される。
新たなエネミー
リゼントス
恐竜のような見た目をしたドールズ。とても凶暴な性格で、尻尾を振り回したり連続して突進してきたり体を大きく使った攻撃で暴れ続けてくるため要注意!
フォートス・ランチャー / フォートス・レーザー
体中に重火器を備えた強力なドールズ。上部の武装からはそれぞれミサイルやレーザーを大量に発射してくる。全身からの強力な射撃攻撃でアークスを寄せ付けないその様は、まるで要塞!
ケルクンド
脚に鋭利な刃を持ったドールズ。俊敏な動きから繰り出されるキックの連打がアークスに襲い掛かる。
バブルクラッブ
巨大な爪が特徴的なアルターズ。両腕に滴る泡による攻撃、巨大な爪から繰り出される重々しい打撃でジリジリとアークスを追い詰める。
ブランクル
装甲に包まれた奇抜な形状のドールズ。強力なレーザーや見た目からは想像の付かない攻撃でプレイヤーの虚を突いてくる!
メティウス
巨大な盾のような外見を持つドールズ。盾に仕込まれたスピーカーのような箇所から放たれる音波には注意。
新たなテイムズ
惑星ハルファに生息する生き物。リテムリージョンの厳しい環境に適応した結果、エアリオリージョンとは異なった体色や鳴き声をしている。
新たなストーリー2章を追加
メインストーリー“リテムシティへ”が追加。メインストーリーの1章をクリアすることで2章が解放され、クロフォードから新しいリージョン“リテムリージョン”へ向かう任務を受けることが可能になる。2章のストーリーは“歌”がカギとなる物語となっており、ストーリー中に流れるので歌にも耳を澄ませてみよう。
新キャラクター
ナーデレフ
リテムシティを統括するリーダー。「武」に長け、威厳をまとっている。自分に厳しく、修練を欠かすことがない。ある秘密を抱えつつ、リテムシティを護るべく尽力している。
ハーディ
ナーデレフの側近を務めるアークス。経験豊かな戦士で常に落ち着きはらっている。柔軟な思考を持ち、物事に臨機応変に対応する。
ジャリル
ナーデレフの側近を務めるアークス。硬派で厳格な性格。少々頑固なところがあるが、戦いの経験が豊富で実力に長け、町の皆から信頼されている。
モフセン
ナーデレフの側近を務めるアークス。数々の戦いをくぐり抜けてきたベテラン。素直で正直な性格。
リッス
ナーデレフの侍女。戦闘能力が高く、侍女というよりも主に警護を務めている。静かに真摯に業務を行う。
ムーラ
ナーデレフの侍女。真面目で礼儀正しい。細かな気遣いでナーデレフをサポートする。
レベル上限を解放
各クラスのレベル上限が新たに最大35レベルまで解放される。
新たなクラススキル
ハンター:ソードアーツチャージアヴェンジ
PAを一定時間以上チャージした状態でエネミーの攻撃を受けると、ハンターアーツアヴェンジが適用された状態で自動的にPAが発動する。
※メインクラス/ソード専用
ファイター:ダガースピンアクセル
武器アクション発動後に、特定タイミングで通常攻撃ボタンを押すことでも、アクセルドライブが使用可能になる。
※メインクラス/ツインダガー専用
レンジャー:スプレッドショットワイドレンジ
スプレッドショットが、前方への範囲攻撃に変化する。
※メインクラス/アサルトライフル専用
ガンナー:ライジングドライブ
武器アクション発動後に、特定のタイミングで通常攻撃ボタンを押すことで、上昇しながら攻撃を行う。
※メインクラス/ツインマシンガン専用
フォース:テクニックドミネーション
ダウン中のエネミーに、テクニックで与えるダメージが増加する。
※メインクラス専用
テクター:オーバーエンファシス
【アクティブスキル】発動時に、自分と同一パーティーのキャラクターのHPとPPを回復し、一定時間最大PPが増加する。
※メインクラス専用
ブレイバー:ブレイブスピリット
武器アクションによるジャストガードまたは回避成功時に、一定時間、通常攻撃とカウンター攻撃の威力と、攻撃時のPP回復量が増加する。
※メインクラス/ブレイバー武器専用
バウンサー:ブレードアーツパリィ
PA発動中に、武器アクションボタンを押すことで、エネミーからの攻撃を1度だけ無効化する。
※メインクラス/デュアルブレード専用
フォース/テクター/バウンサー
・ザンゲイル
チャージしていない風属性テクニックを、エネミーに当てることで、風環を付着する。そこに、チャージした同属性のテクニックを当てると、風環が展開して、追加の攻撃が発生する。風環による攻撃は、当てたテクニックによって変化する。
・グランツグリッター
光属性テクニックを、複数回エネミーに当てることで、一定時間、自身の周囲に光円環を展開する。展開中、同属性のテクニックを使用すると、テクニックに応じた追加の攻撃が発生する。光円環の展開中に再度展開する場合、効果は重複せず、代わりに展開中の光円環の効果時間をリセットする。
・メギドスフィア
チャージしていない闇属性テクニックを、エネミーに当てることで、自身の周囲に暗黒珠を最大3つまでストックする。さらに、チャージした同属性のテクニックを使用すると、暗黒珠を全て消費し、消費した数に応じて、そのテクニックを強化する。
新たなテクニックを追加
ザン
風属性のテクニック。前方に、風の刃を放つ。チャージすることで、攻撃の挙動が変化する。
ギ・ザン
風属性のテクニック。前方に、竜巻を発生させる。チャージすることで、威力が上昇する。
グランツ
光属性のテクニック。前方に、光の剣を落とす。チャージすることで、攻撃の挙動が変化する。
ギ・グランツ
光属性のテクニック。自身の周囲を、光の剣で薙ぎ払う。チャージすることで、攻撃の挙動が変化する。
メギド
闇属性のテクニック。前方に、闇属性のフォトン弾を放つ。チャージすることで、攻撃の挙動が変化する。
ギ・メギド
闇属性のテクニック。前方に、闇属性のフォトン爆縮を発生させる。チャージすることで、威力が上昇する。
新たな装備アイテムを追加
リテムリージョンの戦闘セクションでドロップする“フィブラ”、“ゴルシカ”、“クィンテル”シリーズやギガンティクスなどの一部の強敵からドロップする“グレティーガ”シリーズといった新たにレアリティ★5の武器シリーズが登場。
レアリティ★5の武器は潜在能力の解放にリテムの鉱石が必要で、レアリティ★5の武器シリーズも、カラーバリアント武器がドロップすることがある。カラーバリアント武器は通常とは異なるカラーの武器で、アクションを行った際のグラフィックが変化。ドロップ確率は非常に稀だが、ぜひ入手してみよう。
防具も新たにレアリティ★5が登場!
