Red Hook Studiosが、ローグライクRPG『Darkest Dungeon II』のアーリーアクセスを開始した。プラットフォームはPCで、対応言語は英語。価格は3080円となっている。

 本作は、同スタジオを一躍有名にしたRPG『Darkest Dungeon』の続編。プレイヤーはさまざまなキャラによるパーティーを編成し、世界の最後の希望である灯火を乗せた馬車を走らせて冒険を進めていく。

 道中で起こるさまざまなイベントを乗り越えながら馬車を進めていくのだが、敵はターンベースの戦闘で立ち向かうことになるクリーチャーだけではない。

 過酷な環境で肉体だけでなくストレスが溜まることで精神的にも追い詰められてネガティブ効果がつくシステムが前作同様にあり、さらに今作では冒険が進むにつれてパーティーの人間関係が悪化していったりもする。

 また、イベントなどで希望の灯が弱まるとモンスターの危険度が増したり襲撃を食らうといったさまざまな要素があり、一回ではなかなかクリアーできない。何度も挑戦してランダムイベントなどの荒波を乗りこなし、這うように進んでいくというスタイルのゲームだ。

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基本的に一本道で進んでいくのだが、途中にはルートの分岐もある。
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ストレスが溜まって爆発。消し飛ぶ関係値。
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疑心暗鬼な状態に。

 現状ではアーリーアクセス版ということでローカライズ等は行われていないものの(前作は日本語に対応した)、チュートリアルから1体のラスボスまでのひと通り「製品版の3分の2以上」(製品ページより)のコンテンツが存在。なお製品版ではさらに4体のラスボスやキャラクター、敵、アイテムなどが追加予定だという。製品版の完成までは約1年を見込んでいる。

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いい関係の時は友情でバフがかかったりする。