リテムリージョンで出現するエネミーからドロップするほか、一部の防具はリテムリージョンに存在するプロテクトコンテナから入手できる。
新たな緊急クエストが登場
北リテムでは緊急クエスト“スナイダル・ヴェラ討伐戦”が発生。モラーバ峡谷で襲い来るエネミーの群れをくぐり抜けた先に、楽器を持ってド派手な攻撃を行う“スナイダル・ヴェラ”が待ち受けている。道中では、ダイブアタックを当てると爆発する“メガパニッシャー”を利用して戦いを有利に進めよう。
新たなバトルディアが登場
バトルディア:イエロー“リテムトルーパーズ”
大量の経験値や強化アイテムが入手できるクエスト。リテムリージョンのエネミーを倒すと稀に手に入る“Bトリガー/リテナイエロー”を5個集めて、リテムの黄色のトリガーポータルに入ることでクエストに挑戦できる。
バトルディア:パープル“リテムデバステーターズ”
リテムのギガンティクスとの連戦となる腕試しのクエスト。エアリオデバステーターズよりも、さらに強力なギガンティクスたちを相手にどこまで戦えるかに挑戦できる。リテムリージョンのエネミーを倒すと稀に手に入る“Bトリガー/リテナパープル”を5個集めて、リテムの紫色のトリガーポータルで使用することでプレイ可能。
新たな教官キャラクターとタスクが追加
アークス訓練教官リアメイのタスク
リアメイのタスクはキャラクターごとに受注でき、週ごとに再受注が可能となる。メインストーリーを進めると受注できるようになり、最大15種類のタスクが受注できるようになる。キャラクターのレベルアップを目指しやすいタスクになっているので、毎週忘れずにタスクをこなそう。
アークス上級訓練教官ロナルディンのタスク
ロナルディンのタスクは上級者向けの期間限定タスク。リテムのハイランクセクションが解放されると、タスクを受注できるようになる。1つ1つのタスクの内容も難しいが、タスクをクリアするとすぐに次のタスクが受注されていく。次々に連なっていくタスクを最後までクリアして、上級アークスを目指すのだ!
新たなミッションパスが登場
ミッションパスの第3弾となる“NGS Season3“が登場。タスクをクリアして“スター”を獲得していき、一定数のスターを集めることで“ティア(段階)”が上がり、ティアに応じた報酬を受け取ることができる。
今回のミッションパスはマグの見た目が変更できるマグフォルムやスタンプ、アクセサリーなどの報酬のほか、“マイショップ出店3日”や“N-カラーチェンジパス”など貴重なアイテムも前回に引き続きラインアップ。さらに、プレミアムセットの使用中、もしくは“N-ミッションゴールドパス”を使用すると、ゴールド枠の報酬を獲得することも可能。
※“ティア”はミッションパスの進み具合を表す数値で、この数値を上昇させることでアクセサリーや素材アイテムなど、さまざまな報酬を受け取ることができる。
新たなACスクラッチ“マーセナリースタイル”
マーセナリースタイル(12月15日~1月12日)
新ACスクラッチ“マーセナリースタイル”では、ビキニアーマーやアーマーコートなど戦闘服をモチーフにしたSF風コスチュームが登場。そのほかにも、待機モーション変更アイテムに加えて、ロビーアクションでは、“『PSO』20周年記念動画コンテスト”で優秀賞に輝いた“赤い糸”も登場する。
【おすすめアイテム】
・クランキーオリキュレイト
・マスティケイター
・ペインフルウィングL 、ペインフルウィングR
・モータルアニヒレーター
大型アップデートで追加される新リージョンの“リテム”は、自然豊かなエアリオとは異なり、広大な砂漠や峡谷などが広がっているということで、どのようなフィールドになっているのか気になるところ。そこで繰り広げる新たな物語にも期待が膨らみますね。
少しでも『NGS』をプレイしてみたいと思った方は、筆者(Ship8:ウィンでプレイ中)といっしょにアークスとして冒険してみませんか?
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